アクセル・ワールド 単語


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アクセルワールド

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もっと先へーー《加速》したくはないか。

アクセル・ワールド』とは、川原礫著のライトノベルである。

2009年より電撃文庫(アスキー・メディアワークス)から刊行。イラストを担当するのはHIMA。

概要

第15回電撃大賞「大賞」受賞作品。

ネット小説界隈で人気の九里史生が、ネット小説投稿サイトArcadiaに長編小説『超絶加速バーストリンカー』として投稿した作品を加筆修正し電撃大賞に応募したものが大賞を受賞、『アクセル・ワールド』として出版された。

サンライズによるアニメ化や、ゲーム化・ドラマCD化も行われた。

またアニメ化連動企画としてニコニコ静画にてアクセルワールドアバターコンテストが開催された。投稿者のオリジナルアバターが本編、関連作品に登場する(詳細: http://info.nicovideo.jp/seiga/aw_avatar1/)。

3ヶ月ではあるが、同作者の作品『ソードアート・オンライン』のアニメ版と並行して放映されていた事もあり、劇中でナーヴギアが登場(あくまで文献として)したり、キリトが初めてヴォーパルストライクを使用した回と同じ週にブラックロータスがヴォーパルストライクを使用するといった間接的なセルフオマージュが展開された。後にアニメ『ソードアート・オンラインⅡ』にこの意思が引き継がれ、キリトが《加速世界》を彷彿とさせるフルダイブゲームを作りたいと語るオリジナルシーンが1話で追加された。
これらはあくまで製作側が仕掛けたファンサービスの一環であり、今作と『ソードアート・オンライン』の連続性や関係性については作者自らが原作あとがきで否定している。

あらすじ

2046年、脳内と無線で接続できるインターフェイス《ニューロリンカー》が普及し、いつでもどこででも《ニューロリンカー》を通じてネットワークに接続できるようになった未来。仮想世界と現実世界との境界が薄くなり、何もかもがネットワークで事足りるようになったとしても、人と人との繋がりは無くならないし、いじめもまた無くならない。

デブで内向的な性格のためにいじめを受けていた中学生"ハルユキ"は、ある日ゲームを通じて校内一の美少女 "黒雪姫"と出会う。

「もっと先へ・・・・・・《加速》したくはないか、少年」

黒雪姫に導かれるまま、ハルユキは《ニューロリンカー》に謎のプログラム《ブレイン・バースト》をインストールする。

《ブレイン・バースト》を起動したハルユキは、仮想世界のその先にある《加速世界》の存在を知ることになる。

その日から、現実世界と《加速世界》でのハルユキの黒雪姫を護る《騎士》としての戦いが始まった。 

登場人物

詳細は「アクセル・ワールドの登場人物一覧」参照。

  • 有田春雪(アリタ・ハルユキ)/シルバー・クロウ/CV:梶裕貴
    本作の主人公。中学1年生(最新刊では2年生)。肥満気味な体格と内向的な性格ゆえにいじめの標的になっていたが、黒雪姫との出会いによって次第に成長してゆく。デュエルアバター《シルバー・クロウ》は、現実とは対照的なシャープな体型をしている。
  • 黒雪姫(クロユキヒメ)/ブラック・ロータス/CV:三澤紗千香
    本作のメインヒロイン。メインヒロインだってば!中学2年生(最新刊では3年生)。ハルユキの通う中学校の生徒会副会長。眉目秀麗・才色兼備のお嬢様。ハルユキに《ブレイン・バースト》を渡す。《加速世界》ではかつての七王の一人であり、最大の賞金首《ブラック・ロータス》でもある。本名は読者には未だ明らかにされていない。
  • 倉嶋千百合(クラシマ・チユリ)/CV:豊崎愛生
    ハルユキ、タクム
    の幼馴染。
  • 黛拓武(マユズミ・タクム)/CV:浅沼晋太郎
    ハルユキ、チユリの幼馴染。

既刊一覧

あらすじは電撃文庫公式サイトより引用。

ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。

アクセルワールド(1) 黒雪姫の帰還 / 2009年2月10日発売

≪黒雪姫≫と呼ばれる少女との出会いが、デブでいじめられっ子の未来を変える。

 どんなに時代が進んでも、この世から「いじめられっ子」は無くならない。デブな中学生・ハルユキもその一人だった。彼が唯一心を安らげる時間は、学内ローカルネットに設置されたスカッシュゲームをプレイしているときだけ。仮想の自分(アバター)を使って≪速さ≫を競うその地味なゲームが、ハルユキは好きだった。

