桂太郎

人物 桂 太郎 基本情報 生年月日 1848年1月4日 生誕地 日本・長門国阿武郡萩町 没年月日 1913年10月10日 死没地 日本・東京府東京市芝区三田 出身地 日本・長門国阿武郡萩町 国籍 日本 本名 桂 太郎(かつら たろう) 別名 -- 職業・肩書 政治家 備考・その他 日本国内閣総理大臣(第11代,第13代,第15代) 外務大臣(第17代) 内大臣(第３代) 人物テンプレートボックス

桂 太郎(かつら　たろう、1848年1月4日 - )とは、日本の政治家である。内閣総理大臣を務めた。

概要

1848年1月4日に長門国阿武郡萩町で桂與一右衛門の嫡男として生まれる。

明治維新後は大日本帝国陸軍で師団長などを歴任。1896年には台湾総督となる。

1898年からの第3次伊藤博文内閣で陸軍大臣として初入閣。1900年の義和団の乱では軍を出動させた。

1901年には大命降下により第1次桂太郎内閣を発足させる。組閣は元老会議で推されたことによるものだった。

この第1次内閣の時期に日本商工会議所の前進となる根拠法を成立させたり、日英同盟を締結するという実績を残している。また、この時代に日露戦争が勃発し、日本が勝利を収めている。

この第1次桂太郎内閣以降、13年間にわたって西園寺公望と交互に内閣総理大臣を務めることとなり、これは「桂園時代」と呼ばれるようになる。

1912年からの第3次桂太郎内閣は第一次護憲運動により倒閣され、1913年2月20日に退陣。

同年10月に病死した。65歳没。

余談だが、広島県廿日市市に存在する「桂公園」は桂にちなんで名づけられたものである。かつて存在した桜尾城の跡地であり、桂が保存のために買い取り、廿日市市（当時は町）に寄贈した。

歴代役職

• 貴族院議員
• 台湾総督
• 陸軍大臣
• 内務大臣
• 文部大臣
• 大蔵大臣
• 侍従長
• 内大臣
• 外務大臣
• 内閣総理大臣

関連動画

関連項目

• 内閣総理大臣
• 西園寺公望
• 日英同盟
• 日露戦争
• 商工会議所
• 政治家の一覧