けものフレンズBD付オフィシャルガイドブックとは、アニメ『けものフレンズ』のブルーレイディスクが付いたオフィシャルガイドブック(書籍)である。
新作アニメのBlu-ray(円盤)としては異例のガイドブックが本体、Blu-rayはおまけと言う近年のBlu-ray販売手法とは真逆を行っている。そのため、Blu-ray扱いではなく、書籍扱いとして流通に乗っている(と言う訳で本来はブルーレイとは無関係な普通の本屋さんでの予約・購入が可能となっている)。なお、書籍であることから、Amazonを始めとしたBlu-rayの値引きが全くないのだが、そもそも定価は3,780円(税込)。本編2話+特典映像のBlu-rayに加えて、ガイドブックがついて3,780円(税込)なのである。一般的な深夜アニメのBlu-rayとほぼ同等の収録内容であるにも関わらず、半額程度にまで抑えられており、大変お求めやすい価格となっている。
このような販売形態になったのは、イベント参加券と言った声優による力に頼らず中身を売る際に、お皿(Blu-ray)を買う意識を弱めようとしたこと、店頭で並んでいる際に「面白そう」と思われてほしかったことを挙げており、これらから書籍扱いにすることでアニメ業界に変革を起こそうとしたものである。書籍に関してはコンセプトデザインである吉崎観音の資料が既にあったため、これを用いて『けもフレ図鑑』のようなものを作ることになった[1]。
さて、一般的なBlu-rayを含めて受注締切日と言うものが設定されている。これは発注量(発行する冊数)を確定させるためのもので、基本的に受注締切段階での予約数に加えて、店頭販売向けの余剰分をプラスして発行するのである。で、1巻の受注締切日は1月27日であった。そして2月6日に『けものフレンズ』は爆発的ヒットへの第一歩を踏み出したのである(参考)。
・・・何が起こるかおわかりであろう。受注を締め切った後に、BD付ガイドブックに予約が殺到することになり、第1巻については余剰分も含めて予約で埋まってしまったのである。結果、第1巻は発売1ヶ月前にして重版が決定することになる。第1巻についてはその後も売り切れと重版を繰り返しており、発売から1ヶ月経っても手に入らないフレンズが数多くいるのが現実である(第1巻より先に第2巻が先に届きそうなフレンズもいるようだ)。
売り切れている間、sellリアン転売による値段の吊り上げが行われたが、我慢強いフレンズの皆さんが多かったことや、重版決定が早かったことで、転売価格はあっさり定価以下にまで下がっている(でもフレンズの皆さんは賢いので、正規のものを購入している)。
第2巻(2月24日受注締切)、第3巻(3月17日受注締切)については、最終話(第12話)放送がされた3月29日より、予約が殺到し売り切れ続出。第2巻に関しても発売前重版がかかることになる。
4月20日現在、1~3巻に関しては売り切れと予約再開を繰り返しており、予約できる状況であったら即予約するのが重要となっている。4巻以降についても受注締切後には同じようなことが起こることが予想されるため、なるべくお早めに予約しておくことが必要不可欠である。
とこのように想定外の人気を集めた結果、需要に対して供給が追いついていないのが現状である。この人気ぶりを表すかのように、第2巻発売直前の4月20日には累計12万部を突破したことが発表されている。
受注締切日は1月27日。2月18日発売前重版(第2刷)決定(2月27日重版数増数決定)、3月30日第3刷決定、4月20日第4刷決定。
受注締切日は2月24日。3月30日発売前重版(第2刷)決定、4月20日追加発売前重版(第3刷)決定。
受注締切日は3月17日。
受注締切日は4月21日。
受注締切日は5月19日。
受注締切日は6月23日。
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最終更新:2025/12/06(土) 23:00
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