ポップとは、テレビアニメ『スマイルプリキュア!』に登場する絵本の国メルヘンランドの妖精でござる!
妹のキャンディとは違って故郷に住んでいる為、本編ではサブキャラクターとして登場しているが、プリキュアオールスターズでは歴代妖精に加わっている(シリーズでは19番目の歴代妖精。但し、漫画『プリキュアまんがえほん』(後の『ドキドキ!プリキュア』以降でも)では未登場。また、玩具などのグッズのパッケージにも彼だけが写っていない。)。
声優は阪口大助。雄妖精で男性声優が演じるのは、『フレッシュプリキュア!』のタルト以来になる(『ハートキャッチプリキュア!』のコロンは故人の為除く)。
6話から初登場したキャンディの兄。
ライオンのようなたてがみと狐のようなふさふさ尻尾を持ち、右目を毛で隠している。キャンディのようにおしゃれをしないのでわかり難いが、妹と同じく長い耳を丸めており、6話であかねの手を払い除ける際に耳を伸ばした姿を見せている。
一人称は「拙者」で、語尾に「ござる」をつけるなど時代がかった話し方が特徴。
自分の男らしさに誇りを持っているようで、「かわいい」と言われると気を悪くする。「かっこいい」と言われると照れて後ずさりし、何かにぶつかってこけるのがお約束。
波が打ち寄せる岩場に立っている姿が心象風景として使われることが多い。
幼い部分の多いキャンディとは違いしっかり者だが、22話ではジョーカーにさらわれたキャンディを単身助けに行こうとした際に号泣し、23話で再会した時にもまた涙を見せていた。
上記のエピソードからもわかるようにキャンディとの絆は深く、妹想いの良きお兄ちゃんである。「キャンディにはいつも笑顔でいてほしい」という彼の言葉が、みゆきが「スマイルプリキュア」の決め台詞を思いつくきっかけになった。
忍法の心得があり、巻物を口に咥えて「ドロンでござる」と唱えることによって変化の術を使うことができる。この術を活かし、バッドエンド王国との戦いにおいてプリキュアをサポートすることもある。また、何かとプリキュアに乗られることが多い。なお、変化しても尻尾はそのままである。
他に尻尾の毛を使ってみゆき達を妖精の姿に変えたり、バッドエンド空間の出現を察知することができる。
メルヘンランドと行き来する際はキャンディ同様本の中に入る。登場時にみゆきが顔面キャッチするのもお約束である(6話、21話、31話)。また、キャンディと同じく一般人の前では姿を隠しており、21話ではやよいのバック、33話ではなおのバックの中に隠れていた。
バッドエンド王国との最終決戦時にもみゆき達の元に現れ、彼女達のサポートをした。すべてが終わると、キャンディと同様強制的にメルヘンランドへと帰る事になった。エピローグには登場しなかったが、最終回のエンドカードには登場している。
後の『映画 プリキュアオールスターズNewStage2 こころのともだち』でも、引き続きメルヘンランドで暮らしている。「NS2」では2代目クイーンである妹のキャンディを厳しく教育している(日野あかね曰く「ポップは真面目やからな」)。影の誘拐から逃れたキャンディの助けで、妹と共に水晶にされてしまったみゆき達を含む歴代プリキュア達と捕われた妖精達の救出に向かう。なお、前作『映画 プリキュアオールスターズNewStage みらいのともだち』と単独映画『絵本の中はみんなチグハグ!』には出演しておらず、同作から映画初出演となった。
但し、東映アニメーションの皆の衆らに怒られるような動画は載せてはいかんでござる!
バンダイの玩具のぬいぐるみ化はされていないでござるが、バンプレストのプライズでは拙者のぬいぐるみが出ているでござる。
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最終更新:2025/12/14(日) 00:00
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