セントルイス・カージナルス

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セントルイス・カージナルス（STL）とは、MLBナショナルリーグ中地区に所属しているプロ野球チームである。

概要

ナショナルリーグ中地区
セントルイス・カージナルス St. Louis Cardinals
基本情報
創設	1882年
本拠地	ブッシュ・スタジアムⅢ
略号	STL
優勝回数
ﾜｰﾙﾄﾞｼﾘｰｽﾞ	11回
リーグ優勝	19回
地区優勝	15回
ﾜｲﾙﾄﾞｶｰﾄﾞ	2回
永久欠番
1：オジー・スミス 2：レッド・ショーエンディーンスト 6：スタン・ミュージアル 9：イーノス・スローター 14：ケン・ボイヤー 17：ディジー・ディーン 20：ルー・ブロック 24：ホワイティ・ハーゾグ 42：ジャッキー・ロビンソン 42：ブルース・スーター 45：ボブ・ギブソン 85：オーガスト・ブッシュ
経歴
セントルイス・ブラウンストッキングス/ブラウンズ(1882年-1898年) セントルイス・パーフェクトズ(1899年) セントルイス・カージナルス(1900年-)
プロ野球球団テンプレート

創設は1882年と歴史が長く、1926年ワールドシリーズ制覇以降、優勝回数はニューヨーク・ヤンキースに次いで2位で、ナショナルリーグでは1位。

主催試合の観客動員数はメジャートップを誇り、動員数は99.7％と圧倒的な数字を残している。2009年シーズン、1万勝を達成。

1950年代から1996年までアンハイザー・ブッシュがオーナー企業を務め、カージナルスのオーナーも務めていたオーガスト・ブッシュ。黄金時代を築いた功績が称えられ、1985年に背番号85がオーガスト・ブッシュの永久欠番となった。その後、アンハイザー・ブッシュはスポンサーとしてブッシュスタジアムの命名権を保有する。

シカゴ・カブスとはライバル関係にあたる。

カージナルスの名前の由来は、選手が着用していた朱色のユニフォームや、ミズーリ州の州鳥であるカージナル（ショウジョウコウカンチョウ。Googleアイコンの赤い鳥がそれ）が同じ朱色であったことから、地元紙記者が両者をひっかけたことが由来である。なお、ＮＦＬにはアリゾナ・カーディナルズがあるが、これも由来は同じカージナル。この両チーム、日本で呼び方が違うのは、MLBが古くから日本に知られ、カージナルスという呼び方が定着していたためである。なおアメリカでもMLBはカーディナルスであり、NFLはカーディナルズである。

日本人では田口壮が所属していた。

最後に世界一に輝いたのは2011年。

戦績

2012年は新設されたワイルドカードを制し、リーグチャンピオンシップシリーズまで進出する。しかし第5戦から連敗を喫し、2年連続のワールドシリーズ進出はならなかった。

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2013年はワールドシリーズに進出したが、2勝4敗でボストン・レッドソックスに敗れた。

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2021年は地区2位で、ワイルドカードでロサンゼルス・ドジャースに敗れた。

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2022年は3年ぶりの地区優勝を達成。ワイルドカードシリーズではフィラデルフィア・フィリーズと対戦したが2連敗で敗退した。この年を以てアルバート・プホルス、ヤディアー・モリーナが引退した。

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2023年は地区最下位に低迷した。

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※更新：2024年2月2日

首脳陣

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所属選手

投手	捕手
（39）マイルズ・マイコラス	（40）ウィルソン・コントレラス
内野手	外野手
（28）ノーラン・アレナド （46）ポール・ゴールドシュミット	（21）ラーズ・ヌートバー

OB

※太字は現役選手、（）は在籍年、斜体は指導者として在籍

ア行	カ行
サンディ・アルカンタラ（2017年） ジョージ・アルトマン（1963年） ランディ・アロサレーナ（2019年） パトリック・ウィズダム（2018年） アダム・ウェインライト（2005年-2023年） ラリー・ウォーカー（2004年-2005年） マーセル・オズナ（2018年-2019年） 呉昇桓（2016年-2017年） タイラー・オニール（2018年-2023年）	マット・カーペンター（2011年-2021年） アドリス・ガルシア（2018年） マット・キーオ（1985年） マイク・グラン（1997年） トミー・クルーズ（1973年） ゲーリー・レーシッチ（1984年）
サ行	タ行
ダン・ジョンソン（2015年） ニック・スタビノア（2008年-2010年） ダリル・スペンサー（1960年-1961年） ジョン・スモルツ（2009年） ホルヘ・ソーサ（2006年）	田口壮（2002年-2007年） ブランドン・ディクソン（2021年） ジョー・トーリ（1969年-1974年） ドン・ブレイザー（1955年-1959年）
ナ行	ハ行
---	ドリュー・バーヘイゲン（2022年-2023年） チャッド・ハフマン（2017年） ラウル・バルデス（2011年） A.J.ピアジンスキー（2014年） スティーブン・ピスコッティ（2015年-2017年） ブライアン・ファルケンボーグ（2006年-2007年） アルバート・プホルス（2001年-2011年、2022年） ジェイソン・ヘイワード（2015年） ブラッド・ペニー（2010年） カルロス・ベルトラン（2012年-2013年） ボブ・ホーナー（1988年） ルーク・ボイト（2017年-2018年）
マ行	ヤ行
マーク・マグワイア（1997年-2001年） アンドリュー・ミラー （2019年-2021年） デリック・メイ（2016年） ジェイミー・モイヤー（1991年） ヤディアー・モリーナ（2004年-2022年）	---
ラ行	ワ行
ブレイディー・ラジオ（1997年-1998年） レロン・リー（1969年-1971年） エクトル・ルナ（2004年-2006年）	---

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