横浜F・マリノスとは、神奈川県横浜市を本拠とするJリーグのプロサッカークラブである。Jリーグ開幕当初は「横浜マリノス」であった。
|
||||||||||||||||||
Jリーグ発足時より参加しているいわゆる「オリジナル10」の1つ。前身は日産自動車サッカー部。 ホームタウンは神奈川県横浜市、神奈川県横須賀市。ホームスタジアムは日産スタジアム(収容人数 72,327人)、およびニッパツ三ッ沢球技場(収容人数 15,046人)。チームカラーは「青・白・赤」、伝統のトリコロールである。
所属した主なプレイヤーは、木村和司、井原正巳、松田直樹、中村俊輔、川口能活、中澤佑二など。顔ぶれを見ればディフェンダーやゴールキーパーが多く、伝統的に守りの堅いクラブである。2012年・2013年と2年連続で1試合平均失点が0点台というのがその証拠で、通算21年間でも平均失点は鹿島アントラーズと並んで1.23点というリーグNo.1の堅さを誇る(同じくJ2降格経験のないオリジナル10の清水エスパルスは1.38点、名古屋グランパスは1.42点。年間にして5~6点の差が付いている計算になる)。
Jリーグ発足前の日本リーグ時代から名門クラブとして名をはせる。開幕当初は優勝候補と見られていたが、1993年、94年と2年連続で優勝を逃す。
1995年、ついに念願のリーグ優勝を果たしたが、その後はしばらくタイトルから遠ざかる日々が続く。
1999年、消滅が決まっていた横浜フリューゲルスを吸収して現在の「横浜F・マリノス」という名称になった。
2003年、04年に岡田武史監督のもとでリーグ連覇を達成している。
以後は中位での戦いが続いていたが、2013年には久々に優勝争いに絡む。優勝をほぼ手中に収めていたが、土壇場に痛恨の2連敗を喫してサンフレッチェ広島に優勝を浚われた。最終節で敗戦の瞬間にピッチに座り込む中村俊輔の姿は多くのスポーツニュースで流され、この年のJリーグを象徴するシーンの一つとなった。その後、天皇杯でも決勝に進出し、サンフレッチェ広島と激突。この因縁の対決を2-0で制し、実に21年ぶりとなる天皇杯優勝を果たした。なお、この年のサンフレッチェ広島とはリーグ戦2戦2勝と相性のいい相手であった。
背番号「3」が永久欠番となっている。かつてチームに在籍したDF・松田直樹がつけていた番号であり、2011年に急逝した際にこれまでの活躍に敬意を表し、追悼の意も込めて永久欠番として認定された。J1クラブでは初めて永久欠番が設定されたケースとなる(※2014年にJ1に在籍するクラブではサガン鳥栖も永久欠番を設けているが、これは選手ではなくチームの復活に尽力した関係者の命日を充てたものである)。
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/07(日) 02:00
最終更新:2025/12/07(日) 02:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。