黄とは、以下のことを表す。
人名
黄は、中国語圏や朝鮮の姓である。中国では8番目に多いとされている。
実在の人名
- 黄月英 - 諸葛亮の妻
- 黄禹錫 - 韓国の生物学者
- 黄祖(? - 208年) - 中国の後漢末の武将
- 黄巣 - 唐代の反乱指導者、斉の初代皇帝
- 黄公望(1269年 - 1354年) - 中国の元末の画家
- 黄善洪 - 元サッカー選手 日本では柏レイソルに所属
- 黄忠 - 後漢末期から三国時代の将軍
- 黄中平 - 台湾のミュージックビテオ監督
- 黄遵憲(1848年 - 1905年) - 中国の清末の詩人・外交官
- 黄震(1213年 - 1281年) - 中国の南宋の儒学者
- 黄宗羲(1610年 - 1695年) - 中国の明末清初の儒学者
- 黄長燁 - 元北朝鮮の政治家で、韓国在住の脱北者
- 黄庭堅(1045年 - 1105年) - 中国の北宋の書家、詩人
架空のキャラクター
漢字として
黃
- Unicode
- U+9EC3
- JIS X 0213
- 1-94-81
- 部首
- 黃部
- 画数
- 12画
- 意味
- 旧字体は黃。
- 黄色、黄色い、黄河、黄帝、土色、中央の色、黄ばむ、老人、幼児という意味がある。
- 〔説文解字・巻十三〕に「地の色なり。田に从ひ炗に从ふ。炗、亦た聲。炗は古文の光なり」とある。
- 字源
- 諸説ある。
- 佩玉の象形、火矢の象形、黄色のイナゴの象形、などがある。〔説文〕は田+炗(光)の会意、としている。
- 音訓
- 音読みはコウ(漢音)、オウ(呉音)、訓読みは、き、こ、きばむ。
- 規格・区分
- 黄は常用漢字であり、小学校2年で習う教育漢字である。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になったJIS X 0213第一水準。
- JIS X 0208で黄・黃は包摂されていたが、JIS X 0213で黃が追加され、包摂基準の適用対象外となった。
- 部首
- 黃は部首である。黃に関する字が属する。
- 声符
- 黄(黃)を声符とする漢字に、廣(広)、彉、潢、𨝴、横、璜、磺(鉱)、蟥、簧などがある。
- 語彙
- 黄埃・黄衣・黄雲・黄口・黄冠・黄巾・黄金・黄砂・黄鐘・黄塵・黄水・黄精・黄泉・黄疸・黄鳥・黄天・黄土・黄道・黄道吉日・黄農・黄梅・黄白・黄蘗・黄髪・黄袍・黄門・黄落・黄老
異体字
互換文字
関連項目
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