天皇賞(秋)(ウマ娘) 単語


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テンノウショウアキ

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本記事では、Cygamesのメディアミックスプロジェクト「ウマ娘 プリティーダービー」に登場するレース
天皇賞(秋)」について解説する。
モチーフは現実におけるJRAの重賞競走「天皇賞(秋)」。

概要

ウマ娘たちが追い求める一帖の盾

鍛えた脚を武器に往く栄光への道!

天皇賞(秋)!

  • 格付:G1
  • 開催時期:10月後半
  • クラス:クラシック級・シニア級
  • 施行場所:東京レース場
  • バ場:芝
  • 距離:2000m 中距離
  • 方向:左
  • フルゲート:18人
  • 出走条件:20,000人以上
  • 獲得ファン数:約15,000人
  • ウイニングライブ:NEXT FRONTIER

由緒正しい秋の盾をかけて、クラシック級・シニア級のウマ娘が集う1年に一度の大舞台。
多くのウマ娘の育成目標となっている、中・長距離ウマ娘のG1決戦である。

「春の盾」と言われる天皇賞(春)ではスタミナが求められるのに対して、こちらでは2000mというチャンピオンディスタンスからスピードパワーが求められている。
また、春の盾では1回しか出走できないのに対し、こちらでは菊花賞・秋華賞を目標とされていないウマ娘のみクラシック級・シニア級共に2回出走することができる。2021年9月現在、クラシック級で育成目標になっているウマ娘はいない。

レースは2コーナー付近のポケットからスタート。直後に2コーナーを回りながら位置取りをしていくのでコーナースキルも確保したほうが吉。
東京レース場は直線が約526mと長いので、差し・追込が有利とされている。パワー・賢さに加え、位置取りスキルや直線スキルを揃えて、秋の盾を掴み取ろう。

長距離の天皇賞(春)が攻略上の難所であるのに対し、シニア級のこちらは1着目標が多いが、大抵の場合本レースの前に春天や宝塚記念が目標にあるため、そちらを突破できるステータスがあれば、このレースで苦戦することはあまりないだろう。ただし他の目標がマイル・短距離中心でスタミナ不足、長距離育成でスタミナばかり鍛えてスピード・パワー不足という可能性はあるので油断は禁物。

なお、当レースに加え、ジャパンカップ・記念をクラシック・シニア問わずそれぞれ優勝すると「秋シニア三冠ウマ娘」という称号が手に入る。さらにステータスが上がるウマ娘もいるので狙いたいトレーナーはぜひ勝ち続けよう。

シナリオ

中距離適性がある多くのウマ娘が目標とされている。大体シニア級に1着を目標とされている娘が多い。

目標レースに設定

  • サイレンススズカ(ウマ娘)
  • マルゼンスキー(ウマ娘)
  • フジキセキ(ウマ娘)
  • オグリキャップ(ウマ娘)
  • ゴールドシップ(ウマ娘)
  • ウオッカ(ウマ娘)
  • ダイワスカーレット(ウマ娘)
  • メジロマックイーン(ウマ娘)
  • ナリタブライアン(ウマ娘)
  • エアグルーヴ(ウマ娘)
  • アグネスデジタル(ウマ娘)
  • セイウンスカイ(ウマ娘)
  • ビワハヤヒデ(ウマ娘)
  • マヤノトップガン(ウマ娘)
  • エイシンフラッシュ(ウマ娘)
  • スーパークリーク(ウマ娘)
  • アグネスタキオン(ウマ娘)
  • ナリタタイシン(ウマ娘)
  • メイショウドトウ(ウマ娘)
  • ナイスネイチャ(ウマ娘)
  • キングヘイロー(ウマ娘)

サイレンススズカ

  • 目標8:1着
  • 史実
    • 1997年 6着/16(鞍上・河内洋)
    • 1998年 中止/12(鞍上・武豊)

当然のことながら最終目標。史実で大欅を越えたところで粉砕骨折を発症、第4コーナーを曲がることなく競走中止、そのまま天国へと旅立ってしまった沈黙の日曜日の悲劇を乗り越え、あの日のファンが一番見たかった光景へとたどり着くことが求められる。

