糸谷哲郎

糸谷哲郎とは、将棋棋士である。森信雄七段門下。段位は六段（2012年度より）。順位戦はC級1組（2013年度現在）。

概要

1988年生まれ、2006年プロ入り。
2006年の第37回新人王戦に奨励会三段として出場し、途中でプロの四段に昇段して優勝した。

振り飛車を指すこともあるが、居飛車党で角換わりを得意とし、攻めも受けも力強い。

プロ入りから一年後の2007年に大阪大学大学院文学研究科合格した。
現役プロ棋士が日本の国立大学に合格・進学したのは初めてのことである。

大阪大学では将棋部に所属している。

第59回、第60回のNHK杯で決勝まで登り詰め、どちらも決勝戦で羽生善治に破れ準優勝している。

また第60回NHK杯戦の準決勝では丸山忠久との対局で、NHK杯戦本戦の最短手数記録である39手で勝利している。

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関連項目

• 将棋