スプリングフィールド(Springfield)とは、
これ以外にもたくさんのスプリングフィールドという地名が存在する。
海外アニメ『ザ・シンプソンズ』のシンプソン家が住む架空の街。
1796年、ジェバダイア・スプリングフィールドによって設立された。
アメリカのどこにでもある街をイメージして作られており、アメリカが抱える様々な社会問題が反映されている。
「以前この学校はミズーリで一番荒れた学校に認定されたことすらある」という、チェルマーズ教育長の台詞からかつてはミズーリ州にあったようだ。
基本的に田舎呼ばわりされているが巨大な商業施設や巨大収容スタジアム、霊長類研究所があったり、頻繁に大会やフェスティバルなどの催いがあり、会場は満員になるなど都会っぽいところも多々見受けられる。
モール8つに対しバーは32件、セックスと名の付く店は13あるらしい。
エピソードごとに立地が柔軟に変化する。とてつもなく高い雪山が街の前にあったり、富士山やエッフェル塔が同じ角度で見えたりととんでもない地理をしていることも。
元はミズーリ州だったかのような発言があるがこれはフェイント。
住民の民度は控えめに言って最悪。ゴミがそこら中に散乱してあり、違法に捨てられたタイヤは数十年消火されることなく燃え続け、主人公が勤務する発電所は放射能を蒔き散らし、頻繁に暴動が発生しては隣人同士でしょっちゅう殴り合っている。
治安は悪く、更に警察は無能で毎度のように犯罪を見逃し犯人を取り逃す。
第200話「スプリングフィールドのゴミ戦争」において、アメリカ中のゴミを受け入れた結果、街がゴミで埋没してしまい、全ての建物を8km移動させて新しいスプリングフィールドを作った。
長年アメリカのどこにあるのかが謎で議論を呼んでいた[1]が、2012年4月、番組クリエイターのマット・グレイニングによって、スプリングフィールドはオレゴン州ポートランドの「隣町」がモデルであるということが明かされた。ただし、あくまで参考程度で実際にオレゴン州にあると明言されたわけではない。
マットが『ザ・シンプソンズ』の専門誌に語ったところによると、「スプリングフィールド」は、マットが子供の頃に見ていたドラマ『パパは何でも知っている』の舞台にちなむという。
大人になってそのドラマの舞台である「スプリングフィールド」が架空の街だと知ったマットは、同時にアメリカの半分以上の州に「スプリングフィールド」と名づけられた街があるほど、「スプリングフィールド」はアメリカにおいてとてもありふれた街の名前であることを知り、『ザ・シンプソンズ』の舞台をスプリングフィールドという名前にしておけば、視聴者は自分の地元が舞台なっていると感じ共感を得られるかもしれないと考えたのだった。そして実際、そう感じてもらえたという。
マット曰く、シンプソン一家が住むエバーグリーン・テラスも自身が育った家の通りの名前で、ラブジョイ牧師やカーニー、隣人で聖人のネッド・フランダースなどの登場人物たちの名前もポートランドにある道路名にちなんでいるとのこと。
バート以外のシンプソン一家4人の名前はマットの家族から取っている。なぜバートの名前をマットにしなかったのかというと、「マット」よりも「バート」のほうが、名前を叫ばれたときに響きがいいと考えたかららしい。
なお、オレゴン州スプリングフィールドは、2007年の映画『ザ・シンプソンズ MOVIE』のプレミアで、バーモント州スプリングフィールドに競り負けてしいる。
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最終更新:2024/12/26(木) 12:00
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