テキサス・レンジャーズ

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テキサス・レンジャーズ（TEX）とは、MLB、アメリカンリーグ西地区に所属しているプロ野球チームである。

概要

アメリカンリーグ　西地区
テキサス・レンジャーズ Texas Rangers
基本情報
創設	1961年
本拠地	グローブライフ・フィールド
略号	TEX
優勝回数
ﾜｰﾙﾄﾞｼﾘｰｽﾞ	1回
ﾘｰｸﾞ優勝	3回
地区優勝	7回
ﾜｲﾙﾄﾞｶｰﾄﾞ	2回
永久欠番
26:ジョニー・オーツ 34:ノーラン・ライアン 42:ジャッキー・ロビンソン
経歴
ワシントン・セネターズ(1961年-1971年) テキサス・レンジャーズ(1972年-)
プロ野球球団テンプレート

1961年に2代目ワシントン･セネターズとして発足。1代目と同じ、グリフィス・スタジアムを本拠地とし、翌年1962年からはRFKスタジアムを本拠地とした。1972年にテキサス州アーリントンに移転し、テキサス・レンジャーズと改名した。

しかしポストシーズンには程遠い下位に低迷することが多く、アレックス・ロドリゲスなどスター選手も所属していたが、優勝争いには縁がなかった。

日本人では伊良部秀輝、大塚晶則、福盛和男、建山義紀、上原浩治、ダルビッシュ有が所属した。

戦績

2010年（90勝72敗、西地区1位、リーグ優勝）監督：ロン・ワシントン

初めてリーグ優勝、ワールドシリーズ出場を成し遂げたが、ワールドシリーズ制覇はならなかった。

2011年（96勝66敗、西地区1位、リーグ優勝）監督：ロン・ワシントン

ワールドシリーズに出場したが、3勝2敗と王手をかけた第6戦で逆転負けを喫し、二連敗。3勝4敗で惜しくも世界一を逃した。

2012年（93勝69敗、西地区2位）監督：ロン・ワシントン

ダルビッシュ有を獲得。地区優勝の最有力候補と目され、事実前半戦は地区首位を走り一時は2位と最大13ゲーム差を付けていたが、終盤にオークランド・アスレチックスの猛追を喰らい、1勝でもすれば地区優勝決定の最後の直接対決でまさかの3連敗を喫し地区優勝を逃した（ちなみにこのシーズンレンジャーズが地区首位だった日数は178日、アスレチックスが首位だった日数は最後の1日となっている）。3連戦の最後の試合で勝ち越しを許し敗戦を決定付けたジョシュ・ハミルトンの落球は現在も度々ネタにされ、特別終身名誉死刑囚の称号が与えられている。

ワイルドカードによるワンゲーム・プレーオフでもボルチモア・オリオールズに敗れ、リーグ優勝の夢は潰えた。　あれ？何だろうこの既視感

2016年（95勝67敗、西地区1位）監督：ジェフ・バニスター

95勝を挙げ2年連続の地区優勝を決めたが、ディビジョンシリーズでトロント・ブルージェイズに敗れた。

2020年（22勝38敗、西地区5位）監督：クリス・ウッドフォード

新型コロナウイルス感染拡大の影響で60試合の短縮シーズンとなる。またこの年に新しい本拠地のグローブライフ・フィールドが開業した。西地区5位でポストシーズンには縁がなかったが、ワールドシリーズは関係者を隔離して中立地で開催させるという関係で当球場で開催されている。

2021年（60勝102敗、西地区5位）監督：クリス・ウッドフォード

5年連続で負け越し、ワースト2位の102敗を喫した。オフにコーリー・シーガー、マーカス・セミエン、ジョン・グレイを獲得した。

2023年（90勝72敗、西地区2位、リーグ優勝、世界一）監督：ブルース・ボウチー

ヒューストン・アストロズ、シアトル・マリナーズと地区優勝を競う。アストロズと並ぶ90勝72敗だったが、最終戦でマリナーズに敗れ、アストロズが勝利したため2016年以来の地区優勝を逃した。