「次がきっと一番速く走れる、それを逃したくない」という固い決意を持って出走するサイレンススズカ
ぜひ、大欅を突破し府中のゴールまで先頭で導いてあげよう。ファンには感動間違い無しの特殊実況とイベントが待っている。

なお、沈黙の日曜日は史実においては旧5歳時で、クラシック級相当の旧4歳時も出走している。この時も大逃げを打ったものの、直線でエアグルーヴらにかわされ、接戦の3着争いを演じるも6着に敗れている。

マルゼンスキー

  • 目標9:1着
  • 史実:なし

マイルがA、中距離がB適正であるマルゼンスキーの最終目標。ライバルとして後輩であるスペシャルウィークが確定で出走する。史実では元々持込馬だったため、クラシック競走、そして本競走に出走できず、さらに故障を発生して引退したのである(ただしマルゼンスキーの時代は秋天も3200m)。この史実を逆転させ、「スーパーカー」の素質をフルに活かして、幻の「秋の盾」を掴み取ろう。

フジキセキ

  • 目標9:1着
  • 史実:なし

最終目標が「記念出走」となっているが、「出走=何着でもOK」という事なので、事実上こちらが最終関門となる。中距離適性がBとなっているため、継承でA以上にして挑もう。
なお、マイル路線を選んだ場合はスピード・パワーを中心に育成していると思われるが、このレースは「2000m・中距離」なのでスタミナも少々育成しないとスタミナ切れで突破できなくなるので注意。

オグリキャップ

  • 目標7:1着
  • 史実
    • 1988年 2着/13(鞍上・河内洋)
    • 1989年 2着/14(鞍上・南井克巳)
    • 1990年 6着/18(鞍上・増沢末夫)

タマモクロスやスーパークリークに届かず、3度とも一番人気で挑んで一度も勝てなかった史実を「1着」で塗り替える史実チャレンジとなる。育成シナリオではシニア級の目標で、タマモクロスが挑戦状を仕掛けているが、1989年の勝者・スーパークリークは制服で観戦だけしているので、史実では3歳(旧4歳)で挑んだ1988年の方がモチーフと思われる。
なお1990年はヤエノムテキの6着に敗れている。

ゴールドシップ

  • 目標8:1着
  • 史実:なし

対戦経験のある史実馬がほとんどウマ娘化されていないためか、「偶然見つけた宝の地図を追い求める」フリーダムな育成シナリオの中でのいちレース。
史実では4歳時は始動戦の京都大賞典で5着敗退しジャパンカップを目標に再調整するため回避、5歳時は凱旋門賞へ海外遠征、6歳時は120億円事件によるゲート試験待ちで出走停止期間中…と勝利どころか出走もしていない。数少ない対戦経験持ちのトーセンジョーダン(秋天4年連続出走、特に2011年のレコードは2021年現在も破られていない)との対決をフィーチャーするためと思われる。
1着目標とされている為か、天皇賞(春)も勝利した状態で目標を突破すると「天皇賞春秋連覇」が達成できる。これもまさに破天荒。

ウオッカ

  • 目標10:1着
  • 史実(鞍上は全て武豊)
    • 2008年 1着/17
    • 2009年 3着/18

最大で最高のライバルであるダイワスカーレットとの因縁の対決が彼女の最終目標となる。
ティアラ路線から少し逸れながらも、チューリップ賞、桜花賞、秋華賞、クラシック級記念と数々の対決を演じてきたウオッカ
このレースを勝ち、大勢の観客と1番のライバルをギャフンと言わせてやろう。

史実では2008年にダイワスカーレットとの最後の対決に挑み、「大接戦ドゴーン!」わずか2cmというハナ差での勝利だった。
翌年の2009年では連覇がかかる中、馬群に阻まれたこともありヨンパニーから覚醒したカンパニーとスクリーンヒーローを捕らえきれず3着に敗れた。

ダイワスカーレット

  • 目標8:1着
  • 史実:2008年 2着/17(鞍上・安藤勝己)

史実では前述のようにウオッカと最後の因縁の対決、結果は大接戦ドゴーン!2cm差で2着。このレースでの目標が1着での勝利という事なので「史実チャレンジ」という事になる。
脚質適正が「逃げ」「先行」なので、逃げウマ娘の数や枠番を考慮に入れてどちらの脚質にするか決めておこう。
そして、史実チャレンジに成功し目標突破した先には、年末の中山で行われる最終関門、すなわち「夢の扉」が待ち受けている。

