ゴーイングメリー号とは (ゴーイングメリーゴウとは) [単語記事]

ゴーイングメリー号とは、漫画『ONE PIECE』に登場する架空の帆船である。単にメリー号と呼ばれることも多い。

概要

シロップ村を守ったルフィたちにカヤが贈呈したキャラヴェル船で、22年前にメリーにより設計された。

船首が羊の頭の形になっているのが特徴的。操舵は舵輪ではなく、棒を進行方向に傾けて行う。

「麦わらの一味」の最初の海賊船で、グランドライン前半までを共に旅した大切な仲間。それまでの旅の影の主役とも言える。

長い間一味と航海を共にしたが、何度もバトルの舞台になったことや、敵船の砲撃を受けたことによる破損で連載が続くにつれツギハギだらけとなり、ウォーターセブンで竜骨損傷によりついに修復不能が宣告される。エニエス・ロビーにおけるCP9との決戦から脱出後ルフィの手で火を付けられ、自沈された。

現在は後継船となるサウザンドサニー号に装備された「ミニメリー2号」がその姿を伝えている。

ポストを読み込み中です
 https://twitter.com/TABECHAUYO/status/1533951261594501120

南アフリカのスタッフによってデザインされた、実写版のメリー号。

船首がリアルで怖い、というか羊じゃなくてヤギになっており、白い部分を骨として再解釈した結果、非常に禍々しい雰囲気を醸し出している。