「泣いたのは……たったの三回だけだもん……!」
『スマイルプリキュア!』第一話より
黄瀬やよいとは、『スマイルプリキュア!』に登場する主人公の一人である。劇中ではキュアピースに変身する。
CV:金元寿子。
七色ヶ丘中学校に通う中学2年生。
少し泣き虫で内気な性格。物語開始以前にも、あかねのツッコミにより3回ほど泣かされていたらしい。
そんな彼女だが、転校してきて早々に自己紹介に失敗して落ち込んだ上、あかねのわけのわからないテンションに振り回されるみゆきに対し、思いやりのある物腰でフォローに入るというやさしい一面も併せ持っている。
しかし、そうした内気な部分は人見知りに拠るところが大きいらしく、気を許せる友人たちの前では意外とお調子者でアクティブな一面を見せることが多い。なおが大の苦手とする虫に全く動じず「可愛い」と自ら触りにいったり、あかねの家業を手伝う際にも大胆なトッピング(みかん・生クリーム)を提案するほか、主にみゆきと共に暴走し、他のメンバーからたしなめられることもしばしばである。エイプリルフールではそうした一面が災いし、少々痛い目に遭ってしまった。
マンガや絵を描くのが得意。だが本人は自分の絵柄を「子どもっぽい」と考えており、屋上でこっそり描いていたところをみゆきとあかねに見つかった時には「誰にも言わないで!」と口止めを願い出ていた。これは上記の内気な性格だけが原因ではなく、学内に画才に溢れた人間が大勢いたこともそのコンプレックスを加速させる要因となっていた模様。
しかし、みゆきとあかねの二人に背中を押されたことをきっかけに、紆余曲折を経て自分の「描きたい」という気持ちに素直に向き合えるようになった。そしてその過程でプリキュアに覚醒、みゆきたちと強い友情で結ばれることとなる。
また、特撮ファンであることが判明している。自室の目覚まし時計に贔屓のヒーローのものを使用しているほか、プリキュアへの変身に際しても「テレビのスーパーヒーローだね!」と非常にノリノリであった。れいかをプリキュアに勧誘する際にも「通りすがりのスーパーヒーローです!」と、あるヒーローを意識したようなセリフが飛び出した。
現在は、母・千春(CV.氷上恭子)との二人暮らしである。父・勇一(CV.阪口周平)はやよいが5歳の時に亡くなっている。娘さん、お母さんを僕にください
やよいが変身する伝説の戦士で、雷の力を持つプリキュア。メインカラーは黄色。オールスターズ方式で26人目のプリキュアになる。
変身することにより、髪型は内巻きのセミロングヘアから扇形に広がるポニーテールへと変化。また、前髪のぱっつんがなくなる。
衣装は他のメンバーと同様の羽根をあしらったヘアバンドが目を引くほか、黄色とオレンジ色を全体の基調としたコスチュームを身に纏う。また、これも他の4人と同じくミニスカートを着用し、その下にはスパッツを穿いている。ある種の対策というよりも、むしろご褒美であることは言うまでもない。
雷を操るという能力の通り、戦闘では電撃を駆使してバッドエンド王国に立ち向かう。登場回では全ての攻撃を電撃で行なっていたが、以後の戦闘ではプリキュアの身体能力を生かした肉弾戦も徐々に披露するようになる。
ちなみに、電撃を利用した攻撃をする際には必ず「ふぁっ!?」とびっくりする。あざといなさすが黄色あざとい。
必殺技は『プリキュア・ピースサンダー』という、前につきだしたダブルピースから電撃を放出するもの。
変身しても怖がりで泣き虫な性格は変わらないものの、泣き顔で敵に立ち向かうところがまたなんともいえず可愛い。
放送前から物議をかもした登場時の決め台詞は
「ピカピカぴかりんじゃんけんポン♪」
である。初変身時に自らの名乗りに赤面したキュアサニーと違い、最初から何の抵抗も違和感も感じることなく満面の笑みで言ってのけた上、続く第4話ではバンクの使い回しで再度チョキを出すと踏んだアカオーニの裏をかいてパーを出すという余裕っぷり。このキュアピースノリノリである。
また、変身シーンにおける「じゃんけんポン♪」の手の部分は毎回かわる。つまりやよいちゃんと毎週じゃんけんができるのである!本人はこれを「ぴかりんじゃんけん」と称しており、「私に勝ったら一日ラッキー」になれるとのこと。
しかしこの時は誰も予想していなかった。まさかこれが、一年に渡る大戦争の発端になるなどと…。
大戦争についての詳細は、キュアピースvsサザエさんを参照のこと。
黄瀬やよいに関するニコニコ動画の動画を、東映さんのお怒りに触れないものだけ紹介してください。
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/13(土) 20:00
最終更新:2025/12/13(土) 19:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。