メジロマックイーン

  • 目標7:1着
  • 史実:1991年 18着(1位入線後降着)/18(鞍上・武豊)

長距離適正があるため、シニア級記念が最終目標と思われがちだが実はこちらが最終目標である。また、目標5「天皇賞(春)で1着」を突破した状態での1着目標のため、史実では降着により幻に終わった「天皇賞春秋連覇」が担当トレーナーたちへのミッションとなっている。
史実では、プレクラスニーに6馬身差をつけて1位入線しながら、スタート直後2コーナーでの進路カットにより、最下位18着に降着となった。この件はアニメ2期では匂わされただけで詳しく触れられなかったが、ゲームのメインストーリー第1章の方で取り上げられている。なお、5歳時は骨折で休養中、6歳時は前走の京都大賞典を楽勝して出走予定だったが、アニメ2期12話で描かれたとおり4日前に繋靱帯炎を発症し引退に追い込まれた。

ゲームでは本レース勝利後からジャパンカップ、記念を連続で勝利するとサトノダイヤモンドが祝ってくれる特殊イベントが発生する。

ナリタブライアン

  • 目標9:1着
  • 史実:1995年 12着/17(鞍上・的場均)

シニア級全レース1着チャレンジ第3弾。天皇賞(春)を勝った状態でこのレースを勝たなければならないためトレーナーたちは苦戦を強いられる。
また、ジュニア級・クラシック級でG1レースを5勝し、年度代表ウマ娘授賞式に出席すると、ステータスが格段に上がったオグリキャップが出走してくる。かなりステータスが高く仕上がっているので挑戦する場合は全身全霊で挑むべし。
史実では1番人気で復活劇を期待されたものの、故障の影響で思うような走りができなかったのか、サクラチトセオーに届かず馬込みに沈んで12着に敗れている。

エアグルーヴ

  • 目標9:1着
  • 史実:1997年 1着/16(鞍上・武豊)

ティアラ路線を歩み続け、中距離育成としての最終目標がこのレース。得意な脚質が先行と差しであるため、「臨機応変」などの位置取りスキルを取得しつつ、スピードとパワーを揃えた状態で強豪たちに挑もう。ゴール後には特殊実況として「女帝」を褒め称えてくれるだろう。
史実では唯一の牝馬として出走し、サイレンススズカやバブルガムフェローなど、牡馬15頭をまとめて差し切って優勝。特殊実況では優勝した時のものが反映されている。

アグネスデジタル

  • 目標7:1着
  • 史実(鞍上は全て四位洋文)
    • 2001年   1着/13
    • 2003年 17着/18

芝・ダート関係なくG1レースを経験し、それを活かし憧れの2人との最終決戦として対峙する舞台が最終目標となる。ただ、もう1人の「NHKマイルカップを勝ち注目を集めていた後輩のウマ娘」が出走を表明していたが、ファン数が足りず除外。そのファンやトレーナーから大ブーイングを浴びている状態での出走のため、このレースを優勝して彼女たちを納得させてみせよう。
なお、当レースはストーリーの関係上、天候は、バ場状態はでの出走となる。パワーや根性が必要になってくるので、パワー・根性を鍛えた状態や、「道悪○」「雨の日○」スキルを取得した状態で挑もう。
また、芝・中距離戦を未勝利のままこのレースを勝つと特殊実況が発生する。

上記のストーリーは外国産馬が2頭まで出走できた2001年における史実の出来事を反映されている。外国産馬の1頭はマル外解放初年度の前年2着馬のメイショウドトウが確実と言われる中、もう1頭出走するマル外はこの年のNHKマイルカップ勝ち馬クロフネが有力視されていた。そんな中デジタル陣営が出走を表明。収得賞金(=ウマ娘におけるファン数)が足りず除外となったクロフネ陣営からのバッシングを受ける中でレースに挑み、テイエムオペラオーを差し切って優勝した。2003年にも出走したが、6番という内枠が災いしたか、馬群に阻まれ末脚を見せることができず17着に終わった。

