ストライクウィッチーズ 501部隊発進します! 単語

ストライクウィッチーズゴーマルイチブタイハッシンシマスッ

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ストライクウィッチーズ 501部隊発進しますっ!とは、ストライクウィッチーズのコミカライズのような何かである。著者は藤村真。

概要

ストライクウィッチーズの第1期~第2期を舞台にした4コマ(時々普通のコマ割りになる)漫画である。
4コマnanoエースVol1から連載、途中で本誌が休刊したため月刊少年エースに移籍した。
本編もギャグはそこそこあったが、本作はギャグと暴力と(キャラ)崩壊が渦巻くバイオレンスな作品となっている。
原作者でありキャラデザでもある島田フミカネ氏によれば「ツボにはまった」とのこと。
一期~二期の501解散騒動がないため、この辺りはアニメと展開が異なる。(二期~劇場版は同じ)
なお後に劇場版も発売した。こんなんが劇場版の初コミカライズでいいのか
当時の時代に沿った話題もあるのだが、扶桑人がやたら横文字を使ったり、フライドポテトをフリーダムフライ(この言葉が本格的に流行ったのは2003年)と呼んだりと、その辺はあまり規則性がない。気にしたら規律お化けが。

登場キャラクター

  • 宮藤芳佳
    ふふっ ネウロイこないかな
    本作の主人公。勝手気ままに暴れまわるウィッチ達に常日頃振り回される可哀想な人。何かあれば即治癒魔法を要求され、ヘトヘトになることは日常茶飯事。
    しかし回を重ねるごとにそんな沙汰に慣れてきたのか、段々と毒舌で達観したキャラに成長していく。
    芳佳に限らないのだが、あまりに出撃しなさすぎで、給料日のときは罪悪感に苛まれている。
    扶桑にいる時点で501部隊への入隊を決意したらしく、この点はアニメと展開が少し違う。そのときはみっちゃんのオタ知識が垣間見れる。
    劇場版では本編通り魔力がなくなり(その理由がトンデモナイのだが割愛)501部隊を抜けて実家で受験生をしているのだが、自らを「無職」と称している。
    2巻辺りからおっぱい星人として開眼、劇場版ではほぼそれで暴走する淫獣と相成った。なお劇場版では魔法は不安定ながらも使えるらしい。
  • 坂本美緒
    ははは まるで母親のような貫禄だな
    本作では比較的まともな少佐。だが烈風斬による稽古でひたすら迷惑をかける暴走っぷりを見せる。
    早朝の素振りをするときに笑う癖があるようで、ウィッチ達(ペリーヌ除く)の目覚まし時計(名誉めざまし)として使われている。
    天然っぷりと天然ジゴロが非常に強化されており、ミーナとの歪な絡みもかなり増えている。キャラ崩壊は比較的小さめ(乾布摩擦と切腹は見逃せ)だが、逆に鬼教官っぷりも控えめになっている。
    なお彼女のなでしこっぷり(褒め言葉ではない)は静夏にしっかりと受け継がれている模様。
  • ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ
    泥棒猫め
    恐らく最もキャラ崩壊が激しい人。事あるごとに料理という名の破壊兵器をこしらえ、ウィッチ達の息の根を止めようとする正真正銘の魔女(まおんな)。
    また、もっさんへの愛が深くなっており、ペリーヌよりも厄介な存在と化している。
    歳の割に可愛い服を好んで着るのだが、その時にシャーリーに人型ネウロイ扱いされる。
    劇場版では一緒にいる期間が少なく再現シーンが多いためか、ある程度本編通りのキャラが見受けられる。
    エイラ同様臭フェチ同盟を組み、シュールストレミングにアンモニアをぶちこむというテロ行為を平然と行う。
  • リネット・ビショップ
    戦おうよ 現実と
