神谷英樹とは、日本のゲームデザイナーである。現在は、プラチナゲームス所属。
1994年、カプコンに入社。『アーサーとアスタロトの謎魔界村』と『バイオハザード』の開発に参加し、そこでの手腕が評価され、1998年には『バイオハザード2』のディレクターに抜擢される。
『バイオ2』は国内200万本、世界累計で495万本を売り上げる大ヒットとなり、一躍その名を世界に轟かせる。
プレイステーション2発売後には、『デビルメイクライ』『ビューティフルジョー』などの名作を相次いで開発・発売。どちら高い評価を受け、特に『デビルメイクライ』は世界で大ヒットした。
2004年、カプコンの子会社であるクローバースタジオに移籍。ディレクターとして、自身の最高傑作との呼び声高い『大神』を世に送り出す。
2006年、クローバスタジオを退職しSEEDS株式会社へ移籍。同社は2007年の合併に伴い、プラチナゲームと名を変えているため、現在はプラチナゲームス所属。
2009年10月、最新作『BAYONETTA』が発売された。
手がけた作品はどれも評価が高く、高い完成度と絶妙のゲームバランスで人気である。
特に『デビルメイクライ』『ビューティフルジョー』は、これらの要素に加えて非常に爽快感の高いアクション性が人気であり、最新作『BAYONETTA』もこれを踏襲している。
一方で、彼の生んだ作品はどれも新規タイトルであったため、いずれも大ヒットを受けて多くの続編が作られているが、これらの続編に神谷が関わったことは殆どない。唯一『ビューティフルジョー2』だけはストーリーまで手がけたのだが、『大神』の開発に専念するために降板している。
彼の関わっていない続編作品は多いが、特に『デビルメイクライ2』は不評の多い作品になってしまい、ファンの間では傑作と呼ばれる『デビルメイクライ3』の売り上げを殺すほどの失敗作となるなど、どれもが成功しているわけではない(『3』は非常に評価が高い)。
2010年にDS向けに発売予定の『大神伝』にも、彼は関わっていない。
テクモの板垣伴信は彼の作品に批判的であり、よく危ない発言をする(例:「神谷の作った大神とか言う作品は、娘がすぐに投げ出した」)。両者が面と向かって話したことはないらしい。
逆転裁判シリーズのディレクターでおなじみ巧舟とは同期であり、そのよしみで逆転裁判3のゴドー検事の声を担当している。
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最終更新:2025/12/12(金) 03:00
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