華風月 単語


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ハナフウゲツ

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"華風月とは"

華風月とは鈴華ゆう子・いぶくろ聖志・神永大輔による詩吟、インスト、歌曲の音楽ユニット
である。

2011年末に開催されたナマケットGirlsで大賞を受賞し、ミスニコ生2011となった鈴華ゆう子は、翌年のニコニコ超パーティへの出演が決定した。鈴華は、超パーティ出演のさいに詩吟の伴奏をしてもらう、若い箏奏者と尺八奏者を探すために、Twitterで呼びかけた。やがてそのツイートは神永大輔の元へRTで回ってきて、興味をもった神永が鈴華へ連絡をとる。これが華風月結成の切欠となった。
神永が、仕事やユニットをともにしていた箏奏者、いぶくろ聖志を紹介する形で3人が揃う。話を重ねる内に、超パーティだけではもったいない、3人でユニットをやったら面白いのではないかという話になり、華風月が結成された。
 

ユニット名の「華風月」はそれぞれ  華→鈴華ゆう子 風→神永大輔 月→いぶくろ聖志
のイメージから。

オリジナル曲「月食」の歌詞のサビにも、

1番→月 歌のバックを箏がメインで演奏
2番→風 歌のバックを尺八がメインで演奏
3番→華 華の歌詞のあとにピアノがグリッサンド

とそれぞれのモチーフを曲に折り込んでいたり、衣装やアクセサリーに「華」に関連する
ものを入れていたりなどこだわりを見せている。
(華の字は鈴華ゆう子の吟号の「晟華」から取っている)


作詞作曲は鈴華ゆう子といぶくろ聖志が担当。


"メンバー紹介"

Pf&Vo&詩吟:鈴華ゆう子

[誕生日]6月7日
[出身]茨城県
[血液型]AB型

3歳よりピアノを始める。

5歳より詩吟と詩舞を始める

東京音楽大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業

卒業後は、ピアノ演奏の他、シンガーソングライターとして活躍中。

受賞歴
・コロムビア全国名流吟詠大会青年の部優勝
・日本ピアノコンクール2位
・PIARAピアノコンクール大会デュオE部門ショパン
・財団法人吟詠コンクール決勝大会5位
・ 財団法人吟詠コンクール日本地区大会優勝

原宿ルセーヌ館レギュラー出演中。 その他ヴォーカルにもを入れ、これまでに、赤坂バードランド、新宿京王プラザホテル赤坂エクセル東急ホテルへ出演。ニコニコ動画においては、2011年に女性生主の祭典「ナマケットGirls」で見事優勝、ミスニコ生2011に輝いた。

(一部、大百科記事より抜粋)


箏:いぶくろ聖志

[生年月日]1983年12月1日
[出身]東京都
[血液型]O型

「箏」の演奏をはじめ、「作曲」にも力を入れる。
独創性溢れる作品は多くのファンの支持を得る。
主に自然をテーマにした曲目を中心に創作し、自然の美しさ、稀少さを訴える。

高校在学中、文化庁の派遣で中国の学生との文化交流の為に30名のチーム
で訪中をする。結婚式やイベントへの参加、学校公演(東京、長野、愛媛など)
介護施設での演奏、自主企画の演奏会、ライブを開くなど積極的に演奏活動を
重ねる。他には、ラジオNHK愛媛や、FM西東京にもゲスト出演。各地方紙やメ
ディアへの出演多数。現在はバイオリンやチェロなどの洋楽器とも活動を共にし、
様々なジャンルの音楽で演奏活動を展開する。20絃筝を中心に現代曲の演奏
や、他の楽器等とのコラボレーションによる企画で音楽を通して何を伝えられる
か、を課題として可能性の拡大を図る。


尺八:神永大輔

[生年月日]1985年8月17日
[出身]福島県いわき市
[血液型]O型

都山流尺八師範(竹号は耀山)