セイウンスカイ

  • 目標9:1着
  • 史実:1999年 5着/17(鞍上・横山典弘)

枠入りを5分間嫌がり続け、スペシャルウィークの「逆襲のラン」の裏で5着に敗れた史実を、1着目標に指定されていることからこのレースで塗り替えることになる史実チャレンジ。逃げを中心に育成、さらに菊花賞や天皇賞(春)でスタミナも鍛えていることから問題はないと思われるが、勝ちやすくするため根性やパワーなどの他のステータスも底上げしておこう。
なお、このレースではライバルとしてスペシャルウィークキングヘイローが出走してくる。

ビワハヤヒデ

  • 目標8:3着以内
  • 史実:1994年 5着/13(鞍上・岡部幸雄)

こちらは他のウマ娘とは違い「3着以内」に指定されている。史実では、1番人気に推されたもののネーハイシーザーに届かず5着、さらにレース中に屈腱炎を発症し引退。この結果を考慮したものになる。
これにより、現実の有馬記念では因縁の兄弟対決が叶わなかったが、目標を突破すれば、夢の大舞台・記念で念願の姉妹対決が待っている。勝利しても諦めずに挑もう。

マヤノトップガン

  • 目標8:1着
  • 史実:1996年 2着/17(鞍上・田原成貴)

このレースより1着が目標達成の条件となる。因子継承も出来れば脚質自在も可能であるため、育てたい脚質を活かしつつ、スキルを揃えた状態で挑むと良い。
このまま目標を突破出れば最大のライバルであるナリタブライアンとのターフ上でのコンバットが待ち受けている。
史実では、先行策をとるがバブルガムフェローに届かず2着だった。

エイシンフラッシュ

  • 目標9:1着
  • 史実
    • 2011年 6着/18(鞍上・C.ルメール)
    • 2012年 1着/18(鞍上・M.デムーロ)
    • 2013年 3着/17(鞍上・M.デムーロ)

日本ダービーを乗り越え、クラシック級に秋の三冠ウマ娘ロードを進み続けたエイシンフラッシュ。春の盾に続く伝統の一戦に両親も観戦しているということで、勝利を飾り「正しさ」を両親や大観衆に証明してみせよう。

なお、日本ダービーを勝利した状態でこのレースを優勝すると、史実に基づいた特殊実況が発生する。また、G1勝利モーションの最敬礼は、2012年、当時の天皇・皇后両陛下をお迎えした天覧競馬で勝利した時にミルコ・デムーロ騎手が下馬最敬礼した時をモチーフにしたものである。

なお2011年はトーセンジョーダンのレコードでの激走の前に6着。2013年はジャスタウェイの爆発的末脚と先行したジェンティルドンナの抜け出しに対し、馬群の内に入れたこともあり仕掛けるのが遅れて3着に終わっている。

スーパークリーク

  • 目標7:1着
  • 史実:1989年 1着/14(鞍上・武豊)

菊花賞、クラシック級記念天皇賞(春)と長距離レースを3着以内で入着する目標があるため、スタミナを鍛え続けがちだと思われるが、このレースは2000m・中距離なので、春天突破後にはスピード・パワーを中心に鍛えておかないとオグリキャップ等に届かれ差されてしまうのでステータスを底上げして挑もう。

なお、天皇賞(春)で勝利したままこのレースで勝利すると春秋連覇となり、史実同様、オグリキャップとの対決に合わせた特殊実況が発生する。
史実ではこの競走に勝利後、翌年1990年に天皇賞(春)を制したため春秋連覇のタイミングが逆転している。

アグネスタキオン

  • 目標8:1着
  • 史実:なし

史実では日本ダービーを目前にした中で屈腱炎を発症し引退してしまったため、完全なるifストーリーの中でのレースとなる。
中・長距離適性ウマ娘としてのヤマ場「菊花賞」を乗り越え、中距離王者決定戦に挑むアグネスタキオン。これまでの育成の集大成として勝利を飾り、大勢のファンを沸かせよう。
勝った先には、興味津々なマンハッタンカフェと夢の舞台での念願の対決が待っている。

