GUMI 「黄昏切符」 (sm23377561) [動画記事]

黄昏切符（たそがれきっぷ）とは、2014年 4月21日にラムネ(村人P)が投稿したGUMIオリジナル曲の題名である。

概要

黄昏切符
Music Movie	ラムネ(村人P)
Ill ust	あをこ
Vocal	GUMI

楽曲もイラストも、超ボーマス28で頒布されたアルバム『感情レールウェイ』のために作られた。アルバムは山手線をテーマにしており、本作の担当は品川駅。また、先に描かれたイメージイラストを元に曲を作る「絵先コンピ」でもあった。

動画化にあたって村人Pが歌詞の外にも文章をちょこちょこ差し挟んでおり、中には「北18条」など過去作の歌詞に似たフレーズもある。

2014年 10月9日よりJOYSOUNDにてカラオケ配信。
2015年 2月よりDAMでも配信。

歌詞と字幕

動画に表示される歌詞以外のテロップも一緒に載せている（丸括弧で囲んだ文）。
歌詞は「黄昏切符＿歌詞」から引用。テロップは動画から書き起こし。

（そして僕が、本当に欲しかったもの。）

嗚呼
吊革にぶら下げた
いつまでも変わらない日々よ
喧騒の街の中
連なったビルはもう眠る

（気が付けば、僕だけがあの日のままでした。）
（また、いつも通りの日々を過ごして。）
（”なんとなく”を繰り返して。）

嗚呼
網棚に乗せたまま
いつまでも忘れてた夢よ
気が付けば僕たちは
ただぐるぐる廻る

伝えてくれ何処へだって
教えてくれ偶然という必然

感情線から乗り継いで
もっと西でも東でも行けるのに
でもほら隣に君が居ないとな
きっと寂しくなったりやるせないだろう

（やけに目覚めの悪い朝だったことを覚えている。）

なぁ
何時からだ少しずつ
縛られて無くした自由を
忘れないで今日だけは
夜空に浮かべよう

伝えてくれ何処へだって
抑えてくれ滲んで消えない不安

環状線から乗り継いで
もっと北でも南でも行けるなら
くだらない夢なら置いてけよ
だって大事に仕舞っても使わないだろう

（どうせいつか忘れてしまうのに。）
知らない街の知らない人になったとしても

（握り締めた一枚の切符。）

感情線から乗り継いで
勝手なままで悪いけど会いに行こう
でもほら君なら分かってくれるよな
だって明日も構わず廻ってるんだろう