稲敷市とは (イナシキシとは) [単語記事]

稲敷市とは、茨城県の市である。

概要

基本情報
稲敷市いなしきし
国	日本
地方	関東地方
市役所所在地	茨城県稲敷市犬塚1570番地1
市町村コード	08229-5
面積	205.81km²
総人口	35,787人（推計人口、2025年5月1日）
人口密度	174人/km²
隣接自治体	茨城県潮来市、龍ケ崎市、牛久市、稲敷郡阿見町、美浦村、河内町千葉県香取市、香取郡神崎町
市の木	桜
市の花	菊
市の鳥	ウグイス
行政区画テンプレート

県南地域に位置する農業都市。

2005年（平成17年）3月22日、江戸崎町・新利根町・東町・桜川村が合併して市制を施行し発足した。

キャッチコピーは「みんなが住みたい素敵なまち」。

北西につくば市、西部側の南に成田市があり、ちょうどその中間あたりにある。

気候は温暖で雪が降ってもあまり積もらない。

全国第2位の面積を誇る湖である霞ケ浦に面しているほか、利根川、新利根川、小野川などに代表される豊かな水辺環境を誇る。

江戸時代に大規模な開拓が行われた。

圏央道が通り、成田空港や茨城空港も近い。インターチェンジは二つある。

常磐自動車道の桜土浦ICから約30分、首都東京からは約50kmで車で1時間ほど。

農業ではコメや江戸崎かぼちゃなどの栽培が盛ん。

ネスレ日本の登記上の本店所在地。

萩本欽一が2005年に創設した野球クラブ茨城ゴールデンゴールズの本拠地がある。

神社では日本唯一の夢むすび大明神である大杉神社が有名。

著名な出身者は江戸時代の力士で第7代横綱となった稲妻雷五郎や日本海軍大将の高須四郎、総合格闘家の川尻達也など。

稲敷いなのすけという、カボチャの帽子を被った犬モチーフのマスコットキャラクターがいる。

ちなみに、茨城県の市の中ではニコニコ大百科に最後に登録された。