『その唇は純潔なり』とは、2011年1月12日に発表された、
アキバヲタP作詞・作曲の歌愛ユキオリジナル曲である。
概要
アキバヲタPの第22作目のオリジナル曲
アキバヲタ唇シリーズPartⅣ
アキバヲタPのオリジナル曲としては初めての歌愛ユキを使った楽曲である。
作詞:アキバヲタP
作曲:アキバヲタP
唄:歌愛ユキ
イラスト:めじか
歌詞
先天性の熟れない口元が
欲しがり始めたようで
お前の其れを見逃す筈もなく
這わせる様に探った
唇が純潔ならば明け渡せ
憂いすら粗々
誠実が滑稽ならば
脈を辿り触れるがいいさ
後天的に目覚めたと云えど
使い方は未熟なようで
しかしお前が魅せられるものなど
無いとは言えぬ程の愛撫
唇が未熟ならば暴き出せ
迷いすらハラハラ
完熟が退屈ならば
瞬間に果てるがいいさ
少女は愛でられるべくして愛でられたのだ。
其れは純粋なる思惑と純然たる欲求の齎す悪戯であり、
後者に至っては許されるものではない事など明白すぎる程に明白だ。
しかし何故か馨う妖艶は純潔さを帯びながら手招きをするものであって、
衝動の枷を外すには十分だった。やがて数秒後に汚れてしまうであろう少女の唇は恍惚を纏い、
踊る様に万遍なく這わせるのだ。這わせる先を此処で説明するのも無粋というものだろう。
諸君等の想像にて好きに汚すがいい。その実態は少女の視界においてのみ鮮明で、
諸君には事実など見えはしないのだ。嗚呼。
嘆くなど愚かな事はしない事だ。所詮、純潔さなど一時的なものであり、
我々は其れを不用意に経て現在を何事もなく過ごしているではないか。
少女も我々と同様に経緯を得るにすぎない。
それが遅いか早いかの判断は当人が決めれば良いだけの問題だ。
諸君は其れの結果をただ傍観していればいいのだ。
少女の熟れない口元が欲しがり始めたのは生きていく上で当然の過程であり、
凡そ他人が口出しするべきものではないのだ。それを十二分に理解するがいい。
唇が欲しいのなら
其の指で貪る様に触れ
手招きの奥の奥へ
馨しき妖艶は此処だ
嗚呼
唇が貪欲なのさ
一秒を過ぎる程クラクラ
背徳を嫌うのなら
何もかも無視して奪え
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