フリルドスクエアとは (フリルドスクエアとは) [単語記事]

フリルドスクエアとはアイドルマスターシンデレラガールズに登場する「綾瀬穂乃香」「工藤忍」「喜多見柚」「桃井あずき」４人のカルテットアイドルユニットの名称である。

概要

元々は綾瀬穂乃香と工藤忍とぴにゃこら太によるデュオユニットであったが、のちに綾瀬穂乃香のSRにおいて喜多見柚が描写されその後正式に参加し、桃井あずきは柚のSR登場時のシンデレラガールズ劇場に穂乃香と一緒に登場し後に同系統衣装のRが実装された。また、2014年8月20日のレディアントヴィーナスガチャにおいて、喜多見柚の同系統衣装が追加され、4人が勢ぞろいすることになった。

当初は穂乃香と忍の二人組で二乗を表わすスクエアと考えられていたが、柚・あずきの登場でスクエア（四角形）という意味のスクエアで落ち着いた。このような経緯と、正式なユニット名が公表されない期間があったことから、しのほの、しのほのゆず、しのほのゆずあずといったカップリング表記的な呼称が用いられている場合もある。表記順序も様々。

真面目だけれどどこかずれている穂乃香、常識人の忍、お調子者の柚、セクシー担当のあずき、あのブサイクでマスコットでぐさぁーっ！なぴにゃこら太と個性豊かなグループである。一方、ストレスとかいちごパスタとかで誰かの胃袋に穴が開きそうなイベント・ユニットもある中、ほんわかと親密な空気はきらら系とも称され、癒し系ユニットとして人気が高い。

最近のシンデレラガールズ劇場においてはメンバーの誰かが登場すると、他のメンバーもまず間違いなく一緒に描写がされるグループであり、今後の活躍が期待される。

メンバーの推移

[プリマ・ガール]綾瀬穂乃香登場時のシンデレラガールズ劇場第169回「あれを取りたい！」で、忍と共演を果たしたのが本ユニットの発端である。

この際描かれた制服姿の忍は、その後[スクールスタイル]工藤忍としてカード化されたが、この特訓後衣装が[プリマ・ガール]綾瀬穂乃香と同系統であった。シンデレラガールズ劇場第173話「こういうのもいいかな」では二人の親密な様子が描かれ、ユニットとしての発展が期待された。

同型衣装のお約束で、イベントでライバルユニットとして登場することが予想されたが、「第4回ドリームLIVEフェスティバル」にてお披露目を果たし、ユニット名も判明した。

その後、[無防備☆ガール]喜多見柚の特訓前イラストおよびシンデレラガールズ劇場にて、柚・穂乃香・あずきの3人が共演。忍が登場しなかったものの、もしや4人組でフリルド「スクエア」なのでは？という声もあった。

さらに、柚のみ統一衣装ではなかったものの、「第4回アイドルLIVEロワイヤル」にて、柚・穂乃香・忍のトリオでライバルユニットとして登場。残るあずきの参加がますます期待される情勢となった。

それに答えるように、同型衣装の[フレンズ大作戦]桃井あずきが登場。シンデレラガールズ劇場第331話「五等分大作戦！」では、初の4人揃い踏みを果たす。これをもって、4人のメンバーが暗黙の了解として確定された。

そして、[フレンズホリデー]喜多見柚の登場により、とうとう4人分の同型衣装カードが勢揃い。シンデレラガールズ劇場第364話「おそろい大作戦！」で再びの4人共演を果たし、ユニット担当Pに大きな喜びをもって迎えられた。

ただし、現在のところ、カルテットとしてのフリルドスクエアは、公式のライバルユニットとしては登場していない。現行のイベントでは4人組ライバルユニットが登場するものはないため、「トライアドプリムス-N.R-」のように分割ユニットとして登場するのか、あるいはアイドルチャレンジなどの新機軸イベントで登場するのか、今後の展開に注目したい。

衣装の特徴

そのユニット名が表わす通り、フリルブラウスが衣装の特徴となっている。穂乃香と柚はショートスリーブである一方、忍とあずきはノースリーブである上、同じタイプの穂乃香と柚、忍とあずきでも袖の細部が異なっていたりする。それぞれがアクセントに付けている花やスカートの形状も各自で異なっている。しかしながら、ヘソちらだけは4人とも共通なので、心行くまで眺めていってほしい。

また、ポーズは忍&穂乃香、柚&あずきで対応するようになっている。