ワイルドカードシリーズでタンパベイ・レイズ、ディビジョンシリーズでボルチモア・オリオールズを3連勝で下し、リーグチャンピオンシップシリーズでは西地区でも地区優勝を競ったアストロズと対戦。第7戦までもつれたが、第7戦で11-4で勝利し、2011年以来12年ぶりのリーグ優勝を達成。

ワールドシリーズではアリゾナ・ダイヤモンドバックスと対戦し、4勝1敗で下し、ついにワールドシリーズ制覇を達成した。レンジャーズとダイヤモンドバックスは2年前は100敗を喫しており、史上最高の下剋上と言われた。

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• 更新：2024年1月1日

首脳陣

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所属選手

投手	捕手
（31）マックス・シャーザー （48）ジェイコブ・デグロム	--
内野手	外野手
（5）コーリー・シーガー （6）ジョシュ・ヤン	（53）アドリス・ガルシア

大百科に記事のあるOB

※太字は現役選手、（）は在籍年、斜体は指導者としての在籍

ア行	カ行
有原航平（2021年-2022年） エルビス・アンドラス（2007年-2020年） 伊良部秀輝（故人）（2002年） パトリック・ウィズダム（2019年） 上原浩治（2011年-2012年） 大塚晶則（2006年-2007年） ルーグネッド・オドーア（2014年-2020年） トーマス・オマリー（1987年）	ゲーブ・キャプラー（2000年-2002年） ジョーイ・ギャロ（2015年-2021年） イアン・キンズラー（2006年-2013年） ネルソン・クルーズ（2006年-2013年） コーリー・クルーバー（2020年） ブライアン・コーリー（2006年） カルロス・ゴメス（2016年-2017年） エイドリアン・ゴンザレス（2004年-2005年）
サ行	タ行
ブライアン・シコースキー（2000年） アンドリュー・ジョーンズ（2009年） ジェイソン・スタンリッジ（2005年） サミー・ソーサ（2007年） アルフォンソ・ソリアーノ（2004年-2005年）	建山義紀（2011年-2012年） ダルビッシュ有（2012年-2017年） アロルディス・チャップマン（2023年） 秋信守（2014年-2020年） クリス・デービス（外野手）（2021年） R.A.ディッキー（2001年、2003年-2007年） マーク・テシェイラ（2003年-2007年） ホセ・トレビーノ（2018年-2021年）
ナ行	ハ行
マイク・ナポリ（2011年-2012年、2017年）	アンソニー・バース（2017年） ランディ・バース（1982年） トニー・バーネット（2016年-2018年） スペンサー・パットン（2014年-2015年） ビセンテ・パディーヤ（2006年-2009年） ジョシュ・ハミルトン（2008年-2012年） ラリー・パリッシュ（1982年-1988年） ペドロ・バルデス（2000年） ボビー･バレンタイン（1985年-1992年） A.J.ピアジンスキー（2013年） プリンス・フィルダー（2014年-2016年） 福盛和男（2008年） 藤川球児（2015年） フリオ・フランコ（1989年-1993年） トッド・フレイジャー（2020年） カルロス・ペゲーロ（2015年） カルロス・ベルトラン（2016年） エイドリアン・ベルトレ（2011年-2018年） エステバン・ヘルマン（2005年）
マ行	ヤ行
レオネス・マーティン（2011年-2015年） マイルズ・マイコラス（2014年） ニック・マルティネス（2014年-2017年） ブランドン・マン（2018年） ダン・ミセリ（2002年） ケビン・メンチ（2002年-2006年） ジェイミー・モイヤー（1989年-1990年） ギジェルモ・モスコーソ（2009年-2010年）	--
ラ行	ワ行
コルビー・ルイス（2002年-2004年） アレックス・ロドリゲス（2001年-2003年） イバン・ロドリゲス（1991年-2002年） ジョエリー・ロドリゲス（2020年-2021年）	--

関連動画

関連コミュニティ

関連項目

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