第54期NHK邦楽技能者育成会合格
EYS音楽教室西新宿校尺八コース講師
千葉大学文学部日本文化学科ユーラシア言語文化講座卒業
都山流尺八准師範検定試験、師範検定試験ともに首席登第

5歳からピアノをはじめ、大学のサークルで尺八に出会う。
これまでに曽我哲山、クリストファー遙盟、小湊昭尚の各師に師事。
都山流、琴古流それぞれの奏法を学ぶ。
2007年頃から、都内を中心にライブ活動を開始。
どんな音楽や表現にも即興で合わせて演奏ができる表現の幅の広さに定評がある。
サポートメンバーとしての演奏活動、レコーディング参加多数。2010年に、いわきアリオス小ホール、都内の浄土宗寺院・観智院本堂で「神永大輔尺八リサイタル」を開催。


"華風月活動履歴"

2012年結成以来、積極的なライブ活動をみせる華風月。ここでは特筆すべき活動についてピックアップしていく。

華風月初ライブ

2012年4月7日、渋谷Last Waltzにて華風月の初ライブが行われた。セットリストは以下。

・竹林の風  作曲:鈴華ゆう子
・月食     作詞・作曲:鈴華ゆう子
・江南の春(詩吟)
・桜舞     作曲:いぶくろ聖志
・あの場所へ 作詞・作曲:鈴華ゆう子

華風月のお披露目ライブとなった。この模様は鈴華ゆう子のコミュニティにおいてニコ生配信も行われ、多くのリスナーから想像以上のクオリティとパフォーマンスに驚きの声が上がった。

ニコニコ超パーティ出演(2012)

2012年4月28,29日に開催されたニコニコ動画の大型ライブイベント、ニコニコ超パーティの2日目、『【DAY2】ニコニコ超パーティLast Night~2×0~』に出演した。

ミスニコ生2011を受賞した鈴華ゆう子の受賞特典の1つである、超パーティー出演は華風月結成の1つの切欠にもなっている。超パーティでは、B-ONEがサポートメンバーとして参加し、華風月+DJという構成であった。
この日、赤い艶やかな着物に身を包んだ鈴華は、鹿威しや鳥の鳴き声といった和風のSEとともに登場し、いぶくろ聖志の箏、神永大輔の尺八の伴奏で詩吟「江南の春」を披露した。静寂の中での詩吟が終わると、DJも加わり、ニコニコ動画、超パーティをモチーフとしたアップテンポのオリジナル詩吟を詩舞とともに披露した。

会場、ネットともに盛況の内に出演が終わった。また、ステージからはける時に、ステージの端っこに、生主の箱人間浅井さんがダンボール三味線を構えて、サポートメンバーとして参加していることがわかった。華風月+B-ONEwith浅井さんでの出演であった。

福島・茨城ツアー(2012)

 2012年8月30日~9月3日にかけて、福島・茨城ツアーを実施した。
福島県いわき市ではこいと旅館、バークイーンにて、茨城県水戸市ではガールズトークにてライブを行った。また、茨城県内の2つの高校の芸術鑑賞会に招かれ演奏を行なっている。

神永の出身地であるいわき、鈴華の出身地である茨城は2011年3月11日に起きた東日本大震災の被災地である。彼女たちの出身地というだけではなく、被災地を元気にしたいという思いからのツアーである。このツアーを切欠に、鈴華の出身地である茨城での活動が活発化し、2012年10月4日にはNHK水戸放送局「ニュースワイド茨城」に出演し、震災のことを思って鈴華が作った歌曲「あの場所へ」を披露した。

鈴華ゆう子with和楽器バンド始動 

2012年10月29日にニコニコ動画に動画:【和楽器バンド】月・影・舞・華【演奏してみた】が鈴華ゆう子により投稿された。

このユニットは華風月を中心として、鈴華が理想とする音楽を実現するために和楽器奏者に加えて、ギター、ベース、ドラムといったロックテイストの奏者を集めて融合させた大型バンドである。
後に投稿される【和楽器バンド】六兆年と一夜物語【演奏してみた】(2013年4月22日投稿)にて、本格始動となり2013年4月末に開催されたニコニコ超会議2においてはavexブースに出演した。

