横浜スポーツ&カルチャークラブとは、神奈川県横浜市を本拠地とするスポーツクラブである。略称は「Y.S.C.C.」。
なお単に「Y.S.C.C.」と言った場合、同クラブにより運営される社会人サッカーチームを指すことも多い(2012年よりJFL所属。後述)。
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NPO Y.S.C.C.(Yokohama Sports&Culture Club)は、幼稚園児から社会人まで、家族的な雰囲気の中で、活動するスポーツクラブです。 基本的にはスポーツを愛する人、とりわけサッカーを愛する人は、どなたでも入会できます。
地域のスポーツ普及を進めるとともに、サッカーチーム(社会人チーム、ユースチーム、女子チームなど)を設けて各種リーグ戦に参戦している。
総合型地域スポーツクラブとして、バドミントンやバスケットボールの活動も行っている。
Y.S.C.C.の源流は、1964年の横浜市中区に設立されたスポーツ少年団である。その後、1979年に全日空が資本参加し、チームは強くなっていったのだが(これが後の横浜フリューゲルスである)、その一方でクラブ運営は一企業クラブとしてのものに変わり、当初の「市民に向けたクラブ」という理念からは離れていくことになった。
1986年3月に起きた、クラブと一部選手の対立(6人が試合をボイコットするという事まで起きてしまった)を契機に、クラブを離れた選手が、改めて市民に向けたクラブを作ろうと立ち上げたのが、このY.S.C.C.(当時の名称は「横浜サッカー&カルチャークラブ」)である。
1998年度をもっての横浜フリューゲルスの解散にあたり、Y.S.C.C.を後継チームとするという案もあったとされている(最終的には成立せず、横浜FCがその立場を受け持つことになった)。横浜フリューゲルスを源流に持つという意味で、横浜FCは親戚関係と言えるのかもしれない。
2002年にはNPO法人化・「横浜スポーツ&カルチャークラブ」へ改称、サッカー以外へのスポーツへの活動拡大も進めている。
参考:
トップチームは2005年に関東サッカーリーグ1部に昇格。その後2006年、2009年、2010年と関東サッカーリーグを制覇するも、地域リーグ決勝大会突破(JFL昇格)は叶わなかった。特に2009年と2010年は、2回とも決勝ラウンド(ここで4チーム中2位以内に入れば自動昇格、3位でも入れ替え戦)に進むも、2回とも最下位に終わり昇格を逃していた。
2011年の地域リーグ決勝大会では、1次ラウンドで藤枝MYFCに次ぐ2位に終わるも、1次リーグで2位であったチームのうち成績が最上位であったことから、決勝ラウンドへの出場権を獲得(「地域リーグ決勝大会」の記事も参照)。決勝ラウンドでは2勝1PK敗で優勝し、4度目の正直でJFL昇格を果たした。
2012年には天皇杯で横浜F・マリノスとの対戦が実現。結果は2-4で敗れた。またJFL昇格初年度ながら6位と上位に食い込んだ。
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最終更新:2025/12/15(月) 00:00
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