ナリタタイシン

  • 目標8:1着
  • 史実:なし

こちらもifストーリーの中でのレース参戦になる。
史実では屈腱炎を発症して引退してしまったが、こちらではなんと菊花賞から1年ぶりのBNW対決となる。菊花賞で大敗してしまった悔しさをバネに、1着で勝利して己を強さをライバルの2人に見せつけてやろう。その先には、夢の舞台での最後の対決が待っているから。

メイショウドトウ

  • 目標7:2着以内
  • 史実
    • 2000年 2着/16(鞍上・的場均)
    • 2001年 3着/13(鞍上・安田康彦)

こちらは「2着以内」に指定されているウマ娘である。史実でもテイエムオペラオーとの争いを制したものの2着だったものを反映されている。
シニア級本レース→ジャパンカップ→記念と秋三冠ロードをオペラオーに認められるように進み続けていくが、まだまだ勝負は終わらない。最終目標が1着という事なので、最後までに諦めず挑み続けよう。

ナイスネイチャ

  • 目標7:3着以内
  • 史実(鞍上は全て松永昌博)
    • 1992年   4着/18
    • 1993年 15着/17
    • 1994年   7着/13
    • 1996年 10着/17

数々のレースに出走していく内に、勝ちたい気がますます強くなっていったナイスネイチャ。心中恥ずかしい面もありつつも、トップに立つ覚悟を持ってレースに臨む。
なお、こちらもお馴染みの「3着以内」と目標されているが、突破後、1着目標である中日新聞杯(G3)と最終目標の記念連続出走まで2ターンしかないため、レースに臨む際は有を突破できるようなステータスを揃えてから挑もう。

史実では1992年〜1994年に3年連続、1年開けて1996年に出走。特に1993年はライスシャワーに次ぐ2番人気に推されたが、直線で追い出されると急激に失速し15着に敗れた。

キングヘイロー

  • 目標9:1着
  • 史実:1999年 7着/17(鞍上・柴田善臣)

クラシック戦線を突き進んでもなかなか上手く行かず、今度はスプリントG1を1着で突破した先の最終目標がこの「秋の盾」争奪戦である。高松宮記念スプリンターズSを突破するためスピードを中心に育成したと思われるが、このレースは皐月賞と同じ「2000m・中距離」なのでスタミナもある程度確保してからレースに挑もう。

なお、史実ではクラシック戦線で戦い抜いたスペシャルウィーク、セイウンスカイとの世代対決となり先行策を攻めていったが、思うようなスピードが出ずスペシャルウィークに差し切られ7着に敗れた。
従って、出走してくるライバルのスペシャルウィークセイウンスカイ中々の強力なので、ある程度ステータスやスキルを出揃えてから挑むべし。

目標外・特殊シナリオあり

  • テイエムオペラオー(ウマ娘)
    • 2000年 1着/16(鞍上・和田竜二)
    • 2001年 2着/13(〃)

テイエムオペラオー

本レースに続きジャパンカップ・記念を連続で勝利した場合に特殊シナリオが発生し、ステータスが大幅に上がる。クラシック級・シニア級のどちらでも狙えるので、「新設!URAファイナルズ」ではもちろん、目標外レースの重要度が低い「アオハル杯」でもシニア級で開催ターンのトレーニングが美味しくなければ狙う価値がある。

史実では2回出走。2000年は年間古馬中長距離G1完全制覇の3戦目、メイショウドトウとの6戦連続G1ワンツーフィニッシュの2回目で、ドトウに2馬身半の差をつける完勝。
2001年はクロフネを押しのけて出走してきたアグネスデジタルに、ドトウともども大外から差し切られ2着に敗れた。

目標外・史実で出走経験あり

  • スペシャルウィーク(ウマ娘)
    • 1999年 1着/17(鞍上・武豊)
  • トウカイテイオー(ウマ娘)
    • 1992年 7着/18(鞍上・岡部幸雄)
  • シンボリルドルフ(ウマ娘)
    • 1985年 2着/17(鞍上・岡部幸雄)
  • ライスシャワー(ウマ娘)
    • 1993年 6着/17(鞍上・的場均)
  • ウイニングチケット(ウマ娘)
    • 1994年 8着/13(鞍上・武豊)

