ヤブノウサギ(けものフレンズ)とは、現在展開中のメディアミックスプロジェクト『けものフレンズ』に登場するアニマルガール又はフレンズ(動物が女の子になった擬人化キャラクター)である。
概要
ウサギ目ウサギ科ノウサギ属の最大種動物・ヤブノウサギのフレンズ。ウサギ科でも最大になる。
フィーリングが合うらしいユキウサギとはよく遊ぶ仲(自称)らしく、大好きで堪らない娘。ユキウサギからはライバル視されて様々な勝負を挑まれたり張り合ってくるが、ヤブノウサギの方は友達として付き合っている。ユキウサギの全てが可愛いようだ。
実はユキウサギに対しての愛情が大きすぎて暴走の域に達しており、ストーキングなど人間社会では犯罪に該当する行為にまで及んでいる。ユキウサギを四六時中「友達としてこっそり見守っている」ため思考・行動パターンを完全に把握し、行く所に先回りして偶然遭遇した風に見せ掛けている。ユキウサギの性格と身体能力も熟知しているため勝負にも常に勝ち続け、その際のやり取りや仕草を鑑賞し、負けた後の事を妄想して楽しんでいる。また、触れ合いとして頻繁に弄っているようだ。ライバルの本性がガチレズヤンデレなのをユキウサギは知らない。
外見
酔っているかのようなうっとりした目をしている。髪型はストレートのロングヘアーで、右側の目が隠れているメカクレ属性持ち。茶色の髪色は元動物の体毛の色を参考にしている。ウサギ最大の特徴である長い耳は頭頂部からうさ耳リボンのような形で生えている。
フリルが入った白色のブラウスと茶色のコルセットスカートを着ている。首下と袖にウサギの毛を模したファーを装着し、ピンク色のリボンを留めている。茶色のタイツを履き、お尻からはモフモフな尻尾が生えている。最大のウサギ種だからか、胸がデカい。
ゲームでの扱い
「ふふ……ヤブノウサギだよ。ユキウサギちゃんを探してるの。どこにいるか、知らない?」
ふふ、ウサギ科最大種だよ。
ユキウサギちゃんとはフィーリングが合うから、良く遊んでるよ。
え? ユキウサギちゃんは私を「ライバル」だって言ってる?
ふふ、そういうところも可愛いよね、ユキウサギちゃんは。
クール属性(青)のレアリティレベル4のフレンズとして登場。コストは350・攻撃タイプは近距離・サイズはM。所属グループは無し。所持スキル「ビッグラビットキック」は先頭の敵1体に自身の攻撃力の7倍のダメージを与える、ウサギの強靭な脚力を活かした蹴り攻撃。
日常的にヤブノウサギが絡みに行く→ユキウサギが勝負を挑むという流れがテンプレとなっているようで、勝負の審判役としてホッキョクウサギが関わる時も多いようだ。3人まとめて北国ウサギトリオ。ユキウサギの扱いはお手の物なようで、怒って勝負を挑むユキウサギを上手くいなしたりしては相手の反応を楽しんでいる。曰く「ぷりぷり怒ってるユキウサギちゃんが一番かわいい……」。ウサギ達はヤブノウサギの性格を特に何とも思っていないようだが他のフレンズから見れば異常なようで、ヤンデレっぷりを間近で見たサーバルはドン引きしつつ必死に受け入れようと努めていた。
なお、ユキウサギの事を大切に思っているのは事実なため、セルリアンとの戦いでは隙だらけなユキウサギをフォローして守りながら戦う。ホーム画面でも常にユキウサギについて語っている。
メインストーリーでは第5章で登場。ジャパリパーク内の雪国エリア・ホートクチホーの温泉地帯でユキウサギ・ホッキョクウサギと一緒に湯に浸かっている所をサーバル達プレイヤー一行と遭遇。ギンギツネの記憶を戻す方法やヒントは知らなかった。
第9章ではパーク・セントラルの倉庫エリア奪還作戦にウサギトリオ揃って参加している。
関連動画
関連静画
関連立体
関連項目
- 6
- 0pt