本当はケンチャナヨじゃなくってクェンチャナヨに近いんだって? そんなのケンチャナヨ。
ケンチャナヨとは、韓国語で『大丈夫だ』『平気さ』『ま、いっか』というニュアンスの言葉。語尾のヨは日本語でいうところの『です・だ』に相当する語尾なので、単語は(関連商品にあるように)ケンチャナになる。
概要
ケンチャナヨはマイペンライ(タイ語)、無問題(中国語)に近いと思うかもしれないが、やっぱりそこは韓国。
全くもって大丈夫ではなかったりするのが仕様である。
転じて、細かいことは気にしないという韓国の国民性を指して「ケンチャナヨ精神」などと言う時もあり普通に生活する分には精神衛生上非常に良いものと思われるが、細かい部分を「まぁいいや」で済ませてしまうため産業・文化共に『こだわりの一級品』及びそれを製作できる超技術を持つ職人が育ちにくく、その結果精密加工業などではかなりの不利が付いている。
また、組織や事業というものは各所でのミスや誤差が蓄積して全体に影響を与えてくるためその規模が大きくなればなるほど綿密な管理と計画が要求される。…のであるが、各所が「これぐらい大丈夫だろう」と手抜きをする結果、事業規模が大きくなればなるほど誤差が大きくなり問題が噴出してくるため、巨大事業が立ち行かず近代化への足枷となっているようである。実際、手抜きが原因で多くの大惨事が起こっている。
このような理由から、ニコニコではこの言葉を「手抜き」という意味で使う場合もある。
手を抜くことによる社会や他人への悪影響は言うまでもないが、自分のことだけを考えても、やり直しほど手間のかかることはなく、自分が原因で事故が起こった日には責任問題となり、何より物事を舐めてかかるのは死亡フラグそのものであるため、多少手間が増えてもやっつけ仕事はせず仕様通りしっかりやった方が良い。
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こんなに出てくるなんて、全体的にどうなってんだ…。
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関連項目
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