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アクアジム

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アクア・ジムとは、『M-MSV』『ハーモニー・オブ・ガンダム』で設定されたモビルスーツである。

概要

地球連邦がジオンの水陸両用MSへの対抗策としてRGM-79を改修した水陸両用MS。
バックパックをハイドロジェット推進ユニットに換装、肩部と脚部にも同様の機構を採用した。しかし水中機動に向かないジム系のフォルムや各部のハイドロジェットが災いし、機体バランスが悪化してしまった。

制海権の維持のために重宝されたが、水中での戦闘能力はジオンのMSMシリーズと比べると遥かに劣る。その一方でRGM-79の確かな設計から一定の戦果をあげたことも事実として残っている。

兵装は対艦用が主で、ミサイルランチャーユニットに大型魚雷とマイクロミサイルを収納。殆どがジオンのマッドアングラー級やユーコン級を直接叩く為に装備されたものであろうことは想像に難くない。

腰部にマウントした4基のビーム・ピックは、水中におけるビーム・サーベルの稼働効率を重視した水中モデル。水中での熱量の損失(周囲の水の加熱)を防ぐ為に、敵機の装甲と接触した段階でビーム刃を放出する変わり種である。
しかし敵機と接触しないと機能しないため、パイロットには不評を買ったらしい。後に通常の70%の長さにビームが収縮する後期モデル(水中型ガンダムと同仕様)に変更されたとか。

コーストガードのアクアジムは充分な性能を持っていたが、水陸両用機の意義が落ちたことで直系の後継機が開発されぬままの状態が続いた。それどころか連邦は接収したザク・マリンタイプの後継機にも力を入れる有り様。 しかもそれが奪取されて敵に回ってもいるのだからアクア・ジム涙目である。

短くとも宇宙世紀0096年辺りまでは現役であったことが確認できる。 しかしその頃には完全にロートル機となっていたので色々悲惨な光景も見えてくる。
宇宙世紀0096年、トリントン基地に配備されていた機体がジオン残党軍と交戦。シャンブロと交戦し、大破。
また、ミッシングリンクではジオン残党軍のイフリート・シュナイドとも交戦していた。無双されていたが。

豆知識:ガンダムシリーズでアクア・ジムに初めて乗ったのはキムという女性パイロットだった(モビルスーツコレクション・ノベルズAct.6)。

ハーモニー・オブ・ガンダム

現在のアクアジムはいわゆる「ver.Ka」、カトキハジメがアレンジしたデザインである。
元々はSDクラブ10号で大河原郁男が発表した機体。後年のデザイン企画「ハーモニー・オブ・ガンダム」でカトキハジメのリニューアル・デザインの発表以来、カトキverが使われている。とはいえムック収録のイラストなど現在も大河原verを目にする機会は少なくない。

リニューアルverではジム・コマンドとの繋がりを感じさせるようなディテールに変わり、武装も増えた。特に水中用ガンダムが持っていたハープーン・ガンをアクアジムの標準装備とする例が多くなった。

0080ではジム・コマンド系のアクアジムが登場予定だったようだ。

近藤版アクア・ジム

PC9801用ゲーム「アドバンスドオペレーション」等に登場する機体。型式番号:RGM-79U

RGM-79Uというのは現在ジム・スループに使われている番号と一致している。

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関連商品

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関連項目

  • M-MSV
  • RGM-79
  • 連邦水泳部
  • 水中型ガンダム
  • ジム・スループ
  • アトラスガンダム
  • ガンダムシリーズのMS・MAの一覧
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