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エンドレスドリーム

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ENDLESS DREAM!!とは、『ウマ娘 プリティーダービー』の楽曲である。

概要

ENDLESS DREAM!!
基本情報
リリース 2017年11月22日
作詞 磯谷佳江
作曲 内田哲也(Cygames)
編曲 内田哲也(Cygames)
滝澤俊輔(TRYTONELABO)
ジャンル アニメ
時間 3分51秒
レーベル ランティス
視聴 YouTube
楽曲テンプレート

歌唱ウマ娘は、スペシャルウィーク・サイレンススズカ・トウカイテイオー。このユニットの楽曲は『Fanfare for Future!』以来2曲目。

本作看板役の3名が、デビューしたばかりの見果てぬ夢を爽やかに歌う。

アニメに先駆けて、青春を軽やかに駆け抜けるかわいい女の子をイメージさせるが、ただの美少女動物園ものだと嘗めてかかって本編を見ると、ハナ差2cmに勝負を懸ける熱いドラマに度肝を抜かれることだろう。

CD

スペシャルウィーク・サイレンススズカ・トウカイテイオーバージョンは『ANIMATION DERBY 00』収録。

ゲーム版のリリースは未定。『WINNING LIVE』シリーズのいずれかに収録されると思われる。

アニメ版

アニメ版では、メイクデビューやGⅡなど、GⅠ以外で歌われるようである。ゲームにおける「Make debut!」に相当する位置づけか。ただし第1話のサイレンススズカはGⅡ以下のレースのウイニングライブで別の曲(「七色の景色」)を歌っていたので、GⅡ以下は全てこの曲というわけではないようだ。

第1話ではスペシャルウィークが東府中駅に着いたとき、「夢のゲート開いて~」と鼻歌を歌っている。しかし自動改札の使い方を間違えてゲートが閉まる、というオチとなっている。

2話・3話では挿入歌。

第2話では、スペシャルウィークがメイクデビュー(新馬戦)のウイニングライブで歌唱…するはずだったが、レースの練習に集中するあまりライブの練習を全くしていなかったため、何も出来ず棒立ちしていた。

第3話では、GⅡ弥生賞のウイニングライブとして歌唱。トウカイテイオーの猛特訓により第2話よりはマシになったが、まだまだぎこちない。

ゲーム版

ジュニア級で輝いたホープたちが披露する爽やかな楽曲。

走り出したウマ娘たちの夢は七色に輝いている。

開放条件

以下のいずれか1レースで1着

  • 阪神ジュベナイルフィリーズ
  • 朝日杯フューチュリティステークス
  • ホープフルステークス

歌唱ウマ娘(括弧は上記のうち史実での勝ち鞍)

  • マルゼンスキー(朝FS)
  • フジキセキ(朝FS)
  • ヒシアマゾン(阪JF)
  • ウイニングチケット(HS-OP)
  • ゴールドシチー(阪JF)
  • トーセンジョーダン(HS-OP)
  • グラスワンダー(朝FS)
  • アグネスタキオン(HS)
  • アドマイヤベガ(HS)
  • サクラチヨノオー(朝FS)

下線部は2022年3月7日に追加。

MVデモ(画面左から)

  • マルゼンスキー(朝FS)
  • フジキセキ(朝FS)
  • ゴールドシチー(阪JF)

フレッシュなイメージ通り、ジュニア級(現実で言う2歳限定)GⅠレースのウイニングライブで歌唱される。「夢と希望と尻尾にかけ」の部分では本当にしっぽを振る。

歌唱ウマ娘も若くしてGⅠを制した優駿たちが集う…と思いきや、他のGⅠ勝ち鞍を持つウマ娘は基本的にそちらが優先される。

したがって、本曲に割り当てられるのは史実で事情があって3歳・古馬戦線に参加できなかったウマ娘が多い。基本的にはかつての外国産馬・持込馬規制の影響で八大競走に出走できなかったウマ娘や、早期に引退したウマ娘などである。

マルゼンスキーは外国産馬・持込馬規制の影響でオープン戦ばかり走らざるを得ず、現GⅠ勝ち鞍が朝日杯3歳ステークス(当時)のみである。
ヒシアマゾンも同様の理由で牝馬三冠のうち二冠に出走できなかったため、エリザベス女王杯と阪神3歳牝馬ステークス(当時)の二択で先に本曲の歌唱が割り当てられている。
グラスワンダーも同じくクラシック路線とは縁遠かったため、朝日杯3歳ステークス(当時)の本曲が追加で割り振られる形となった。