スペシャルウィーク

宝塚記念でグラスワンダーに完敗、前走の京都大賞典では馬体重増でマークしてきたテイエムオペラオーを巻き添えに10頭立ての7着に撃沈してしまい、「スペシャルは終わった」と言われた中で、ベストな馬体重に戻しての「逆襲のラン」。改めてその実力を証明し、鞍上の武豊に前年の忘れ物を届けることとなった。

スペシャルウィークを代表するレースのひとつだが、アニメ第1期で詳しく描いたためか、ゲームでは皐月賞や宝塚記念ともども目標外に追いやられてしまっている。

トウカイテイオー

メジロマックイーンに敗れ無敗伝説が終わった天皇賞(春)のあと、2度目の骨折による休養を挟んで、調整が遅れる中ぶっつけ本番で挑んだ復帰戦。メジロパーマーとダイタクヘリオスのバカ逃げコンビによる殺人的ハイペースに巻き込まれてしまい、折り合いがつかずレッツゴーターキンの7着と惨敗してしまった。

アニメ第2期では、次走のジャパンカップ(1着)ともども「浮き沈みの激しいレース」の一言で飛ばされてしまった。

シンボリルドルフ

4歳(旧5歳)時、故障による宝塚記念出走取り消し、海外遠征計画の白紙化というアクシデントを経て、後の息子同様にぶっつけ本番の復帰戦として挑んだ一戦。不利とされる大外枠ながら1番人気、ハイペースの流れにもかかわらず直線入口でもう先頭に立ちそのまま譲らないという強い走りを見せたものの、大外から強襲してきた13番人気の伏兵・ギャロップダイナに差され2着。ルドルフが生涯で負けた3戦のうち、差されて負けたのはこの1戦のみである。

ライスシャワー

天皇賞(春)でメジロマックイーンの3連覇を阻止したのもつかの間、次走のオールカマーでツインターボの大逃げに幻惑されまさかの敗北(3着)。気を取り直して1番人気で挑んだ秋の盾だったが、ツインターボが逆噴射したあとは、ヤマニンゼファーとセキテイリュウオーの死闘の影で見せ所なく6着と凡走。

以降、メインストーリー第2章でも描かれたように、2年後の天皇賞(春)まで長いスランプに突入してしまうことになる。

ウイニングチケット

高松宮杯でナイスネイチャに敗北(5着)、オールカマーでもビワハヤヒデの2着に敗れたが、それでもハヤヒデとの2強と目され2番人気。しかしハヤヒデともどもレース中に屈腱炎を発症してしまい8着、ともにそのまま引退することになってしまった。

未実装・史実で出走経験あり

  • タマモクロス(ウマ娘)
    • 1988年 1着
  • イナリワン(ウマ娘)
    • 1989年 6着
  • エアシャカール(ウマ娘)
    • 2002年 4着
  • スイープトウショウ(ウマ娘)
    • 2005年 5着
    • 2006年 5着
  • ゼンノロブロイ(ウマ娘)
    • 2004年 1着
    • 2005年 2着
  • トーセンジョーダン(ウマ娘)
    • 2011年   1着
    • 2012年 13着
    • 2013年 11着
    • 2014年 17着
  • バンブーメモリー(ウマ娘)
    • 1990年 3着
  • マーベラスサンデー(ウマ娘)
    • 1996年 4着
  • ミスターシービー(ウマ娘)
    • 1984年 1着
  • マチカネタンホイザ(ウマ娘)
    • 1994年 4着
    • 1995年 6着
  • イクノディクタス(ウマ娘)
    • 1992年   9着
    • 1993年 10着
  • メジロパーマー(ウマ娘)
    • 1992年 17着
  • ダイタクヘリオス(ウマ娘)
    • 1992年 8着
  • ツインターボ(ウマ娘)
    • 1993年 17着
  • キタサンブラック(ウマ娘)
    • 2017年 1着
  • メジロアルダン(ウマ娘)
    • 1989年 3着
    • 1990年 2着
  • シリウスシンボリ(ウマ娘)
    • 1987年 9着
    • 1988年 7着
  • ヤエノムテキ(ウマ娘)
    • 1989年 4着
    • 1990年 1着

