混世魔王・樊瑞とは、
本項目では2.を解説し、1.にも軽く触れる。
仙山・羅真人の一番弟子で、国際警察機構に所属する一清道人の兄弟子にあたる人物。世に憤慨して山を降り、やがてBF団に加入してビッグファイアに絶対的な忠誠を誓うようになる。
一清道人が国際警察機構に所属しているのも、彼を師の元に連れ戻す命をうけたためである。弟弟子の一清道人は僧服に身を包んでいるが、こちらは黒いスーツにピンクのマントに身を包んでおり、なかなか独特なファッションセンスをもつ。
本来リーダーだったカワラザキからその座を受け渡され、十傑集の二代目リーダーに就任した。
特殊能力は仙術で、劇中では銅銭を操って打ち込んだり、防壁として弾幕を作ったり、剣を形成するなどの芸当を見せている。なお設定では槍などにも変化させることが可能であり、その刃も念力によるものである。また、変わり身の術も見せている。
十傑集走りに長けており、超高速で走っていてもいきなりピタッと止まることが出来る、リーダーだけあって身体能力は常人と比べ物にならないことがこういったところからもわかる。
キャラクターの出展は水滸伝に登場する樊瑞で、そのあだ名が混世魔王であるためこういった二つ名が設定された。しかしキャラクターのビジュアルには一部バビル2世に登場するヨミの衣装が混ざっている。(ちなみにヨミは本作では国際警察機構の長の役)
※漫画「ジャイアントロボ -地球の燃え尽きる日」および「ジャイアントロボ -バベルの籠城」は登場人物や世界観が似通ってはいるものの基本的な設定やストーリーがちょこちょこ異なります。上記項目名は漫画版のセリフより。
漫画版でも設定に特に大きな変更はなく十傑集のリーダーを務めている。外見の変化としてはマントの色が明らかに桃色ではない色(漫画における黒ベタ)になっている。
十傑集のリーダーというだけあってその力は凄まじいものがある。アニメでは銅銭を飛ばしたり銅銭で剣を作ったりしていたが、漫画では巨大な仏像までもを作り出し九大天王を迎えている。
バベルの籠城では(以下ネタバレ)ライセが復活した際に草間大作の気配を遮断するために、まともな食料が調達できるかどうかすら怪しい洞穴で10年間不眠不休で結界を張り続けた。草間大作が目覚めた直後ライセの軍勢の襲撃を受け、力を使い果たした樊瑞は大作を守るために自ら盾となり全身に矢を浴びて死亡した。
青年時代に先代(←おそらく)十傑集の一員として虎牢関・呂布の討伐に赴いており、討伐にあたった十傑集&九大天王4人(各2名ずつ)の生き残りの1人である。ちなみに十傑集のもう1人の生き残りは激動たるカワラザキであり、漫画中特に記述はないがカワラザキが過去に十傑集のリーダーを務めていた可能性は高い。(ネタバレ終わり)
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最終更新:2025/12/13(土) 04:00
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