フジキセキは皐月賞直前で引退しており、本曲が歌唱曲に振り分けられた形となる。

サクラチヨノオーは上述の理由がなく、朝日杯3歳ステークス(当時)と日本ダービーを制しているが本曲の歌唱が先に追加される事となった。史実ではマルゼンスキーと親子制覇を成し遂げている事に運命的な何かを感じる。

ゴールドシチーもGⅠ勝ち鞍が「阪神3歳ステークス(当時)」だけなので歌唱対象となっている。現在の阪神JFの前身だが、当時は牡馬も出走可能だった。

ウイニングチケットはGⅠ勝ち鞍が日本ダービーのみであるため本来は「winning the soul」が割り当てられるはずだが、特殊な事情で本曲が割り当てられている。
現在GⅠである「ホープフルステークス」は何度かの名称変更を経て2014年にこの名前になったものであるが、当時「ラジオたんぱ杯3歳ステークス」だった同競走に彼女は出走していない。彼女が史実で勝利したのは、2013年まで中山競馬場のオープン特別競走として開催されていた「ホープフルステークス」の方である(区別のため、本記事ではHS-OPと表記する)。
柴田政人騎手は同競走でチケットの主戦騎手に復帰するのだが、この旧ホープフルS出走は、伊藤雄二調教師が柴田騎手への配慮として、阪神競馬場のラジオたんぱ杯ではなく美浦に近い競走を選択したためと言われている。つまりダービーと共に、チケット&柴田コンビを語るには欠かせないレースなのである。
奇しくも旧ホープフルSは廃され、かつて自身が回避したレースに同じ名前がつけられた。ウマ娘のウイニングチケットは、この新ホープフルステークスが目標レースに設定されている。

トーセンジョーダンもGⅠ勝ち鞍は天皇賞(秋)のみのため本来は「NEXT FRONTIER」が割り当てられているが、チケゾーと同じくオープン特別の旧「ホープフルステークス」の勝ち鞍を根拠にこちらが割り当てられている。一応、未勝利戦からの3連勝のシメとして重要なレースではある。
アグネスタキオン、アドマイヤベガはそれぞれGⅠ勝ち鞍が三冠の一つとラジオたんぱ杯3歳ステークス(当時)のみなので、追加で本曲が割り振られた形となる。

育成1年目にして初のGⅠとあって、目標レースとしてこのいずれか設定するウマ娘は多い上に、ファン数稼ぎやレース因子等の諸々の都合で「マイルか中距離を走れるならひとまず出ておくべき」くらいの鉄板レースである。一方、歌唱対応ウマ娘が少ないため、担当から全然違う声が出るのを特に体験しやすいライブとなっている。
また、ジュニア級GⅠはクラシック級以降のGⅠと比べてネームド枠が4人だけと少ないため、モブウマ娘が3着以内に入ってくる確率が高い。モブウマ娘はライブシアターでは専用勝負服を着せられないため、貴重なモブウマ娘の勝負服ライブを見やすい楽曲である。

ライブシアター用ジャケットは、描かれている3人が誰も対応していないにもかかわらず『ANIMATION DERBY 00』版(通常盤)のものが使用されている。これは、他のアニメ既出楽曲でも概ね同様である。

参考:上記いずれかの勝ち鞍を持つ他のウマ娘

  • アイネスフウジン(朝FS)
  • エアシャカール(HS-OP)
  • ウオッカ(阪JF)
  • ナリタタイシン(HS)
  • ナリタブライアン(朝FS)
  • ニシノフラワー(阪JF)
  • ミホノブルボン(朝FS)
  • メジロドーベル(阪JF)

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関連項目

  • ウマ娘の楽曲一覧
  • スペシャルウィーク(ウマ娘)
  • サイレンススズカ(ウマ娘)
  • トウカイテイオー(ウマ娘)
  • マルゼンスキー(ウマ娘)
  • フジキセキ(ウマ娘)
  • ヒシアマゾン(ウマ娘)
  • ウイニングチケット(ウマ娘)
  • ゴールドシチー(ウマ娘)
  • グラスワンダー(ウマ娘)
  • アグネスタキオン(ウマ娘)
  • アドマイヤベガ(ウマ娘)
  • サクラチヨノオー(ウマ娘)
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