『曼荼羅』とは、曼荼羅Pによる鏡音リンオリジナル曲である。
曼荼羅P6作目にして代表作であるプログレッシヴロック。本作はなんと11分もの大作でありながらも精巧に作られたトラックとキャッチーなヴォーカルパートが支持され、本人にとっては初めて1万再生を突破した作品となった。意外かもしれないが、この曲はJOYSOUNDでも歌うことが可能となっているので、歌に自信がある人は挑んでみてはいかがだろうか。
夜に零れる月の青い涙が乾く頃二人は
朝に紛れる闇の赤い涙に気付かずに恋遊び
鬼の居ぬ間に聞いた地の底を這う虫達の泣き声
夏の終わりに見た打ち上げ花火
打ち付ける止まない雨
傷付け合う為に出会ったわけじゃないよね?
生まれた意味を問い掛ける
重機が殺す太陽広く開いた侵された聖地に
鉄の楔打ち込み我が物顔で説き伏せる自己愛
赤い闇が覆う閉じられた扉の先
蠢く鬼の面剥ぎ抱きしめる
傷付け合う為に出会ったわけじゃないよね?
生まれた意味を問い掛ける
感情不感症 崇拝と嫌悪
飽和状態の歌姫達
自己嫌悪 排他的
心から腐って行く創られた曖昧な神
終わり無き悲しみの連鎖
夜と朝が混ざって始まる終わり 最果ての曼荼羅
流れた涙の川は流れた泥に飲み込まれ消え行く
墓標に刻まれた文字 その身燃やした言葉無き聖者達
業に塗り固められた 時は満ちたり 崩れ行く嘆きの壁
泥土に塗れ戦い果てた名も無き王の夢
歌を聞かせて また眠れるように
能事終われり 鐘の音が鳴る
色違いの罪と不可逆の螺旋階段
錆付く鎖の痕刻み付ける
傷付け合う為に出会ったわけじゃないよね?
生まれた意味を問い掛ける
あの夏の夜二人見た流星を
今も覚えている 掛けた願いを
凍える夜に二人夜空見上げた
スピカを探そう 永い夜を超えて
永い夜が明ける
当初、投稿されたショートバージョンから期待の声が大きかった。
そして、歌ってみたで挑戦した人々
掲示板
1 ななしのよっしん
2011/08/08(月) 19:25:08 ID: BHK4f0uQSU
この曲は隠れた名曲という言葉が良く似合う。
積極的には勧めないけど、聴く機会があったら聞いて損はない曲。
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最終更新:2025/01/03(金) 11:00
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