    出番はそう多くないのだが、本編でも多少見受けられた腹黒さが思いっきり顕著になっている。また、カメラ好きという設定が付加され、ウィッチ達の弱味を握っている影の大将でもある。
    アニメであった自信のない弱気設定は対装甲ライフルでぶっ飛ばしたようだ。ただし魔力の使い方はまだまだ未熟なようだ。(アンナの特訓シーンなど)
    後半に進むにつれて芳佳の崩壊っぷりが如実に顕れるようになってからは、ツッコミ役も兼ねるようになる。
  • ペリーヌ・クロステルマン
    あああ!貴方のペリーヌが今!
    出番少なめ。少佐への愛は深いが、ミーナの存在で薄れがち。一番被害が少ないとも取れるが。
    出番が少ない分、割と鼻についた嫌味な部分も目立たないため、これはこれでありか?
  • ゲルトルート・バルクホルン
    もう脂肪取って回復してもらえよお前等
    みんなのお姉ちゃん!不届き者(と芳佳の敵)には鉄拳制裁が待っている。エーリカとの絡みだけでなく、シャーリーとの絡み(一方的な暴力だが)もかなり多い。メディーック!メディーック!
    キャラ的にはあまり壊れていないのだが、日々の喧騒のためか本編よりも大人っぽい感じでアレンジされている。
    なお大半がボケを占めているウィッチの中では貴重なツッコミ役。作者のトゥルーデ愛が見て取れる。
    しかしながら車の運転は本当に壊滅的。このシーンのときだけはエーリカやシャーリーがまともに見えるから不思議である。
    能力でもある筋力増強をよく使う。ゴリラホルン
  • フランチェスカ・ルッキーニ
    じゅ!
    シャーリーの相方のはずだが、シャーリー自体エーリカと共演する方が多いので出番は少々少なめ。
    本編での問題児野生児設定はどこへやら、叱責されるシーンや破天荒な描写は稀。
    さすがに劇場版では多少なりとも出番が増えた。
  • シャーロット・E・イェーガー
    KAROUSHIするかと思ったよ~
    本作最高の問題児。何かしらエーリカと徒党を組んで問題を起こそうとしてお姉ちゃんに鉄拳を受けるのが基本ネタ。
    スピード狂、頼れる姉御設定は音速でどこぞに投げ捨てたらしい。
    発進、戦闘描写がほとんどないせいか、ズボラでいい加減でガキ大将な面が非常に目立つ。
    芳佳の頭痛と癒やしの主要因。その因果なのか、2巻ではもっさんの烈風斬でとんでもない目に遭うことに…。
    2巻以降は覚醒した芳佳と諸々のせいで、やや被害担当キャラとなっていく。
    ちなみに、直接な描写はないが、501解散前(一期~二期)には芳佳によくおっぱいを揉まれていた。
  • サーニャ・V・リトヴャク
    続けて 続けてエイラ
    出番はそこまでないが、エイラとの絡みで登場することがある。エイラのストーカーっぷりに辟易しているのか、リーネとは違う意味で黒さが滲み出ている。
    またリーネとは違う意味(かなり毒舌キャラ)でこれはこれで差別化されている。まぁエイラの調子を考えると致し方ないのだが。
    劇場版ではエイラの暴走っぷりのせいでサーニャの黒さが目立たなくなった。……と思いきや?
  • エイラ・イルマタル・ユーふぃティライネン
    ベッドメイキングから洗濯 介護までサーニャがのぞむならなんでも私に任せとけ!エイラ…気持ち悪い
    サーニャのストーカー。ただ、ある意味ブレてないとも言う。
    サーニャがああなったのは大体こいつのせい。だが本編通りなのかヘタレなのは相変わらずで、どのメディアでも中学男子っぽいウブさは健在のようだ。
    エーリカの救命講座の回はもう「これは、重傷だ」レベルで暴走特急と化している。同じく暴走してるはずのペリーヌすら霞んで見えるほど。
    未来予知能力がやたら強化されている上、出番が多い。未来予知ずるい。
    第三期でもメインとして出番がありそうなので、502部隊とどう絡むのか楽しみではある。

