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ファイナルファンタジー６の崩壊後の世界において、最初のイベントでよく殺されるキャラクターであるシド。
彼は何度でも殺される。それがシドタイマー。
概要
電子マネーの人ことエディ氏が発見した,ゲーム内におけるタイマーの一つを利用したイベントスキップ技。
そもそもシドタイマーとは、世界崩壊直後のイベントで使用される特殊な処理を指す。
時間とともに衰弱していくシドに魚を届けるイベントなのだが、「約1秒毎に判定を行いシドのHPを1減らし、同じタイマーを再びセットする」という処理が行われる。
ソレを持ち込むため、
イベント中のデータをセーブし、始動したシドタイマーを保存。
↓
シドタイマーが適応されたセーブデータを覗き見したあとニューゲーム
これによりシドタイマーがニューゲームに適応される。
という手順を踏む。
ただタイマーを持ち込んだだけでは？という方もいるかもしれないが、此処で重要になるのがデータ処理の順番である。
FF6では、特定のマスに侵入することでイベントが進行する。
イベントマスに侵入する直前にタイマー処理が発生すると、イベントマスの処理までに一瞬の空白が発生することになる。
これを悪用活用すると、
タイマーのタイミングを図ってイベントマスに進入
↓
タイマー処理後に空白発生
イベント判定にラグ発生
↓
ラグ発生中にイベントマス通過
というバグが発生。
つまり、様々なイベントを尽くスルーすることが可能になったのである。
そして、シドタイマーはほぼ毎秒判定が発生する。つまり、持ち込みさえすれば使い放題なのだ。
ただし、他のタイマーや同じシドタイマーで上書きされてしまう他、SFC版でしか利用できないという欠点も。
……なお、解説動画のCパートで全機種対応の崩壊後ワープの発見が報告された為、FF6はさらなる崩壊を約束されている。
関連動画
活用方法の一つ
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関連項目
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