GIRLS' LEGEND U 単語

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ガールズレジェンドユー

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GIRLS' LEGEND Uとは、ソーシャルゲームウマ娘 プリティーダービー』の楽曲である。

概要

やっとみんな会えたね──

楽曲情報
曲名 GIRLS' LEGEND U
CD収録状況を参照
作詞 五十嵐(Cygames)
作曲 本田晃弘(Cygames)
編曲 東大
ギター
プログラミング
東大
ベース
ドラム 川口千里
ストリングス 室屋光一郎ストリングス
1stViolin:6人、2ndViolin:5人
Viola:4人、Cello:3人
Contrabass:2人 合計20人
トランペット 吉澤、二井田ひとみ
田沼慶紀
トロンボーン 半田信英、山内正博
良太
ホルン 藤田古、山田一
坂東裕香
チューバ 次田心
コーラス 宮原ひとみ
レコーディング
エンジニ
内藤
渡辺大志
ミキシングエンジニア 若林(Cygames)

2016年の初報から5年を経て、満を持して配信されたアプリ版『ウマ娘 プリティーダービー』のメインテーマゲーム内ではチュートリアル後に流れるOPで聴くことができるほか、ゲーム内の様々な場面で本曲のアレンジが使用されている。

ウマ娘というコンテンツメインテーマである『うまぴょい伝説』に対し、作曲を担当した本田晃弘氏曰く、ウマ娘たちのひたむきさや競馬に関わる様々な人の想いをテーマにうまぴょい伝説の正統進化を意識して作曲したとのこと。exit楽曲の冒頭のチャントから繰り出される「やっとみんな会えたね」というセリフに万感の思いを感じた人も多かったのではないだろうか。

楽曲では、体育会系女子日常百合友情に向かってライバルと競い合い、勝利をつかみ取る姿を描いている。どこに出しても恥ずかしい正統派電波ソングだった『うまぴょい伝説』と、少女群像劇にふさわしい正統派アニメソングだった『Make debut!』『ユメヲカケル!』に対し、アスリートとしての強さを表現した戦う女たちの歌である。

なおタイトルの『U』の字は、英語文ではよく『YOU』の略語として使われるので『GIRLS' LEGEND YOU』と読み換えられる。
また、ウマ()』の頭文字でもあり、大百科掲示板TwitterなどではUの形から』を連想するとも言われる等、ユーザーはこの一文字から様々な意味をみ取れる。

他にも、作曲者へのインタビューをした記者はこの曲が『うまぴょい伝説』の正当進化を意識して作られたと聞いて「「U」が「ウマ」、「GIRLS’ 」が「娘」、「LEGEND」が「伝説」で“ウマ娘の伝説”で「うまぴょい伝説」との系譜を感じる部分はあります。」exit感想を述べた。

タイムラプス

Bメロ後のチャント(「おーおおー、おっおっおー」の部分)では、トレセン学園校庭のタイムラプス映像が流れる。この中にほんの一ゴールドシップカメラに向かってピースするフレームが入っていることは有名で、公式動画でそのフレームストップするお遊びに使われたりする。

ちなみにYouTube版exitでは0:52-0:53のあたりである。

OPムービーでもこのフレームは見られるが、流れる曲の箇所は異なる。

2021年10月21日の「ぱかチューブっ!」にて、このシーンの全貌(?)が明かされた。

ゴルシ捕獲ゲーム

2021年7月8日Cygamesゲームサーバーが大規模障害を起こしたことで『ウマ娘』のアプリがOPしか見られなくなり、暇を持て余したユーザーがこのゴルシスクショする#ゴルシ捕獲ゲームなるお遊びを考案した。

テレビCM

2022年2月24日の1周年記念CMにて、中村倫也と吉田鋼太郎が本曲の替え歌を歌う様子exitが流れた。

歌詞の内容は、最大ガチャ120無料に関するもの。

CD収録状況

ゲーム版楽曲集『WINNING LIVE 01』のトラック01に収録。ゲームサイズ版もトラック07に収録されている。

歌唱ウマ娘は以下の25名。

すなわち、初期実装(育成)ウマ娘全員である。

ゲーム収録状況

ゲーム内で一度だけ流れるOPで視聴できる。
また、2022年8月24日より、ウマうたジュークボックスに追加されている。

タイトルでは本曲のOff Vocal版が聴けるほか、各種ガチャ時のBGMが本曲のアレンジである。

2024年2月24日3rdアニバーサリーに際し、U.M.A NEW WORLD!!にOPとタイトル画面BGMを譲ることとなった。

メインストーリー

第1部最終章後編にて、とあることをすると本曲のサビ部分が流れる。

クリックネタバレ表示

22話終了後に第7R有馬記念が開催されるが、この時にシナリオ専用スキル日本総大将を所持しているとこれが発動し、カットインと共に本曲が流れる。カットインが必要なため、縦画面にすることを忘れずに。

このスキルを獲得するには、スペシャルウィークスキル日本一ウマ娘」を持つウマ娘を継承させる必要がある。「日本一ウマ娘」は、サポートカードチームシリウス>」のお出かけイベントを最後まで見ることで獲得できる。

育成シナリオ

とある育成シナリオにて、本曲の成立経緯が語られる。

ライブシアター:通常

え、君と共に生み出すハーモニー
高鳴る鼓動リズムに変えて──やっと、みんな会えたね。

ライブシアターには、1.5周年を迎える2022年8月24日実装された。

開放条件

歌唱ウマ娘

MVデモ(画面左から, 太字のポジションが歌唱担当)


2022年8月24日実装

この時点でも劇中の経緯を考えればすぎるセットなのだが、とある条件を満たすと…?

