電動アシスト自転車

電動アシスト自転車とは、電動機（モータ）で人の漕ぐ力の半分を補助（アシスト）する自転車である。

概要

モータなどの力を使って人の力をアシストする自転車。

あくまで「アシスト」するだけでモータ単体で自力走行はできない。（これ重要）

だからこそほかの原動機付車両と違って免許は不要である。

ペダルにセンサーが付いて力加減と速度に応じてアシスト量が制御される。

アシストできるのは時速24km/hまで。それ以上ではアシストされない。

上のどれか一つでも制限を越えると電動自転車。つまり原付扱いになる。

2008年12月1日より、アシスト比率が1：1から1：2に緩和された。要は漕いでる力とモータの出力が同等ではないといけなかったが、新規格では漕いでる力以上のアシストが可能になった。当然アシストできるのは24Km/hまで。

最初に電動アシスト自転車を発売したのは1997年、YAMAHAのPASである。 

価格帯によって搭載される電池の種類が違い、安いタイプだと、ニッケル水素電池。価格が高くなると、リチウムイオン電池になる。当然後者の方がバッテリーの性能がよい。

一昔の電動アシスト自転車はバッテリーが切れると、センサーが抵抗となり漕ぐのが非常に重かった。今はセンサーが改良され、バッテリーが切れても普通の自転車のような感覚になった。

 プチ知識

 鉄オタなら分かると思うが、最近のモータ制御は電車のＶＶＶＦとほぼ同じ（IPM制御）で、
VVVFチックなモータ音が楽しめる。

ギア付きならトップギアで発進すればよく分かります。非同期から同期になった瞬間が。
（ボトムブラケット付近にモータがある自転車のみ）

関連動画

 

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関連項目

• 自転車
• 原動機付自転車（原付）
• 道路交通法