東戸塚駅(ひがしとつかえき)とは、神奈川県横浜市戸塚区にあるJR東日本・横須賀線(東海道線)の駅である。
歴史と概要
東戸塚駅 | |
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ひがしとつか Higashi-Totsuka |
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基本情報 | |
所在地 | 神奈川県横浜市 戸塚区品濃町692 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道 |
所属路線 | 横須賀線 湘南新宿ライン |
駅番号 | JO 11 JS 11 |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 | 48,816人/日 (2022年度) |
開業年月日 | 1980年10月1日 |
備考 | |
駅テンプレート |
1887年(明治20年)、東海道線(横須賀線)の横浜駅~大船駅間に戸塚駅・保土ヶ谷駅の2駅が開業すると、その新駅の中間にある地域住民からも駅設置の要望が出るようになる。これに国鉄も応じて「武蔵駅」という名称で駅を設置する予定であったが、関東大震災、さらには戦争の影響でずっと棚上げになったままであった。
そして1980年に「東戸塚駅」という名前で遂に開業。地元の悲願は、当初の予定からおよそ1世紀という難産の末に果たされたのであった。請願駅なので建設費用はほとんど地元負担でできている。
横須賀線(東海道線)沿線としてはまだ歴史の浅い駅である。駅建設に当たって都市計画が入念に組まれていたものの、主たるアクセス道路である横浜市環状2号の開通が遅れに遅れたため開業時から長年に渡って主に東口駅前は計画に基づいた整地や土地区分が行われたままで変化は無かった。当時最も交通量の多い最寄りの幹線道路であった国道1号方面からはアクセス道路も整備されておらず路線バスが駅にたどり着くまで未整備のグネグネ曲がった経路を取らねばならなかった。
まだ駅前が寂しかった1991年、駅近くに紳士服コナカ本社ならびに紳士服コナカ東戸塚総本店が建てられたのは地元住民や横須賀線・東海道線利用者(車窓からよく見える)からすればある意味衝撃的な出来事だった。なぜここにコナカ総本店が?…と首をひねった。今でこそ栄えてる駅前だが当時はホントに何もなかったのだ。
駅東側に高規格の都市計画道路である横浜市環状2号線が当初の予定より遅れ1998年に開通した。それに合わせて元々計画されていた大型ショッピングモールやマンション群の開発が加速し、それらが多数立ち並ぶ綺麗な街並みが広がるエリアとなった。ともすれば先輩の戸塚駅や保土ヶ谷駅周辺よりも先進的に見える。
もう少し足を延ばすと途端に野山や田畑につきあたるのはご愛嬌。
路線としては保土ヶ谷駅と同じく横須賀線の停車駅で、東海道線や湘南新宿ライン快速(高崎方面行)は通過する。ベッドタウンなので仕方ないが、朝夕のラッシュがひどいともっぱらの噂である。
次の駅
路線名 | 次の駅(上り・北行方面) | 当駅 | 次の駅(下り・南行方面) |
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■横須賀線 | 保土ヶ谷駅 (JO 12) |
東戸塚駅 (JO 11) |
戸塚駅 (JO 10) |
■湘南新宿ライン | 保土ヶ谷駅 (JS 12) |
東戸塚駅 (JS 11) |
戸塚駅 (JS 10) |
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