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インペリアルタリス(ウマ娘)とは、ゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』に登場するキャラクターである。
CV:無し
誕生日:????? 身長:???cm 体重:??? スリーサイズ:B??/W??/H??
ゲーム内ではモブウマ娘として登場するNPC専用キャラクター。
灰色に近いツインテールをしており、右耳に白いラインの入った青系のバンドを付けている。
勝負服は水色の長ズボンを着用しているタイプのもの。肌の色は褐色。
アニメにおいてもSeason2第10話のG2オールカマーにおいてもゼッケン10番で同名のウマ娘が登場しており実況もされているが、髪の毛が白色であるなど見た目は異なっている。
| スピード | スタミナ | パワー | 根性 | 賢さ |
| ??? | ??? | ??? | ??? | ??? |
| バ場適性 | 芝 | B | ダート | G |
| 距離適性 | 短距離 | マイル | 中距離 | 長距離 |
| G | G | B | A | |
| 脚質適性 | 逃げ | 先行 | 差し | 追込 |
| C | B | C | D |
モブウマ娘の宿命か、全体のステータスはかなり抑えめに設定されることが多く、脚質適性にAが存在しない。史実(下記参照)とは異なり、ダート適性がない。距離適性は中長距離向けになっている。
URAシナリオのレースのほか、デイリーレースでも出走してくる。
…数少ないA適正ではなくB適正の中距離なところがご愛嬌だろうか。
ゲームの仕様上、余程のことがない限り相手としての脅威度はモブウマ娘故に低いと思われており、ユーザーからも初期は「アニメでも登場していたウマ娘」以上の感想はなかった。
…だが、状況が一変したのはレジェンドレースが始まってからのこと。
記念すべき第一回はジャパンカップ勝利ウマ娘との対戦であり、元ネタとなった馬も年こそ違うものの2回の出走経験があるためかモブウマ娘の1人として選出された。
能力値は名ありウマ娘には劣るもののモブウマ娘の中では一回り強めであり人気も上位。能力値バランスも良い(記事一番上の能力値を参照)。
そして、レジェンドウマ娘及びプレイヤーウマ娘らを抑え、圧倒的勝利をする場面も頻繫に見られることとなったため、一躍アプリでも著名なウマ娘の一人になるのであった。
史実の元ネタと思われる馬はハシルショウグン。
インペリアル=皇帝、タリスについては聞きなじみのない言葉だが欧州の高速列車の名称から「ハシル」を連想したものと思われる。
1988年生まれの大井競馬場所属の牡馬。
父はフランスにおいて短距離~マイルで活躍しフランスのマイルG1ムーラン・ド・ロンシャン賞を勝利したメンデス、母は重賞勝ちこそないものの東京大賞典2着などの好走をしたハイビクターという血統。
馬名は馬主から「こいつは走るぞ!」と期待と確信を込めて名付けられたもの。
その期待通り新馬戦を8馬身差、続く2戦目も大差勝ちと圧倒的な勝利であり「ハイセイコー以来の逸材」とも称されたが、その後調教中に骨折、長期療養を余儀なくされ、期待されていた南関東三冠のうち羽田盃、東京ダービーともに出走出来ず終わるが復帰してからは無傷で3勝したのちに残りの東京王冠賞をデビューから無傷の6連勝かつ楽勝ともいえる4馬身差で勝利し、調教師、騎手的場文男から口をそろえて「故障さえなければ三冠馬だった」と言われた。その後は東京大賞典に出走するも7着に敗れる。
古馬になってからは勝ち負けこそあるものの大井記念を2勝、川崎記念を1勝、帝王賞も勝利するなど南関東馬としては有数の馬となった。
芝レースとしてオールカマーに出走し1回目は6着、ジャパンカップに出走するも最下位に敗れる。
翌年のオールカマーはレース1週間前に挫石が発覚。例のツインターボの2着と好走するも次戦ジャパンカップでは「三本足で走っていた」こともあり再び最下位。
晩年は中央に移籍し天皇賞(秋)に出走するもしんがり負け。年が明け8歳と高齢だったもののスピードはあったため障害に転向するも、その初戦の最終直線で左前第1指関節脱臼となり安楽死の処置がとられることとなった。
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最終更新:2025/12/09(火) 06:00
最終更新:2025/12/09(火) 06:00
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