ライブシアター:特別なグランドライブ

キミと勝ちたい、譲れない願いを胸に少女たちはステージに立つ。
ライトよりも花火よりも……どんなよりもく"役"として。

開放条件

※特別なグランドライブを開催するには

12月前半までに18曲を獲得していること。または、4thライブ終了時点で21曲[1]を獲得していること。

歌唱ウマ娘

  • 同上

MVデモ


条件を満たすと、特別なグランドライブが開催され、18人がステージに上がる特別仕様となる。演奏範囲も延長され、1番に加えて大サビ以降が追加される。

のようなセットの三辺に6人ずつが並ぶが、曲の進行につれて階段を上っていき、最後は最上階で18人が円になる。「すべてのウマ娘ファン感謝の気持ちを伝える」というコンセプト上、ほとんどの場面で「センター」が意識されないような構成になっている。

ユーザーへのインパクト例

以下は、この大百科記事の初回概要欄である。

曲とゲームOPゲームアニメに対する情報と思いが混在しており、掲示板で一部のユーザーから不評を受けて記事から削除されたが、逆にここから熱い情熱を受け取ったユーザーには好評だったのでここに復活させた。

ゲームスタートすると、「Cygames」のロゴスペシャルウィーク横顔、そしてサッカースタジアムのを思わせるチャントから繰り出される、プレイヤーが最も聴きたかったメッセージゲーム版『ウマ娘 プリティーダービー』は、本曲から文字通り幕を上げる。

Cygames歴代最高クラス映像と相まって、第1弾トレーラー開時に囁かれた女の子ちんたら走っているだけで全然競馬っぽく見えない」という下評に対する最大のアンサーソングとなっている。

映像ではエフェクトフル活用し、トレーラー第3弾から大幅に進歩した映像技術をこれでもかと見せつける。そして第1弾の段階で最も足りないとされた競馬ならではのスピード感を全力で演出している。

楽曲では、体育会系女子日常百合友情に向かってライバルと競い合い、勝利をつかみ取る姿を描いている。どこに出しても恥ずかしい正統派電波ソングだった『うまぴょい伝説』と、少女群像劇にふさわしい正統派アニメソングだった『Make debut!』『ユメヲカケル!』に対し、アスリートとしての強さを表現した戦う女たちの歌である。

発表当初、ウマ尻尾が生えただけの女の子競馬場っぽいところをマラソンして、はい競馬でございます、などおこがましいにもほどがある。こんなのスペシャルウィークサイレンススズカじゃない――と牙にもかけなかった競馬ファンは多かったことだろう。 

それをいい意味で裏切ったのは、アニメ版だった。
そこに映ったのは、距離走のフォームと人間の2倍近い速度で最長3600mをぶっちぎる、「ウマ娘」という未知の人生命体。競走馬スピードを人生物が出すとは、こういうことなのだと視聴者に知らしめた間こそが、本作第1話だったのだ。

競馬ファンが、そして『ウマ娘』から競馬ファンになるであろう人々が見たいのは、競走馬と同じ名前でちょっと元ネタ要素があるだけの、かわいらしくジョギングする女の子ではない。生き物が出すとは思えないスピードライバルを引き離すサイレンススズカ、驚異的な末脚で先頭集団をゴボウ抜きするスペシャルウィーク、最後尾からいつの間にかワープしているゴールドシップである。
競馬ファンファンとなった理由を、人で再現して見せるのが『ウマ娘』という企画の存在意義である。アニメ版では、それが形となっての前に現れた。

第1弾トレーラーでのフォームは長距離走のもの。人間3600mを走るのなら決して間違っておらず、当時としてはよく出来ている部類である。しかし、ウマ娘自動車にも匹敵するスピードで争う存在であり、それを人間スピード感で表現していたのでは遅すぎた。

かくして世に出た『ウマ娘 プリティーダービー』は、名を名乗るのに恥じないスピードと、それを最大限盛り上げるカメラワークエフェクトにより、本当の競馬を見ているかのような臨場感や、ハラハラの展開を出すのに成功した。アニメウマ娘世界観にハマった人々がめていたゲームが、やっと完成したのだ。

本曲は、この3年間で『ウマ娘』がいかにそのすところを見つけ出し、実現させてきたかの集大成を冒頭でいきなりプレイヤーの前にたたきつける。

ウマ娘』とは、コスプレをした女の子の持久走大会ではない。
人間の姿とサラブレッド運動力を持って生まれたアスリートたちによる、競馬物語なのである。

初版 21/03/13 01:52、掲載版は誤字・リンク編集後の 21/04/16 19:47版

関連動画

関連リンク

関連Tweet

関連項目

脚注

  1. *2022年11月14日から追加された条件。グランドライブの楽曲はGLUを除いて22曲しかないため、4thまでに21曲獲得していると3年後半でライブ期待度が足りなくなる不備を解消するためのもの。
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