ヒューストン・アストロズ

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ヒューストン・アストロズ（HOU）とは、アメリカンリーグ西地区に所属しているMLBの野球チームである。

概要

アメリカンリーグ　西地区
ヒューストン・アストロズ Houston Astros
基本情報
創設	1962年
本拠地	ミニッツメイド・パーク
略号	HOU
優勝回数
ﾜｰﾙﾄﾞｼﾘｰｽﾞ	2回
ﾘｰｸﾞ優勝	5回
地区優勝	12回
ﾜｲﾙﾄﾞｶｰﾄﾞ	4回
永久欠番
5：ジェフ・バグウェル 7：クレイグ・ビジオ 24：ジミー・ウィン 25：ホゼ・クルーズ・シニア 32：ジム・アンブリット 33：マイク・スコット 34：ノーラン・ライアン 40：ドン・ウィルソン 42：ジャッキー・ロビンソン 49：ラリー・ダーカー
経歴
ヒューストン・コルト45's（1962年-1964年） ヒューストン・アストロズ（1965年-）
プロ野球球団テンプレート

1962年にヒューストン・コルト45'sとして発足し、1965年に現在のアストロズに名を改め、世界初のドーム球場（アストロドーム）を所持した。

チームの由来は、ヒューストンにNASAがあったことから、アストロノーツ（宇宙飛行士）を縮めてアストロズとなった。

1969年から2012年までナショナルリーグ中地区に在籍していたが、2013年からアメリカンリーグ西地区に移転した。

戦績

1980年にドジャーズと同率首位に並び、優勝決定戦に勝ち、初の地区優勝を果たした。

2005年には創設44年目にして初のリーグ優勝に輝いた。ワールドシリーズではシカゴ・ホワイトソックスに4連敗とストレート負けを喫する。

2007年からは一気に低迷し暗黒時代へ突入した。

2011年には球団創設初の3桁敗戦（106敗）で最下位。

2012年は前年を上回る107敗で2年連続最下位。

2013年も終盤に15連敗したあげく球団記録をまたしても更新する111敗。4位のシアトル・マリナーズと20ゲーム差の借金60でぶっちぎりの最下位に沈む（3年連続最下位）。

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上記のように暗黒時代が続いたが、2015年には下馬評を覆しワイルドカード争いを制し、10年ぶりのポストシーズン出場を決めた。地区シリーズではカンザスシティ・ロイヤルズに2勝3敗と敗退したが善戦した。

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2017年は2位のロサンゼルス・エンゼルスに15ゲーム差をつけて首位を独走。9月18日に16年ぶり7回目の地区優勝を達成。アメリカンリーグに来てからは初となった。その後は2005年以来のワールドシリーズに進出し、ロサンゼルス・ドジャースと対戦する。第7戦でダルビッシュ有を攻略し、5-1で勝利したことで球団史上初の世界一に輝いた。

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2018年は2年連続の地区優勝を達成。地区シリーズではクリーブランド・インディアンスを3勝で退けたが、リーグ優勝決定シリーズではボストン・レッドソックスに1勝4敗で敗れ、2年連続のワールドシリーズ進出はならなかった。

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2019年は107勝55敗で地区優勝。リーグ優勝決定シリーズではニューヨーク・ヤンキースを4勝2敗で下し、2年ぶりのリーグ優勝を達成した。ワールドシリーズでは初めて進出してきたワシントン・ナショナルズと対戦し7戦までもつれたが、3勝4敗で敗れた。11月12日には2017年のホーム試合でサイン盗みが行われていたことが明らかになる。

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2020年1月にサイン盗み騒動を受け、AJ・ヒンチ監督の活動停止、2020年・2021年のMLBドラフト指名権はく奪と処分が科された。

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2021年は95勝67敗で2年ぶりの地区優勝を果たす。リーグ優勝決定シリーズではボストン・レッドソックスを4勝2敗で下し、2年ぶりのリーグ優勝を達成した。ワールドシリーズではアトランタ・ブレーブスに2勝4敗で敗れた。

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2022年は2年連続の地区優勝を達成。ワールドシリーズに進出し、フィラデルフィア・フィリーズをくだして、2017年以来2回目の世界一となった。

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更新：2024年1月22日

所属選手

投手	捕手
--	--
内野手	外野手
（2）アレックス・ブレグマン （27）ホセ・アルトゥーベ	（30）カイル・タッカー

OB

※太字は現役選手、（）は在籍年、斜体は指導者として在籍

ア行	カ行
青木宣親（2017年） アンダーソン・エルナンデス（2010年） ロベルト・オスナ（2018年-2020年）	ダラス・カイケル（2012年-2018年） ホセ・カスティーヨ（2008年） エバン・ガティス（2015年-2018年） ビル・ガリクソン（1990年） マット・キーオ（1986年） ユリエスキ・グリエル（2016年-2022年） ザック・グレインキー（2019年-2021年） ロジャー・クレメンス（2004年-2006年） キップ・グロス（2000年） ゲリット・コール（2018年-2019年） カルロス・ゴメス（2015年-2016年） カルロス・コレア（2015年-2021年） マーウィン・ゴンザレス（2012年-2018年、2021年）
サ行	タ行
デニス・サファテ（2007年） ドミンゴ・サンタナ（2014年-2015年） ランディ・ジョンソン（1998年） サイ・スニード（2019年-2020年） ジョージ・スプリンガー（2014年-2020年）	ブランドン・ダックワース（2004年-2005年） ベニー・ディステファーノ（1992年）
ナ行	ハ行
--	アンソニー・バース（2014年） ジャスティン・バーランダー（2017年-2020年、2022年） ジャック・ハウエル（1998年-1999年） アロンゾ・パウエル（2016年-2017年） ジャレッド・フェルナンデス（2003年-2004年） ロベルト・ペタジーニ（1994年） カルロス・ベルトラン（2017年）
マ行	ヤ行
松井稼頭央（2008年-2010年） ブライアン・マッキャン（2017年-2018年） ダン・ミセリ（2003年-2004年） デリック・メイ（1995年-1996年）	--
ラ行	ワ行
コーディ･ランサム（2007年） スティーブン・ランドルフ（2007年） ウェイド・ルブラン（2016年-2017年） ブランドン・レアード（2012年-2013年） タフィ・ローズ（1990年-1993年） イバン･ロドリゲス（2009年）	--

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