 季節は秋。相変わらずの日常を過ごしていたハルユキだが、校内一の美貌と気品を持つ少女≪黒雪姫≫との出会いによって、彼の人生は一変する。少女が転送してきた謎のソフトウェアを介し、ハルユキは≪加速世界≫の存在を知る。それは、中学内格差(スクールカースト)の最底辺である彼が、姫を護る騎士≪バーストリンカー≫となった瞬間だった――。

 ウェブ上でカリスマ的人気を誇る作家が、ついに電撃大賞<大賞>受賞しデビュー! 実力派が描く未来系青春エンタテイメント登場!
巻末には、気鋭の作家・川上稔による超豪華な短編小説&ビジュアル解説企画付き!!

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アクセルワールド(2) 紅の暴風姫 / 2009年6月10日発売

第15回電撃小説大賞<大賞>受賞作、待望の続編登場!!

 黒雪姫との出会いにより、一回り成長したハルユキ。そんな彼のもとに、「お兄ちゃん」と呼ぶ見ず知らずの小学生・トモコが現れる。二人のいちゃいちゃする様子を見た黒雪姫の冷徹な視線がハルユキを貫く中、≪加速世界≫では、謎の事件が勃発していた。

 乗っ取られると精神を汚染され、敵味方関係なくデュエルアバターを襲い続けるという呪いの強化外装≪災禍の鎧≫。殺戮を繰り返す狂気のアバターを捕らえ ることができるのは、唯一の≪飛行アビリティ≫をもつデュエルアバター、≪シルバー・クロウ≫のみ。≪鎧≫討伐ミッションを課されたハルユキの運命と は!?

 次世代青春エンタテイメント登場!!

 

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アクセルワールド(3) 夕闇の略奪者 / 2009年10月10日発売

人気も超絶加速中!! 第15回電撃小説大賞<大賞>受賞作、怒濤の第3弾登場!

 「ゲームオーバーです、有田先輩……いえ、シルバー・クロウ」
 学内一の美少女・黒雪姫との出会いによって人生が一変した少年、ハルユキ。デブでいじめられっ子だった彼も、立派な≪騎士≫として成長していた。季節は 春。二年生となったハルユキたちの前に、奇妙な新入生が現れる。≪ブレイン・バースト≫のマッチングリストに現れず、しかし日常では≪ブレイン・バースト ≫を巧みに使いこなす謎の一年生。

 黒雪姫が修学旅行で不在の中、≪ダスク・テイカー≫と呼ばれる歪なデュエル・アバターを出現させた一年生は、圧倒的な力でハルユキから『大切なもの』を 奪っていく。再び中学内格差(スクールカースト)最底辺に堕ちたハルユキ。絶体絶命の彼がその時とった行動とは……!!

 

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アクセルワールド(4) 蒼空への飛翔 / 2010年2月10日発売

 「ここから、もう一度這い登ってみせる。僕はもう、下だけ向いて歩くのはやめたんだ」

日常で≪ブレイン・バースト≫を巧みに使いこなし、中学内格差(スクールカースト)の頂点に君臨する謎の新入生・能美征二(ノウミセイジ)。ハルユキは、能美の狡猾な策略によって自身の≪翼≫を奪われ、完全敗北を喫した。

──しかし、ハルユキは、再び立ち上がる。

≪もう下を向いて歩かない≫と心に決めたハルユキは、親友・タクムと共に≪ダスク・テイカー>へ反撃を開始する。キーとなるのは、≪心意システム≫、≪スカーレット・レイン≫、そして≪メイド服少女≫!?

最強のカタルシスを以てしておくる、次世代青春エンタテイメント!

 

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アクセルワールド(5) 星影の浮き橋 / 2010年6月10日発売

 中学内格差(スクールカースト)の頂点・能美征二による謀略は去った。≪スカイ・レイカー≫も加速世界に復帰し、黒雪姫率いる≪ネガ・ネビュラス≫は、他に見劣りしない勢力となっていった。

 とある日、ハルユキは≪軌道エレベータ≫に日本の≪ソーシャルカメラ・ネットワーク≫が導入されるというニュースから、新たなるゲーム・ステージの気配を察知する。

 ≪宇宙≫ステージ。

 そこに辿り着いたハルユキは、このゲームの≪謎の運営者≫から提供された最大のミッションイベントを体感する!