レコ発ライブ「湖上の月、流転の花」

 2013年5月18日、渋谷のライブハウスSARAVAH東京にて、華風月の1stアルバム発売に合わせたライブが行われた。

このライブは、相棒、白夜行(映画版)、黒子のバスケなどの脚本で知られる、脚本家:入江信吾とのコラボとなっており、華風月の楽曲の世界を演奏、歌、剣舞、詩舞、朗読によって1つの物語の中で表現されたものになっていた。

サポートメンバーとして、和太鼓:Ajo、剣舞:久木田静香、キーボード:有木竜郎、朗読:森田香子が参加している。

「本が好きな中学生・夏生。ある日、図書館の片隅に一冊の古びた説話集を見つける。そこには、はるか昔の哀しき愛の物語描かれていた―。時空を越え、現在と過去が交錯する中、美しい音楽とともに物語が紡がれていく。」

当日ライブ会場で配布されたフライヤーに書かれたあらすじがこちらとなる。遥か昔の戦国時代の悲恋の物語を華風月と鈴華ゆう子の楽曲に合わせて紡がれていった。
ライブは好評の内に終了した。1度きりではもったいないという声が他方からあがり、追加公演が期待されている。

2013年10月19日に、追加公演が開催された。「湖上の月、流転の花」のライブはこれが最後となる。

レコ発ライブ「THEME OF 華風月」

2014年1月15日に全国流通で発売となる2ndアルバムを記念したレコ発ライブ。
2013年12月8日に神永大輔の出身地であるいわき(ART SPACE ELICONA)を皮切りに、2013年12月18日に鈴華の出身地である水戸(B2 ビーセカンド)、2014年1月18日にいぶくろ聖志の出身地である東京(SARAVAH 東京)にて開催される。
いわきでは生音で、水戸では華風月らしく、東京ではゲストを交えて、それぞれ違う雰囲気で華風月の音楽を楽しむことができる。

 華風月西日本ツアー(2014)

2014年5月3日の岡山bluebluesを皮切りに、5月5日京都・永運院、5月6日大阪・心斎橋Fanj、5月11日鳥取・わらべ館で行われた。

岡山では、和楽器バンドメンバーの山葵(演奏者)が参加した。山葵はこの日、上着を来て別名義で参加。岡山で育った彼の凱旋ライブとなった。ライブでは華風月のオリジナル、2ndアルバムからカバー曲を演奏した。

続く、京都・永運院では華風月に相応しい環境でミニライブを開催。1週間前の急な告知にも関わらず開演1時間前に列ができるほどの盛況であった。

大阪・心斎橋Fanjでは、大阪を拠点として活動している凛主催の対バンライブに参加した。 参加ユニットによるコラボ演奏で、お祭りマンボが演奏されたらしい。

鳥取・わらべ館では、1部は親子向けライブ、2部は大人向けとして開催した。
1部の親子向けでは、華風月のオリジナル曲以外だと、となりのトトロ、日本の歌メドレー(おぼろ月夜、ふるさとなど)、詩吟・胡隠君を尋ぬなどが演奏された。
2部の大人向けでは、オリジナル曲以外では、涙そうそう、日本の歌メドレー(おぼろ月夜、ふるさと、見上げてごらん夜の星をなど)、詩吟・江南の春などが演奏された。鳥取では初ライブとなったが、1部も2部も大盛況であった。

今回の西日本ツアーでは、かざぐるま、結の道~藍~などが初披露された(結の道は、鈴華ゆう子が参加している別ユニット、ゆうかりのCDに収録されている曲の華風月バージョンとなる)。また、2ndアルバムからTruthが何度も演奏されているが、この時は謎のスーパー尺八タイムというものが存在するらしい。

華風月初の西日本ツアーであるが、どの会場でもたくさんのお客さんが来場し、大盛況のうちに幕を閉じた。新しい出会いと感動と笑顔に包まれた、華風月らしいツアーとなった。


"CD情報"

ここでは華風月としてリリースしたCD情報を掲載。

 

華風月の詩吟 Hanafugetsu Loves the Shigin.

