CYBORGじいちゃんG

『CYBORGじいちゃんG』とは、週刊少年ジャンプにて連載されていた漫画作品である。

作者は土方茂(小畑健)。コミックスは全4巻。21世紀版・文庫版は全2巻。

概要

1989年に連載。後のヒットメーカー・小畑健の初連載作品であり、今では珍しく、原作も小畑健が担当している。ハチャメチャなじいちゃんによるギャグ漫画。

児童向け漫画並にわかりやすいタイトルと内容ではあるが、 機械の描き込み・アクション描写は無駄に緻密で、小畑健の超作画は当時からあったことが窺える。

ジャンプ黄金期に連載されていたからかコアな人気はあり、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』で絶賛されていたり、『真説ボボボーボ・ボーボボ』でネタにされていたり、村田雄介による週刊少年ジャンプ40周年記念オールスターイラストでGちゃんが描かれていたりする。

登場人物

Gちゃん

本名は壊造時次郎。家業の農業のために自らの身体をサイボーグに改造した天才じいちゃん。飼い犬(もれなくサイボーグ)のガンテツをお供にしている。

目的のためならなりふり構わず突っ走る性格で、倫理観は終わっている。

夢は家族全員をサイボーグに改造し、日本一の農業を営むこと。

社礼頭毒郎

Gちゃんのライバル的な博士。栗みたいな頭と瓶底メガネとフッサフサのヒゲが特徴。Gちゃんの発明品に対抗して色々なロボットを持ち込み、数コマで可哀想な目に遭う。

関連項目

• 漫画作品一覧
• 絶体絶命でんぢゃらすじーさん