「……鴉さん。これは、どういう、ことですか?」
 それはさておき、同時進行で発生していたのは、黒雪姫とハルユキのお泊まりイベントで、さらにそこに≪スカイ・レイカー≫ことフーコさんも乱入してきて!?

 

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アクセル・ワールド(6) 浄火の神子 / 2010年10月10日発売

 黒雪姫率いる軍団《ネガ・ネビュラス》。その躍進を担っていた銀翼が、もげようとしていた。謎の組織《加速研究会》とのバトル中、ハルユキは突如復活した《災禍の鎧(クロム・ディザスター)》の浸食を受ける。彼は未だ、その呪縛からは逃れられなかった。

 事態を重く見た《純色の七王》は、《加速世界》の最高意志決定機関である《七王会議》を開く。そこでシルバー・クロウに下された決定とは、《浄化》と呼ばれる強化外装の完全解除を行うこと。従わなければ、残りの六王から賞金首に指定され、事実上《加速世界》から追放となる。

 最も高度な解呪コマンドである《浄化》。その鍵を握るアバターは、《無制限フィールド》の意外な場所に幽閉されており……。

 《加速世界》では、致命的な危機を抱えたハルユキ。なのだが、《現実世界》では飼育委員活動中に知り合った小学四年生の少女と、なぜか心の交流が深まってしまって──。

 

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アクセル・ワールド(7) 災禍の鎧 / 2011年2月10日発売

 黒雪姫率いる“ネガ・ネビュラス”は、シルバー・クロウを“浄化”するため、“アーダー・メイデン救出作戦”を発動した。

 難度の高いミッションの中、決死の覚悟でシルバー・クロウはアーダー・メイデンと接触するも、“帝城”を守護するエネミー“スザク”の火炎ブレスにより、禁断の不可侵領域―“帝城”内部に突入してしまう。

 絶体絶命の危機に陥ったハルユキだが、彼はそこで不思議な“夢”を見る。“クロム・ファルコン”と“サフラン・ブロッサム”。二人のアバターが望み、砕け散ってしまった“災禍”の物語を―。

 

 

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アクセル・ワールド(8) 運命の連星 / 2011年6月10日発売

 「着装…“ザ・ディスティニー”」“ISSキット”に侵された“シアン・パイル”ことタクムへ、自分の思いを伝えるべく対戦を挑んだハルユキ。しかし、破格の力を得たタクムの前に、為す術もなく倒れる。

 体力ゲージが残り数ドットとなったハルユキだが、謎の山吹色のアバターの誘いを起点に、“加速世界”最強の強化外装をジェネレートする。

 「…それが、“災禍の鎧”本来の姿かい?」

 光の力を得た“クロウ”と、闇の力に染まった“パイル”、二人の心意が強く共鳴し合い、そして、激突した。それぞれの想いが絡み合い、ひとつの大きな物語へと収束したその先にあるものは―。

 

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アクセル・ワールド(9) 七千年の祈り / 2011年10月10日発売

 「許さない。お前を殺す―バーストポイントが全部なくなって、加速世界から消えるまで、殺し続ける」再び“クロム・ディザスター”となってしまったハルユキは、“アッシュ・ローラー”を痛めつけていたアバターたちを鬼神のごとき力で瞬殺する。そして、深部まで完全に“災禍の鎧”と融合してしまうのだった。

 滅ぼすべき敵を求めて“加速世界”を飛翔するシルバー・クロウ。そして彼は、次なるターゲットとして、“ISSキット”とその制作者たる“加速研究会”に憎悪の矛先を向けた。誰も制止不能の狂戦士。

 そんな彼の前に、一体のアバターが立ちふさがる。その名は、“グリーン・グランデ”。最強の大盾、“ザ・ストライフ”を携える絶対防御の“緑の王”と、呪われた狂気のアバターが激突する―!“災禍の鎧”編、完結。

 

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アクセル・ワールド(10) Elements / 2011年12月10日発売

 『遠い日の水音』―西暦二〇四六年、秋。新生“ネガ・ネビュラス”の一員となったシルバー・クロウことハルユキだが、とある過失でバーストポイントを急激に減らしてしまう。窮地に立ったハルユキに、タクムは加速世界の“用心棒”を雇うことを提案する。

