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ないよ、剣ないよぉ！！
「ないよ、剣ないよぉ！！」とは、ソードアート・オンライン アリシゼーションにおいて、金本敦が桐ヶ谷和人に発したセリフである。別名、剣無い事件とも。
概要
アリシゼーション編第1話でダイシー・カフェからの帰り道、和人と明日奈は道端で見知らぬ青年に「駅はどっちの方ですか？」と尋ねられる。明日奈は案内しようとするが和人は彼女を自分の後ろに誘導し、「お前、ダイシー・カフェの側にいたな。」と彼の尾行を看破。「やっぱ不意打ちは無理か。」と諦める彼に対して「誰だ？」と問う和人。「そりゃないよキリトさん。って、あっちじゃいつもマスク被ってたっけな。」という返答にハッとする和人。「ザザの奴が捕まっちまったから俺が根性見せないとじゃん？ラフコフ最後の一人としてさ。」そう、彼はラフィン・コフィンの構成員であるジョニー・ブラック/金本敦その人だった。この言葉で彼の正体に気付いた和人は咄嗟に背中にあるはずの無い剣を持とうとする。その姿を見た彼は、高笑いと顔芸をしながら「ないよ、剣ないよぉ！！」と和人に言い放った。
多くのSAO生還者はトラウマ（PTSDとも言う）を抱えている。そのため、和人のあの挙動はネタでも何でもなく人間として仕方のない行為と言えるのだが、アニメより先に連載されていたコミカライズ版のシーンの切り抜きがコラ画像としてネットで出回っていた事に加えて、金本役の声優である逢坂良太氏の怪演が光ったことなどから映像化によりネタとして再注目される形となった。
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