ナナシ(SSSS.GRIDMAN)とは、アニメ『SSSS.GRIDMAN』に登場する怪獣である。
第9話までに自分の作った怪獣がことごとくグリッドマンに敗れ、怪獣作りにいき詰った新条アカネによって半ば投げやりに作られた怪獣。名前も与えられなかったため、「ナナシ」と称される。
アカネの投げやりな造形そのままのナナシAと、「中の人」が出てきてしまったナナシBの二形態を持つ。
直立二足歩行で地面を引きずる尻尾を持つ怪獣。全身の色は腹部がベージュ、手足や背面はピンク。胴体正中線にうすい緑とピンクの斑点が交互に浮かんでいる。
投げやりに作られたためか、おそらくは本体に後付された頭は正面から見て左方向に傾いてまま固定されている。また、両目もただのくぼみのように手抜き状態であり、くぼみの底に小さな目がある。
特徴的なのはあからさまに着ぐるみだと分かるような全体のしわと関節部の溝。特に胴体と首の間には生物ではまずあり得ない横一直線の溝が一周しており、これ頭部脱げるんじゃないかな、という印象をこの怪獣を見た者に持たせるだろう。さらにいうと、中の人用ののぞき穴までのど元に開けられている。
戦闘能力も非常に低く、何もしないままフルパワーグリッドマンの攻撃を胸に受けて沈黙。まさに秒殺と言える最期だった。しかし、これまでの怪獣とは違い、ナナシの死体は無くなることなくほぼ一晩そのまま放置されていた。
明け方近くになってナナシAの死体を脱ぐようにして出現した怪獣。アレクシス・ケリヴはナナシBを見て、「中の人が出てきてしまった」と漏らしている。
ナナシBの状態では尻尾がなくなり人間に近いシルエットになる。手足はほぼ人間の形をしている。しかし、その手足は無数のひも状のものがより合わさって構成されておる。また、頭部と胴体は一体化しており、上に行けばいくほど細くなっていく。さらにその細長い胴体部には波線状に縦の切れ目が入っており、その奥から大きな赤い一つ目がこちらを覗いているという、異形の姿をしている。
ナナシAの着ぐるみを脱ぎ捨てると夜明けの街を走り回り、それまで風景の一部となっていた無数のベノラたちを壊して回る。迎撃に出たフルパワーグリッドマンを予測不能な変幻自在の動きで翻弄し、グリッドマンと合体していたアシストウェポンを次々と引きはがし、グリッドマンを追い詰めた。
最期は、グリッドマンを助けに来たアンチ(SSSS.GRIDMAN)が変身したグリッドナイトによって真っ二つにされ、倒された。グリッドマンは新条アカネの心から生み出されたナナシBの動きを読むことは出来なかったが、同じく新条アカネから生み出されたアンチ=グリッドナイトにはそれができたのである。
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最終更新:2026/01/21(水) 23:00
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