SCP-102 単語


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エスシーピーイチマルニ

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特別収容プロトコル: SCP-102は現在マーシャルカーターダーク株式会社が所有しています。収用権から外れた法実義に縛られた”所有権”なので、今後財団がSCP-102を確保することはできません。


SCP-102 - SCP財団exitより,2023/03/30閲覧

SCP-102とは、シェアード・ワールドSCP Foundation』に登場するオブジェクト(SCiP)である。

名は『Property of Marshall, Carter, and Dark Ltd. (マーシャル・カーター&ダーク株式会社の所有物件)』。

概要

SCP-102
基本情報
OC Euclid
収容場所 N/A
著者 tunedtoadeadchannel (原著)
m0ch12uk1 (邦訳)
作成日 2010年4月30日
タグ mc&d
変容
建造物
感覚
記事
非実体
リンク SCP-102exit
SCPテンプレート

SCP-102は一組の独立分譲ビーチハウスであり、マーシャルカーターダーク株式会社 (以下、MC&D)がギーサー・ハウジング・アソシエイションというダミー会社を通じて所有している。MC&Dはこの別荘を自社会員に”危険な選択が好みの特権階級の人たちの為の別荘”として貸出している。2戸は類似した性質を持つが、とある点で異なっている。

SCP-102-1 (左側)は賃貸契約を結んでいない人間が別荘に入室すると朽ちた空き家として見え、かが借りているときはそのかが戸口の内側にうつ伏せで出現する。写真契約の有によらず写真は必ず朽ちた空き家として撮されるが、賃借人が玄関から入室した場合は手入れの行き届いたビーチハウスとして機する。賃借人がSCP-102-1から退出すると、契約期間中は自由透明になったり体をすり抜けられる霊的存在になれる。契約期間が終わると意識不明に陥ったあと、玄関の戸口で賃借人はを覚ます。

SCP-102-2 (右側)も基本は同じだが、契約期間が過ぎたあとに身体が腐敗する。契約期間を過ぎても戻らなかった賃借人は行方不明者となり、退出した賃借人は心因性変調のために治療を受けることになる。何があったんだ。

なお、財団は当たり前だがMC&D会員ではないため、この物件を借りられない。そのため、かつての借り手であったDクラス職員3名からのインタビューでのみ情報を入手している。なおこの3名はそれぞれ死刑囚 (殺人罪)・仮釈放なしの終身刑 (未成年者に対する加重性的暴行)・死刑囚 ([データ削除済])と罪状が碌でもない。しかもん中の終身刑の受刑者はSCP-102-1の効果を使用して未成年者に性的暴行を行ったことが示唆されている。MC&Dの会員には危険思想の持ちが多いのかもしれない……。

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