インペリアルタリス(ウマ娘) 単語


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インペリアルタリス

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インペリアルリス(ウマ娘)とは、アニメおよびゲームウマ娘 プリティーダービー』に登場するモブウマ娘の1人。

CV:

概要

誕生日:????日 身長:???cm 体重:??? スリーサイズ:B??/W??/H??

アニメゲームの双方に同名のウマ娘が登場するが、外見が異なっている。

アニメではSeason2の第10話で描かれたオールカマーに出走。
髪の色に近い芦毛で、ナイスネイチャと同じような髪型をしている。
ゼッケン10番をつけ、逃げツインターボライスシャワーとともに追う後ろ姿が描かれた。
実況名前を呼ばれただけで、台詞などはない。というか顔すらちゃんと映らない。

ゲーム内ではモブウマ娘として登場するNPC専用キャラクター
同じ芦毛だが髪の色灰色に近く、高いところでまとめた短めのツインテールをしており、右ラインの入った系のバンドを付けている。
勝負服水色の長ズボンを着用しているタイプのもの。肌の色は褐色
育成シナリオのほか、デイリーレースジュピターカップHARDに出走してくる。

アニメ版に登場した方は後述の通り、ハシルショウグン元ネタと思われるが、ゲーム版に登場する方は名前を使い回しただけと思われる(後述)。

ゲームでの扱い

ジュピターカップHARD出走時のステータス・適性。

スピード スタミナ パワー 根性 賢さ
C
432
C
405
D+
358
E+
254
C
427
バ場適性 B ダート G
距離適性 距離 マイル 距離 距離
G G B A
脚質適性 逃げ 先行 差し 追込
C B C D

芝・長距離適性のウマ娘。他のモブウマ娘と同様、バ場適性と脚質適性は最高Bだが、距離適性は長距離Aを貰っているので、モブウマ娘の中ではステータス的に優遇されている方である。
URAシナリオでは、スキルは「コーナー巧者○」と「ウマ込み冷静」を所持している。脚質は差しB。
前述の通りURAシナリオレースのほか、デイリーレースジュピターカップHARDでも出走してくる。
…適正Aの長距離ではなく適正Bの中距離なところが愛嬌だろうか。
ジュピターカップ出走時の所持スキルは「右回り◎」「食い下がり」「巧みなステップ」とレアスキル「技巧」。こちらでは脚質は先行Bになっている。

後述の通り、アニメ版の元ネタであるハシルショウグンは中央の芝の重賞も走ったが、本来は地方大井競馬場を中心に活躍したダートであり、元ネタと適性が一致していない。芦毛という点はアニメ・ゲームとも元ネタと一致するものの、髪型髪色は明確に異なっているため、ゲーム版の方は名前を使い回した別キャラと見なすべきであろう。

適性A持ちとはいえ、ゲーム仕様上、余程のことがない限り相手としての脅威度はモブウマ娘故に低いと思われており、ユーザーからも初期は「アニメでも登場していたウマ娘」以上の感想はなかった。

…だが、状況が一変したのは2021年3月レジェンドレースが始まってからのこと。
記念すべき第1回はジャパンカップ勝利ウマ娘との対戦であり、アニメ版で元ネタとなったも年こそ違うものの2回の出走経験があるためかモブウマ娘の1人として選出された。
力値は名ありウマ娘には劣るもののモブウマ娘の中では一回り強めであり人気も上位。力値バランスも良い(記事一番上の引用ツイート力値を参照)。
そして、レジェンドウマ娘及びプレイヤーウマ娘らを抑え、圧倒的勝利をする場面も頻繫に見られることとなったため、一躍アプリでも著名なウマ娘の一人になるのであった。

史実

アニメ版における史実の元ネタと思われるハシルショウグン
インペリアル皇帝、タリスについては聞きなじみのない言葉だが欧州の高速列車の名称から「ハシル」を連想したものと思われる。

1988年生まれの大井競馬場所属の
フランスにおいて短距離マイルで活躍しフランスマイルG1ムーラン・ド・ロンシャン賞を勝利したメンデス重賞勝ちこそないものの東京大賞典2着などの好走をしたハイビクターという血統。

名は馬主から「こいつは走るぞ!」と期待と確信を込めて名付けられたもの。
その期待通り新馬戦を8馬身差、続く2戦も大差勝ちと圧倒的な勝利であり「ハイセイコー以来の逸材」とも称されたが、その後調教中に骨折、長期療養を余儀なくされ、期待されていた南関東三冠のうち羽田盃東京ダービーともに出走出来ず終わるが復帰してからは傷で3勝したのちに残りの東京王冠賞デビューから傷の6連勝かつ楽勝ともいえる4馬身差で勝利し、調教師騎手的場文男から口をそろえて「故障さえなければ三冠馬だった」と言われた。その後は東京大賞典に出走するも7着に敗れる。
になってからは勝ち負けこそあるものの大井記念を2勝、川崎記念を1勝、帝王賞勝利するなど南関東としては有数のとなった。
レースとしてオールカマーに出走し1回は6着、ジャパンカップに出走するも最下位に敗れる。
翌年のオールカマーレース1週間前に挫石が発覚。例のツインターボの2着と好走するも次戦ジャパンカップでは「三本足で走っていた」こともあり再び最下位。

晩年は中央に移籍し天皇賞(秋)に出走するもしんがり負け。年が明け8歳と高齢だったもののスピードはあったため障害に転向するも、その初戦(上は浜野[1])の最終直線で左前第1関節脱臼となり安楽死の処置がとられることとなった。

ちなみにワンダーアキュートの育成シナリオでは「チャンピオンズCダートウマ娘たちの蹄跡~」という展示会に行くイベントがあり、そこで地方からジャパンカップに挑んだ過去ウマ娘の中の1頭「走りまくった将軍さん」として言及されている。

関連動画

関連項目

脚注

  1. *1990年デビュー同期江田照男。2年以降は障害競走にも騎乗し、徐々に障害へと軸足を移すことになる。2020年1月引退し、調教助手に転向。実競艇選手・浜野谷憲吾
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