アレックス・ラミレス(Alex Ramirez)とは、横浜DeNAベイスターズ所属のプロ野球選手(外野手)である。ベネズエラ出身、1974年生まれ。
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クリーブランド・インディアンス、ピッツバーグ・パイレーツを経て、2001年にヤクルトスワローズに入団し、優勝に貢献する。
2003年は読売ジャイアンツに入団したロベルト・ぺタジーニに代わり4番打者を務め打点王、本塁打王、最多安打のタイトルを獲得。2004年オフには移籍も噂されたが、義理の息子であるラミレス・ジュニアの入団もあり3年契約で残留。
2006年は打率.267、28併殺打と成績を落とすが、2007年は最多安打、打点王のタイトルを獲得。さらに、右打者としては史上初の200本安打を達成した。しかし、オフに複数年を希望するラミレスと単年を提示する球団との間で折り合いが付かず退団。読売ジャイアンツに入団した。
2008年は読売ジャイアンツ第74代目の四番打者として3度目の打点王、セリーグMVPを獲得し、優勝に貢献した。また、シーズン中にFA権を獲得し翌年から日本人扱いとなった。2009年は全試合で4番に座り、最多安打、首位打者、2年連続のMVPを獲得し、日本一に貢献。
2010年は序盤こそ苦しんだものの、夏場から成績を挙げキャリアハイの49本塁打、129打点で打点王、本塁打王を獲得。8年連続の100打点は日本プロ野球新記録。しかし、他球団の外野手も好成績を残した選手が多かったため、ベストナインからは漏れた。
2011年は死球による故障で連続試合出場が止まり、スタメンを外れることもあった。打率.279、23本塁打、73打点で連続3割、連続100打点も止まり、オフに若手に出場機会を譲る形で退団。横浜DeNAベイスターズに移籍した。
2012年はシーズン序盤は成績に苦しむも5月から徐々に調子を上げる。7月5日の巨人戦で日米通算2000本安打を達成すると、同月末には打率を3割にのせ、月間MVPを獲得。4年振りにオールスターにも出場した。シーズン終盤になると外国人初のNPB通算2000本安打達成も見えてきたが、9月29日の巨人戦にて二塁へスライディングをした際に膝を痛め、最終戦まで代打での起用がメインになり来年へ持ち越しとなった。最終的にチームトップの打率.300、76打点、19本塁打という好成績でシーズンを終えるが、ラミレスがこだわっていた来日以来12年連続の20本塁打は達成できなかった。
2013年はトニ・ブランコの加入で5番に。4月6日、神宮球場での古巣・ヤクルト戦で石川雅規から1号ソロ本塁打を放ち、外国人選手初の通算2000本安打を達成した。
2005年から6年連続で全試合出場するなど非常に故障が少ない。また、数々の打撃タイトルを獲っていることからわかるように打撃に関してはほとんど穴がない。唯一の欠点は早打ちで四球が少ないことであるが、打撃成績はいいので大きなマイナスにはなっていない。
守備能力はあまり高くないため、巨人に移籍した際は所属していたヤクルトを中心にラミレス狙いの打撃が徹底的に行われた。
ホームランやヒーローインタビューの際のパフォーマンスが特徴でもあり、近年はファンから内容を募集している。
例:アイーン、ゲッツ、ラミちゃんペッなど
| アレックス・ラミレス DeNA 応援歌 |
| 通算:16年 | 試合 | 打席 | 打数 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 犠打 | 犠飛 | 四球 | 死球 | 三振 | 打率 | 出塁率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| MLB(4年) | 135 | 350 | 332 | 86 | 12 | 48 | 3 | 2 | 0 | 15 | 1 | 78 | .259 | .293 |
| NPB(12年) | 1688 | 7013 | 6578 | 1993 | 378 | 1258 | 20 | 0 | 60 | 300 | 68 | 1239 | .303 | .338 |
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最終更新:2025/12/13(土) 04:00
最終更新:2025/12/13(土) 04:00
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