華風月のユニット紹介的なミニアルバム。詩吟2曲と、唱歌1曲が収録されている。ライブ会場などで販売されている。

  1. 江南の春(詩吟)
  2. 己亥の歳(詩吟)
  3. 紅葉(唱歌)

 

ニコニコ超会議2限定ミニアルバム

鈴華ゆう子with和楽器バンドが出演した、ニコニコ超会議2におけるavexブースのステージ後に開催された握手会にて限定50枚で販売されたミニアルバム。

  1. 竹林の風(instrumental)
  2. そそら巡り
  3. 深紅

 

1stアルバム「湖上の月、流転の花」

2013年5月18日に満を持して発売された、華風月の1stアルバムである。レコ発ライブにて販売が開始された。収録曲はインストと歌曲、鈴華ゆう子による囁きで構成されている。どれもオリジナル曲となる。

  1. 竹林の風 (instrumental)
  2. そそら巡り
  3. 太陽と月(ささやき)
  4. 月食
  5. 花鳥風月(instrumental)
  6. おかえり(ささやき)
  7. あの場所へ
  8. 深紅

ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。

 

2ndアルバム「THEME OF 華風月」

2014年1月15日に発売予定の2ndアルバムは、全国流通で発売される。
「異邦人」「ハナミズキ」「涙そうそう」「世界の車窓から」などの名曲をカバーしたあるばむとなっている。

全国発売に先駆けて、2013年12月8日は神永の故郷であるいわきで、12月18日には鈴華の故郷である水戸でレコ発ライブが開催される。また、2014年1月18日にはいぶくろの故郷でもある東京にてレコ発ライブを開催する。

1.古畑任三郎のテーマ
2.ラジオ体操第1
3.ハナミズキ
4.世界の車窓から
5.涙そうそう
6.太陽にほえろメインテーマ
7.TRUTH
8.異邦人
9.ロマンスをもう一度
10.万物創世記のテーマ
11.雪の華

ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。

3rdアルバム「雨があけたら」

2014年6月18日発売予定のニューアルバム。
収録曲は発表されていないが(2014年5月10日現在)、新曲を含めたオリジナル曲が12曲収録予定となっている。 
 


"出演情報"

ここではテレビ等の出演とニコニコ動画公式放送・チャンネル放送への華風月としての出演情報を掲載。

テレビ・ラジオ・雑誌等

  • 2012年10月04日:NHK水戸放送局「ニュースワイド茨城」に出演。「あの場所へ」を披露した。また、好評に付き、後日別番組で出演部分のみがリピート放送された。
  • 2013年11月08日:IBS茨城放送、FMいわきに出演。2ndアルバム『THEME OF 華風月』のプロモーションを行った。
  • 2013年11月29日:ラジオ高崎出演。2ndアルバム『THEME OF 華風月』のプロモーションを行った。とある理由でちょっとレアな放送となった。
  • 2013年11月30日、12月07日:FM熱海湯河原CIAO!79.6「Bun Bun RADIO!」に2週続けて出演。2ndアルバム『THEME OF 華風月』のプロモーションを行うとともに、プライベートの話やそれぞれの夢の話などを披露した。
  • 2014年05月09日:NHK鳥取のふるさと伝言板に出演した。11日の鳥取・わらべ館でのライブをひかえての出演となった。

 

いばキラTV

茨城県が運営するインターネットテレビ。
鈴華ゆう子は、いばキラTVにて、いばキラNIGHTのパーソナリティを努めており、時折、華風月のメンバーが出演することがある。

 

ニコニコ動画公式・チャンネル放送

  • 2012年04月29日:『【DAY2】ニコニコ超パーティLast Night~2×0~』に出演。詩吟とオリジナル詩吟を披露した。

 


"関連リンク"

 

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最終更新:2025/12/15(月) 21:00

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