 『最果ての潮騒』―西暦二〇四七年、春。新入生・能美征二の策略によって、かつてない危機に陥ってしまったハルユキ。時を同じくして、黒雪姫は修学旅行先の沖縄で、奇妙なバーストリンカーに“対戦”を仕掛けられていた。

 『バーサス』―西暦二〇四七年、春。ハルユキはブレインバースト内で、黒い剣士の姿をしたアバターと出会う。次元の壁を越えて、二人の主人公が激突する!待望の特別編。

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アクセル・ワールド (11) 超硬の狼/2012年4月10日発売

ブレイン・バースト内を暗躍する謎の組織≪加速研究会≫。 その総本山≪東京ミッドタウン・タワー≫の頂に鎮座する、≪大天使メタトロン≫。

 完全無敵の神獣(レジェンド)級エネミーによって守護されている≪加速研究会≫を打倒するため、 七王会議が開かれた。

そこで導き出された秘策とは、 シルバー・クロウの新アビリティ≪理論鏡面≫獲得作戦だった。 

メタトロンの放つ絶対即死極太レーザーにも耐えるアビリティを習得する命を受けたクロウだが、 ≪心意技≫がイマジネーションによって生み出されるのに対して、 ≪アビリティ≫は行動をトリガーに発現する。

そのため、今までのハルユキの強いイメージだけでは、 ≪理論鏡面≫アビリティは習得できない。 

いっこうに糸口が見えないハルユキに対し、 ≪アーダー・メイデン≫こと四埜宮謡が哀しい過去を語り始め──。  

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アクセル・ワールド(12) -赤の紋章-/2012年8月10日発売

大天使メタトロン》打倒のため、 シルバー・クロウは新たなアビリティ《理論鏡面》獲得ミッションに励んでいた。

 四宮 謡の助言もあり、ようやくその明が見えはじめたハルユキだったが、 突如現れた最強レベル1》アバターウルフラム・サーベラス》との交戦により、 ミッション成就はいまだに果たせないままだった。

そんな状況の中、《チョコレート装甲》を持つ、 小さな貴婦人アバターショコラ・パペッター》がハルユキの前に現れた。

彼女により、シルバー・クロウは待望のアビリティを得る事に──!?

思わずペロペロしたくなるスウィートなアバターも登場する次世代青春エンタテイメント!  

  

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アクセル・ワールド(13) -水際の号火-/2012年8月10日発売

新アビリティ≪光学誘導≫を獲得したシルバー・クロウことハルユキ。

ようやく≪メタトロン≫との決戦の準備が整ったにみえたが、戦いの舞台は梅郷中学の文化祭へとうつる。 

≪スカーレット・レイン≫ことニコと、≪アッシュ・ローラー≫こと日下部綸に文化祭の招待状を渡してしまったハルユキは、黒雪姫の氷属性なオーラに脅えながらも、クラス展示班の仕事を他のメンバーと協力してやりとげる。

そして文化祭本番への期待に胸をふくらませるのだった。

しかし、加速世界に混沌を広めんとする≪マゼンタ・シザー≫の魔手が、

思わぬ方向から迫りつつあり──!

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アクセル・ワールド(14) -激光の大天使-/2013年6月7日発売

ついにメタトロンと直接対決!! 
≪最強のカタルシス≫で贈る、次世代青春エンタテインメント!  

 梅郷中学の文化祭にて。ハルユキからチケットを受け取った女の子たちと、それを知った黒雪姫の視線によって、盛大な火花が散らされている中。文化祭は、みんなの頑張りをかたちにし、賑やかに進んでいた。

 しかしそのさなか、前日≪マゼンダ・シザー≫の手によってISSキットを寄生させられていた綸が倒れてしまう。緊急事態を受けて、黒雪姫たちはISSキット本体を護る≪大天使メタトロン≫討伐ミッションを決行する。  

 万全の戦力で臨むため、まずは≪アクア・カレント≫救出に挑むハルユキたち。だが、帝城東門で待ち受けていた≪四神セイリュウ≫の猛攻に、一行はたちまち傷ついていく。
 そんな中、セイリュウ最大最凶の攻撃、≪レベルドレイン≫の恐怖がハルユキに迫る――!

