岡田明丈(おかだ あきたけ、1993年10月18日-)とは、東京都出身のプロ野球選手(投手)である。現在は広島東洋カープに所属。
| 広島東洋カープ #17 | |
|---|---|
| 岡田明丈 | |
| 基本情報 | |
| 国籍 | 日本 |
| 出身地 | 東京都練馬区 |
| 生年月日 | 1993年10月18日 |
| 身長 体重 |
185cm 80kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打撃 | 右投左打 |
| 守備位置 | 投手 |
| プロ入り | 2015年ドラフト1位 |
| 経歴 | |
|
|
| プロ野球選手テンプレート | |
野球は中学時代に三塁手として始めたが、その中学3年生時に両親が離婚したため母と妹と共に実家のある大阪に引っ越すことになる。
大阪商業大学高校には一般入試で入学している。とはいえ一人で2人の子を育てる母の苦労は並大抵ではなかったため、岡田自身も高校3年時にはアルバイトで家計を助けている。高校では1年から投手となり、3年時には準々決勝まで勝ち抜いたがここで強豪の大阪桐蔭とぶつかり、5回10失点でコールド負けを喫した。
その後大阪商業大学に進学したが道具代等の費用が増えて家計を圧迫したため、2年時には母から野球を辞めて欲しいと懇願されるも岡田は野球を諦められなかったため、練習帰りにもアルバイトをするなどして野球にかかる費用を自ら稼いだ。
そんな苦労が報われたのか3年春に初勝利を挙げると、翌年には春と秋でそれぞれ6勝無敗と素晴らしい成績を残し、2015年の最優秀投手に選ばれている。
2015年度新人選手選択会議では広島東洋カープから1位指名を受けて同球団に入団した。背番号は17。
2016年は4月1日の読売ジャイアンツ戦にてプロ初登板初先発を果たし、6.2回を3失点(自責点2)に抑えるも勝ちはつかず、その後は好投しても無援護、雨天引き分け、好成績を残している中継ぎのブレイディン・ヘーゲンズが何故か岡田登板時に炎上して勝ちを消されるという不運が続く。しかし6月25日の阪神タイガース戦にて6回2失点に抑えると、味方も4点を取って援護し無事プロ初勝利となった(ちなみにこの試合にはヘーゲンズも登板しており、案の定ランナー2人を出す劇場投球を披露している)。その後は引き続き先発として投げ続けていたが、8月7日の読売ジャイアンツ戦で右肩の違和感を訴え、翌日登録を抹消された。9月1日に再昇格し、同日の横浜DeNAベイスターズ戦では中継ぎとして2回を投げている。
日本シリーズでは第4戦に登板して6回を投げ中田翔のソロ本塁打による1失点のみに抑えたが、味方の援護もなく勝ち負けはつかなかった。
2017年は苦手意識があるのか4月1日の初登板及び5月6日の阪神タイガース戦にて大炎上を喫しているが、それ以外の試合では比較的安定した投球を続け、強力打線の援護もあって前半で7勝をあげ、初めてオールスターゲームにも選ばれている。
(2016年終了時点)
| 年度 | 球団 | 登板 | 完投 | 完封 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 勝率 | 投球回 | 与四球 | 奪三振 | 失点 | 自責点 | 防御率 | WHIP |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2016年 | 広島 | 18 | 1 | 0 | 4 | 3 | 0 | 1 | .571 | 89.1 | 25 | 60 | 34 | 30 | 3.02 | 1.28 |
| NPB:1年 | 18 | 1 | 0 | 4 | 3 | 0 | 1 | .571 | 89.1 | 25 | 60 | 34 | 30 | 3.02 | 1.28 | |
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最終更新:2025/12/07(日) 01:00
最終更新:2025/12/07(日) 00:00
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