空き家

空き家とは、

1. 所有者不在の家
2. 貸したいが借り手がつかない家
3. 売りたいが買い手がつかない家
4. 誰も住んでいないが別の用途で使用している家

である。

概要

人が住んでいない家。

国土交通省によれば1年間人の出入りがなければその住宅は「空き家」となる。しかし、1年間ずっと見張っているわけにはいかないので実質的には「電気・ガス・水道が1年間使用されていない」と空き家と判断される可能性が高い。

集合住宅の場合、全室が空室にならないと空き家にならないため、一般的に空き家と言えば一戸建てをイメージする人が多いだろう。

近年、日本では人口減少と高齢化に起因する空き家の増加が社会問題の一つとなっている。空き家が増えすぎたため固定資産税に対しての住宅用地特例が消滅したほどだ。そして京都市では令和11年度（2029年）より毎年6万～7万円の空き家税を設定する運びになった。

今現在、空き家を放置することは国が認めていないため、税金をはじめデメリットしかない。

古民家を改修してオシャレなカフェや雑貨店を営んでいる事例が雑誌などで取り上げられることも多く、さらにリモートワークなどに代表される働き方の変化により空き家が多い田舎暮らしを目指す人が増加傾向にあるので、今後注目度が高まることが予想される。

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関連項目

• 家
• 空き家税
• 住宅問題