mono(漫画)とは (モノとは) [単語記事]

「mono」とは、あfろによる4コマ漫画である。

OUTLINE

漫画
mono
作者	あfろ
出版社	芳文社
レーベル	まんがタイムKRコミックス
掲載	まんがタイムきららミラクまんがタイムきららキャラット
巻数	既刊4巻（2024年4月時点）
漫画テンプレート

『まんがタイムきららミラク』2017年5月号にゲスト掲載、同年7月号、8月号、10月号、12月号に連載された後、『まんがタイムきららキャラット』2018年2月号より連載されている。
まんがタイムきららキャラット2021年3月号では、同じあfろ作の「ゆるキャン△」とのダブル表紙を飾った。

「mono」というタイトルには「いろんな物」という意味が込められている^[1]。タイトルを反映するように登場人物たちは甲信地方を中心に色々な所に出かけ、積極的にアウトドア活動を行い楽しんでいる。また「ゆるキャン△」とおぼしき作品の聖地巡礼を行ったり、ゆるキャン△の登場人物が出演したり色々とつながりが多い。

2024年3月22日にテレビアニメ化が発表。ゆるキャン△のアニメ化から約7年後の映像化となる。

STORY

先輩の牧之原に憧れて入ったはずの写真部が、先輩が卒業し自分と霧山アンしかいなくなり、抜け殻のようになっていた雨宮さつき。二人は漫画家の秋山春乃と出会い、取材に付き合う傍ら写真部らしい活動をしていく。そして映画研究部の敷島桜子と出会った二人は、写真部と映画研究部を合併して「シネフォト研究部」を立ち上げ、秋山先生達も含めて活動範囲を拡げていく。

CHARACTER

雨宮(あまみや)さつき: CV：三川華月
誕生日: 5月、身長: 150cm、高校2年生。写真部に所属するも、憧れの先輩が卒業したためやる気を無くし、抜け殻のようになっていた。霧山アンの叱咤を受け一念発起し、ネットオークションで中古カメラを買おうとしたところからmonoの物語は始まる。
映画研究部と合併したシネフォト研究部では部長を務めている。

霧山(きりやま)アン: CV：古賀葵
誕生日: 7月、身長: 150cm、高校2年生。さつきの同級生。さつきが好きで、彼女を追う形で同じ高校に入学し、興味のない写真部にも一緒に入った。明るくムードメーカー的な存在。アクションカム使いで、ひねり揚げが好物。

敷島桜子(しきしまさくらこ): CV：遠野ひかる
誕生日: 4月、身長: 145cm、高校2年生。映画研究部の部長。部員が自分と幽霊部員の田島さんだけになったので廃部しようとしていたが、写真部の2人からの合併の提案をあっさり承諾し一緒に「シネフォト研究部」を立ち上げた。
飄々とした天然キャラ。大食いとスケボーが特技。お菓子工場でお菓子を袋に詰めるバイトをしている。

秋山春乃(あきやまはるの): CV：上田麗奈
誕生日: 4月、身長: 165cm、漫画家。伊勢出身だが訳あって実家に帰らず、甲府にある駄菓子屋「袴田商店」を営んでいる祖母の家に居候している。さつきがネットオークションで購入した中古カメラの持ち主で、いつまで経っても物品が届かないことでさつき達が押しかけた事から知り合った。
前作『猫を乗っけてちょっとそこまで』が連載終了し、今は写真部の女子高生が主人公であるアクションカムを題材とした4コマ漫画を描いている。
普段はぐうたらしており、よく締め切りに追われる。車の運転は非常に荒かったが、講習を受けて上達した（ただし変な姿勢で運転する癖がついた）。

駒田華子(こまだかこ): CV：河瀬茉希
誕生日: 11月、身長: 175cm。春乃の高校時代の同級生だが、卒業後も伊勢に住んでおり時々春乃の所にバイクで遊びに来て行動を共にする。そのためにバイクも大型に買い替えた。モトブロガーだが動画の更新頻度は遅い。
単行本2巻のカバー裏で、長野に引越し転職したことが語られている。

玄熊虎代(くろくまとらよ): 春乃の知り合いのホラー漫画家。実家は神奈川の某有名神社。代表作は大ヒットホラーコメディ『この犬どもめ』で、『地獄の黒犬示録』というタイトルで実写映画化されている。たびたび春乃達の相談に乗り、依頼を受けて山梨までやって来たり取材旅行の最中に偶然出会ったりしている。
真夏でも真っ黒なゴスロリ衣装を着ている。無類の猫好き。

牧之原(まきのはら): 雨宮さつきが憧れていた写真部の先輩。デジカメを買う金のないさつきにスマホで撮ることを勧めた。

たいしょう: 春乃の居候先の家で飼われている丸々と太った白猫。行動範囲が非常に広く、時には電車に乗って遠出することも。

あんこ: 玄熊虎代が飼っている黒猫。2歳オス。

腹持(はらもち)夫妻: テレビにも出演するフードファイター夫妻。「やまなしまんぷくフォトラリー」に参加し、同じく参加していたさつき達の面前で凄まじい食いっぷりを披露する。

田島さん: 旧映像研究部の幽霊部員。入部してから2回しか来たことがなかったが、映画を撮ろうとするシネフォト部員達の誘いに応じて協力することに。

イスズスズ子: ホラー漫画家。出身地の志摩在住。自作がアニメ化が決まったがスランプに陥ったため、知己である秋山春乃と玄熊虎代に相談する。アニメの脚本会議で上京したついでに春乃や虎代や編集の島田と「身延どんぶりウォーク」イベントに参加する。

島田: 砲文社「まんがキャノン」の担当編集。各務原なでしこを思わせる底無しの大食いで、上記の身延どんぶりウォークでは行く先々でひたすら食べまくり春乃達をドン引きさせる。ぎっくり腰経験者でその大作として運動や登山もしているらしい。

MOVIE

ILLUSTRATION

monoに関するニコニコ静画のイラストやマンガがあったら掲載してください。

TV ANIME

2025年4月放送開始予定。アニメーション制作は『撫物語』のOPアニメーションを手掛けた新鋭スタジオであるソワネ。『ゆるキャン△』アニメ3期制作のエイトビットの独立メンバーによるスタジオであり、奇しくもあfろ作品で2社が繋がる事となった。監督に『呪術廻戦』2期で副監督を務めた愛敬亮太、シリーズ構成を『パリピ孔明』の米内山陽子が手掛ける。