成見亜里紗とは、漫画「魔法少女すずね☆マギカ」の登場人物である。
桃髪の女子中学生。茜ヶ咲中学魔法少女4人組の一人で問題児ボケ担当。
勉強嫌いで運動好き。脳筋。勉強で愚痴をこぼし、詩音千里に説教を食らっていた。
また、かなりの寝坊助で日向茉莉達に起こされることも多く、
生徒会の一員である奏遥香からは挨拶の指導を受けたり、遅刻してないかのチェックをされていた。
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ここから先は、『魔法少女すずね☆マギカ』のネタバレ成分を多く含んでいます。 続きを読みたい方はスクロールをしてください。 |
千里の死を持って、都市伝説「キリサキさん」の正体を知ることになる。
殺した犯人である天乃鈴音に戦いを挑むものの、返り討ちにあい気絶してしまう。
連絡を受け、駆けて付けてくれた遥香と茉莉に助けてもらい、九死に一生を得る。
彼女の魔法少女になった願いは「強くなりたい。虐めてた連中を見返したい」であった。
内気で虐められっ子だった亜里紗が虐められる理由は自分が弱いからだと考えたからだ。
しかしそれは「孤独なのは嫌だ」ということの裏返しだったもの。結局、力を得ても孤独のまま荒れ狂う毎日だった。
見かねた千里に打ちのめされることになり、「力ではなく自分自身の問題」と諭され、仲間に引き入れてくれた。
そんな大事な人だった千里の死後、暫くショックで引きこもることになる。
また、鈴音のことを4人組で一番憎んでおり、いつかこの手で殺そうと考えている。
そのため、千里が殺害された後、一旦退避を命じた遥香と口論になり、仲違いしてしまう。
仲直りしようとした時、遥香が魔女化し、魔法少女の真実を知ることになる。
騙されたという怒りで、キュゥべえを一体殺している。しかし、それでキュゥべえの異質さに気付かされる。
千里ならどう考えるか思いをはせ、「皆を見返したい」という理由だけで魔法少女になったことを後悔することになる。
最後に残った想いは仲間たちの敵討ちをすること。戦うことをためらう茉莉をおいて、鈴音と戦いに向かう。
自分を傷つけるフルブーストを使ってまで鈴音を倒そうとする。
その最後の一撃を与えようとしたとき、真の黒幕である日向華々莉に後ろから刺され死亡する。
千里をなぞるようにして、事件の真実を知らぬままの退場となった。
主要武器は大鎌。物理的に振るって戦う。
初期の案では主人公だった。いじめられっこだった亜里紗が魔法の力を手に入れて、好き勝手やっているところに遥香たち他の三人の魔法少女が現れ、対立することとなる。その時、強大な力を持つ魔法少女の殺し屋である鈴音の登場で、他の三人と共闘せざるえなくなる。その中で絆が生まれ、亜里紗の成長物語になるはずだった。その後、会議を重ね、今のような形になったという。
| 魔法少女すずね☆マギカ | |
|---|---|
| 魔法少女 | 天乃鈴音 - 奏遥香 - 日向茉莉 - 詩音千里 成見亜里紗 - 美琴椿 - 日向華々莉 |
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最終更新:2025/12/13(土) 12:00
最終更新:2025/12/13(土) 12:00
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