  • エーリカ・ハルトマン
    外に…外に出してって言ってるのに…っ!(美緒に駅弁されながら)
    様々なキャラと絡みがあり、芳佳やお姉ちゃんに次いで出番が多い、ウルトラエースでセクシーギャル。
    シャーリーとは違い、時々だがまともなときもある。シャーリーとの絡み(シャーリカ)が結構多いためか、そのカップリングに新鮮な気持ちになるファンがいるとかいないとか。
    本来は医者志望だった設定を活かして、勤勉なシーンも少々存在する。しかしそのネタのせいでやはりとんでもない展開が…。
    風呂場でシュトルムをする癖があり、真面目にみんなから止めなさいと釘を刺されている。
    劇場版では思わぬ展開で思わぬ出番が。でも見せ場はハイデマリーに奪われる。黒い悪魔も地に墜ちたものだ。
  • ハンナ・ユスティーナ・マルセイユ
    その…すまんお疲れのところ…お詫びにサインでも…
    貴重なネウロイと交戦したアフリカの星。ハルトマンに固執している面は変わらないが、ちょっとその偏愛っぷりは磨きがかかっている。
    出番自体は少ないが、一話丸々ハンナがメイン回なので密度は高め。そのためか、かなり性格の移り変わりが激しい。
    当初は本編通りの自信家で嫌味な面もあったが、以降は普通に好感度高め(なんとトゥルーデ直接手書きサインを渡している!)のかっこいい女性として描かれている。
    エーリカのことを「空では勇猛 地では淡麗 歩く姿は百合の花」と各地で吹聴している。どんだけエーリカ好きなんだよ。
  • ハイデマリー・ウォルフガング・シュナウファー
    ですが ストーカーにいたる初期症状ですよ? (トゥルーデに対して)
    劇場版に登場。最強のナイトウィッチということもあってか、なんと戦闘シーンがある!
    オブラートという概念がなく、素で言いにくいことをズバッという人。それ以外は極々普通。
  • ニッカ・エドワーディン・カタヤイネン
    死ぬのか?
    劇場版1巻の後半に登場。ついてないカタヤイネンさん。エイラの予知能力を活かした「ついてない日記」を活用して、ストライカーの故障を防止している。
    劇場版再現なのか、エイラのことは「イッル」ではなくそのままエイラと呼んでいる。
    しかしそれ以外の被害は問題なく被ってるようで、ニパの気苦労は尽きることはない。彼女の未来(あす)はどっちだ。お前に明日以降の未来はない。
  • 山川美千子
    芳佳のはとこ。(当時の)時事ネタにやたら詳しいミーハー。何故か巨乳化した。
  • 服部静夏
    身も…心もっ…そう!妻のように!
    劇場版に登場。キャラ崩壊は比較的少なめで、劇場版を再現したシーンも多い。
    ただあくまでギャグ描写に留めるためか、芳佳には結構甘く厳しい態度は鳴りを潜めている。
    ドジっ子設定がかなり強くなっている上、方向音痴という独自設定が付加されている。なので可愛さは数段アップ。
    淫獣センサー芳佳の見立てによると160らしい。参考にリーネは110、シャーリーは100。なんのこったよ。
    天城に搭乗しているときは芳佳と会話しかしてないため自身を「穀潰し?」と危機感を覚えていた。海兵隊にも呆れられている模様……。
    劇場版(アニメ)の後半はかなりシリアス展開が続くため、どのようにギャグにしていくか期待が高まっている。
  • フェルナンディア・マルヴェッツィ
    さすが勝てなかったら新しい種目を作る国民性ね…
    赤ズボン隊の隊長代理。性格自体は特に改変はないが、横暴やんちゃっぽさが非常に強化されている。
    ルチアナやマルチナにはかなーり手厳しいのだが、出番自体そう多くない上、シャーリーのダメダメさが目立ってしまってあまり気にならないかも。
  • ルチアナ・マッツェイ
    なんか英雄っていうよりマグロ漁師みたいですね
    まとも。故に被害担当係。レガタ=ストリカの最速少尉。しかし搭載量の問題で勝敗は……。
    個性的すぎる面々に普通な人がいると大体こんな役回りになるいい例。天然ボケっぽさはオミット(というかマスキングに近い)されてる。
  • マルチナ・クレスピ
    僕が海でナンパされてるのに放っておいて どこかに! じゅんじゅん「!?」
    元々まずい状況に陥ってたシャーリーに追い打ちをかけた人。情けは人の為ならず、因果応報。
    レガタ=ストリカでは一人だけフェル隊長の指示でひどい目にあっている。ちなみに本編のあのポーズはちゃんと再現されている、
  • 有紀さん
    劇場版に登場。本来は天城強襲の際に負傷した結城修二兵曹長だったが、なぜか巨乳のおっとり少女に性転換した。
    芳佳の癒やしの女神。なお登場シーンで胸を揺らすくらいしか出番がなく、セリフもあまりない。
    艦これの浜風(巨乳、片目ヘアー、銀?髪)に少し似ている。
  • アンナ・フェラーラ
    二期の3話に登場した老ウィッチ。本作では特訓を受けるのは芳佳、リーネ、エーリカ(!?)なので微妙にアニメとは態度が異なる。(主にエーリカに)
    厳しい婆ちゃんなのは変わらないが、三人の結束力がいち早く固くなるため出番が少々減少。
  • ネウロイ
    ほとんど登場しない怠けもの人類の敵。昨日の敵とか救世主とか言われている。出撃の際はミーナ中佐の破壊兵器から逃れられるのでありがたい存在と化している。
    後書きによるとネウロイ同士で意思疎通ができるらしい……?ネウ子は未登場。
  • 大和ネウロイ
    よくわからん内に登場してよくわからん内に撃破されたアニメのラスボス。これでも出番のないウォーロックよりはマシな扱いという。

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関連項目

  • ストライクウィッチーズ
  • ストライクウィッチーズ2
  • 藤村真
  • 公式が病気
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