出走不可能

クラシック級

菊花賞と重複
  • スペシャルウィーク(ウマ娘)
  • トウカイテイオー(ウマ娘)
  • ゴールドシップ(ウマ娘)
  • メジロマックイーン(ウマ娘)
  • ナリタブライアン(ウマ娘)
  • シンボリルドルフ(ウマ娘)
  • セイウンスカイ(ウマ娘)
  • ビワハヤヒデ(ウマ娘)
  • マヤノトップガン(ウマ娘)
  • ミホノブルボン(ウマ娘)
  • メジロライアン(ウマ娘)
  • ライスシャワー(ウマ娘)
  • アグネスタキオン(ウマ娘)
  • ウイニングチケット(ウマ娘)
  • ゴールドシチー(ウマ娘)
  • スーパークリーク(ウマ娘)
  • ナリタタイシン(ウマ娘)
  • マチカネフクキタル(ウマ娘)
  • ナイスネイチャ(ウマ娘)
  • キングヘイロー(ウマ娘)
秋華賞と重複
  • ウオッカ(ウマ娘)
  • ダイワスカーレット(ウマ娘)
  • ヒシアマゾン(ウマ娘)
  • エアグルーヴ(ウマ娘)

シニア級

なし

チャンピオンズミーティング

未開催。

レジェンドレース

未開催。

ルームマッチ

東京レース場、芝・2000mのモデルのレースを選択するならばこちら。
中距離適正ウマ娘が大ケヤキを通過して、約526mの直線での熱き攻防を見ることができる。

なお、同じ東京コースの日本ダービー・ジャパンカップ(芝・2400m)と比べこちらは若干距離が短いため、中距離適正がありつつもスタミナに自信ない方におすすめのモデルレースとなっている。

ゲームその他

メインストーリー第1章では、メジロマックイーンが春秋連覇をかけこのレースに挑戦。
雨の中で1番人気に応える中1着でゴールしたが、その後とんでもない結果が立ちはだかっていた……。

アニメ

第1期の第7話「約束」にて登場。ジャパンカップでのスペシャルウィークとの対決やアメリカ遠征に向け、快進撃を続けているサイレンススズカが出走する。

レースではエルコンドルパサーメジロライアンウイニングチケットといった強豪と対決。得意の逃げ切り策でゴール板を目指して駆け抜けようとするが……。

……この先は実際にアニメを見て確かめてほしい。

その後、第10話「何度負けても」で今度はスペシャルウィークが翌年の秋の盾に挑む。8話の宝塚記念でグラスワンダーに完敗、前走の京都大賞典では体重増で7着に撃沈。実家に帰省して心機一転、初心を取り戻したスペは、前年の憧れの人の忘れ物を取りに行けるのか。

ウマ娘公式G1イラスト

2018年10月28日

  • テイエムオペラオー

2019年10月27日

  • タマモクロス

2020年11月1日

  • エイシンフラッシュ
  • トーセンジョーダン

現実

現実における本競走は、1905年5月6日に横浜の日本レース・クラブが、明治天皇から「菊花御紋付銀製花盛器」が下賜され創設した「エンペラーズ・カップ」を前身としている。

昭和に入り戦時体制下が進むと、横浜を含む各地の競馬倶楽部は1936年に発足された日本競馬会に統合され一本化。翌1937年には各地で行われていた帝室御賞典を春の阪神(旧・鳴尾競馬場)、秋の東京で年2回開催されることとなった。
改正後初の競走は1937年秋に東京競馬場で行われた「帝室御賞典」(芝・2600m)で、JRAではこれを第1回としている。翌1938年秋からは3200mで施行され、戦争で中断される1944年春まで続き、戦後の1947年春からは「平和賞」の名で復活。同年秋からは現在の「天皇賞」に名称を変更した。

長い歴史を誇る天皇賞は古馬最高の栄誉とされてきたが、1981年に過去の優勝馬にも出走権が与えられるようになり、1984年には現在の施行距離である2000mに短縮。さらに1987年には3歳馬にも秋の天皇賞への出走権が与えられ現在に至る。

正式名称は「天皇賞」であるが、JRAでは施行距離が短縮された1984年から「天皇賞(秋)」と表記している。

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