『myosotis』とは、2012年10月18日に投稿された、ふうらいぼ作詞・作曲の初音ミクオリジナル曲である。
前作まで重音テトを用いていた氏が初めて初音ミクを使用した曲である。また、以降は一貫して初音ミクを用いている。
タイトルのmyosotisとは勿忘草(ワスレナグサ)の事である。花言葉は『真実の愛、私を忘れないで下さい』。
概要
・今回はミクを使ってみました。調声がこんなに大変だとは。皆さん尊敬します。
――動画説明文より
歌詞
| Lyrics | ふうらいぼ |
| Music | ふうらいぼ |
| feat. | 初音ミク |
散らかった部屋に足跡を撒いた
埋もれてしまった宝物
ガラクタばかりが声を上げて嗤う
失くしてしまったあの日の画
崩れたままの積木の塔
鍵盤が外れたままのピアノ
落書きだらけの
絵日記を掻き分けて
必死に探していた
形の無い忘れ物を
思い出せないから歪んだままで
狭くなった部屋の中
当ても無い探し物繰り返す
夜にひとりぼっち
散らかった部屋に足音を撒いて
汚れた写真を手に取った
「これは誰だっけ」 モノクロの笑顔
何処かで見た様な笑い方
黄ばんでしまった小説と
二つに割れたレコードの痕
見ない振りをしてガラクタに戻した
要らなかった
ただ一つを見つめてたくて
灯りを消したまま歩いていた
暗くなった部屋の中
何処かで聞こえた部屋に振り返り
彼女はドアを開いた
切れかけた街頭を飛び越えていく
忙しなく降る星を背に寒空を切り裂いた
消えかかる月を呑み込むように
少しずつ顔を出した陽が
空を染め上げていた
気付けば私は
あの丘に立っていた
オレンジに染まった
空の下
私の名前と
花束がひとつ
ようやくわかった
わたしは━━
眩んだ眼から零れ落ちた
温度の無い涙を手で掬った
思い出した忘れ物
あなたと一緒にここで笑った事
丘の上に影がひとつ
掌を合わせて目を瞑った
大切な名前を呼んだ
「もう少しだけここに居よう、
あの子が笑える様に」
いつもより暖かい風が通り過ぎた朝
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