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アクセル・ワールド(15) -水際の号火-/2013年10月10日発売

ついに加速研究会の本拠地へとたどり着いたハルユキ。
最終目的地はすぐそこまで迫っていた――!  

神獣級エネミー《大天使メタトロン》を撃破したハルユキ。この世界を汚染する≪ISSキット≫本体の破壊まであと少し……と思った矢先、加速研究会メンバー、ブラック・バイスとアルゴン・アレイが現れ、赤の王スカーレット・レインを拉致してしまう。  
 ニコを守ると約束したハルユキは、戒めを解かれた大天使メタトロンの加護を受け、ブラック・バイスを追跡する。  
 いっぽう黒雪姫は、現実世界からニコの回線を切断するため、楓子、謡、あきらとともに、ミッドタウン・タワーのポータルへと向かうが……。

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アクセル・ワールド(16) -白雪姫の微睡-/2014年2月8日発売

忌まわしき強化外装、≪災禍の鎧≫マークII
が、ハルユキたちに襲い掛かる!
この激戦の勝者は――!?

 囚われの必ずニコを救い出すと約束したハルユキは、大天使メタトロンの加護を受け、タクム、チユリ、そしてブラッド・レパードとともに加速研究会の本拠地に突入、幾多の障害を乗り越えて、バイス、アルゴンと対峙した。
 ついに激突する両陣営……と思われた瞬間、突如空から降り注いだ謎の赤い光によって、≪災禍の鎧≫マークIIが誕生する。
 最凶最悪の力を持つ≪鎧≫によって、絶体絶命の際へと追い詰められるハルユキたち。しかしその時、メタトロンと完全にシンクロしたハルユキは、時間の静止した世界へと導かれる。全てを知覚することが可能なその世界において、メタトロンは語りはじめる。
 ブレイン・バーストが作られた理由。
 そしてバーストリンカーが存在する意味を――。

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テレビアニメ

2012年4月~9月に放送された。全24話。

スタッフ

  • 監督 : 小原正和
  • シリーズ構成 : 吉野弘幸
  • アニメーションディレクター・キャラクターデザイン : 愛敬由紀子
  • デュエルアバターデザイン・アクション監督 : 椛島洋介
  • メカデザイン : 大河広行、沙倉拓実、神宮司訓之
  • 音響監督 : 鶴岡陽太
  • 音楽 : onoken、MintJam、大嶋啓之
  • アニメーション制作 : サンライズ

主題歌

オープニングテーマ1「Chase the world」
作詞:井上秋緒 / 作曲・編曲:浅倉大介 / 歌:May'n
オープニングテーマ2「Burst The Gravity」
作詞:黒崎真音 / Rap詞:motsu / 作曲・編曲:八木沼悟志 / 歌:ALTIMA
エンディングテーマ1「→unfinished→」
作詞・歌:KOTOKO / 作曲・編曲:八木沼悟志
エンディングテーマ2「ユナイト」
作詞:分島花音 / 作曲:takuya / 編曲:千葉"naotyu-"直樹 / 歌:三澤紗千香

放送局

地上波8局のほか、BS・CS・ネット配信(ニコニコ動画など)で放送されている。

放送局 放送開始日 放送時間
TOKYO MX 2012年4月6日 金曜日 24:30~25:00
テレ玉 2012年4月6日 金曜日 25:00~25:30
チバテレビ 2012年4月7日 土曜日 25:00~25:30
tvk 2012年4月7日 土曜日 25:30~26:00
テレビ愛知 2012年4月7日 土曜日 26:20~26:50
毎日放送 2012年4月7日 土曜日 26:58~27:28(「アニメシャワー」第3部)
AT-X 2012年4月8日 日曜日 23:00~23:30
北海道放送 2012年4月9日 月曜日 25:56~26:26
RKB毎日放送 2012年4月9日 月曜日 26:25~26:55
BS11 2012年4月13日 金曜日 24:30~25:00(「ANIME+」枠)
キッズステーション 2012年4月20日 金曜日 24:00~24:30

各話リスト

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 原作 動画
#1 Acceleration;加速 吉野弘幸 小原正和 森邦宏 田畑壽之・江上夏樹
椛島洋介
1巻
#2 Transformation;変移 京極尚彦
小原正和
京極尚彦 服部憲知・椛島洋介
#3 Investigation;探索 まついひとゆき 佐藤真人 宍戸久美子・亀谷響子
#4 Declaration;告白 持丸タカユキ 間島崇寛 徳田夢之介
#5 Aviation;飛翔 小原正和
京極尚彦
博史池畠 今岡大・山根まさひろ
#6 Retribution;応報 花田十輝 熊澤祐嗣 飛田剛 大塚あきら・青山正宣 10巻
#7 Restoration;修復 京極尚彦 下司泰弘 日向正樹
#8 Temptation;誘惑 横谷昌宏 森邦宏 橋本裕之 宮下雄次・椛島洋介 2巻 
#9 Escalation;激化 市村徹夫 飛田剛 宍戸久美子・亀谷響子
青山正宣
#10 Activation;出撃 木村暢 佐藤真人 石堂伸晴・青山正宣
#11 Obligation;宿命 博史池畠 佐々木貴宏・才木康寛
#12 Absolution;容赦 吉野弘幸 京極尚彦 阿宮正和 松原一之・椛島洋介
徳田大貴
#13 Violation;侵入 花田十輝 ところともかず 大塚あきら・小谷杏子
都竹隆司
3巻
#14 Arrestation;策略 横谷昌宏 持丸タカユキ 飛田剛 たとば丈・椛島洋介
#15 Destruction;崩壊 木村暢 博史池畠 三宅和男 今岡大・山根理宏
#16 Imagination;面影 吉野弘幸 大橋誉志光 下司泰弘 日向正樹
#17 Fragmentation;分裂 木村暢 京極尚彦 博史池畠 宮下雄次・奥野浩行
才木康寛・徳田大貴
#18 Invitation;挑戦 吉野弘幸 佐藤真人 石堂伸晴・原平子 10巻
#19 Revolution;変遷 森邦宏 日下兼彰・宇佐美皓一
松原一之・徳田大貴
黒田結花
#20 Domination;支配 花田十輝 ところともかず 大塚あきら・小谷杏子
亀谷響子・都竹隆司
4巻
#21 Insurrection;反逆 横谷昌宏 福田道生 飛田剛 柳伸亮・服部憲知
黒田結花・中澤勇一
#22 Determination;決意 吉野弘幸 博史池畠 下司泰弘 日向正樹・加藤洋人
#23 Consolidation;絆 博史池畠 田畑壽之・徳田大貴
山根まさひろ
#24 Reincarnation;再生 小原正和 三宅和男 野口孝行・石橋有希子
今岡大・椛島洋介
都竹隆司

漫画

アクセル・ワールド
『電撃文庫MAGAZINE』にて2010年5月号より連載中。作画は合鴨ひろゆき。
あくちぇる・わーるど。
『電撃文庫MAGAZINE』にて2010年5月号より連載中。作画はあかりりゅりゅ羽。
テレビアニメ『アクセル・ワールド』Blu-ray&DVDの映像特典としてアニメ化された。
アクセル・ワールド/デュラルマギサ・ガーデン
『月刊電撃大王』にて2012年3月号より連載中。作画は笹倉綾人。

ゲーム

PS3・PSP用ソフトとして発売。ジャンルは「加速世界体験シミュレーション」。2部構成。初回限定版にはOVAが同梱。

  1. アクセル・ワールド -銀翼の覚醒-(2012年9月13日発売)
  2. アクセル・ワールド -加速の頂点-(2013年1月31日発売)

関連番組

アクセル・ワールド 〜加速するラジオ〜
2012年3月よりラジオ大阪にて放送。HiBiKi Radio Stationでも配信。パーソナリティは鷲崎健と三澤紗千香。
三澤紗千香のアクセル全開!世界会議
2012年4月~9月にニコニコ生放送にて毎月1回放送。パーソナリティは三澤紗千香。

関連生放送

関連動画

関連商品

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関連チャンネル

関連コミュニティ

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関連項目

  • アクセル・ワールドの登場人物一覧(※ネタバレ注意)
  • アクセル・ワールド/デュラル マギサ・ガーデン
  • フィジカル・フル・バースト
  • ヒェア!ヒェア!
  • マンマルカワユス
  • ソードアート・オンライン
  • 川原礫
  • 電撃文庫
  • ライトノベル
  • 小説作品一覧
  • アニメ作品一覧
  • 2012年春アニメ
  • ニコニコ動画で配信中のアニメ作品一覧
  • ksk

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