糖質youtuberとは、統合失調症もしくはそれに準ずるような精神疾患を持つYoutuberのことである。糖質系、糖質系Youtuberとも。
概要
統合失調症それ自体は、昔からある病気である。古くはそれこそ釈迦やキリストも誇大妄想系の統合失調症だったという説もあるし、歴史上の人物も何人かり患している。(芥川龍之介など)
そしてそういった人や、それによって問題を起こす人も昔からいた。ただかつてはネットが未発達だったため、そういった人がいても拡散されることはなく、せいぜい町内、広くても市レベルでしか認知されることはなかった。しかし、ネットが発達した現在では、そういった人々がYoutuberとしてYoutube(時にはニコニコ動画にも)に動画を投稿するといったことが行われることによって、全国レベルの知名度を誇るようになっていった。そういった、「自分は電磁波攻撃を受けている」「思考盗聴されている」といった動画を投稿したり、行政に無意味につっかかる、活動家じみたことをする、迷惑行為を行う、「弁護士が北朝鮮を動かしてミサイルを日本に向けて撃っている」など陰謀論を語るなどの動画を投稿するYoutuberを糖質系Youtuberとか糖質Youtuberだの糖質系などと言ったりする。
ただし、正式に統合失調症であると診断された者は少なく、別の精神疾患だったり、演技(ファッションキチガイ)だったりという場合も多い。
ニコニコにも、Youtubeからの転載などによって紹介されたりしている。元の投稿者に了解を得ていない、いわゆる無断転載であると思われる動画も少なくない。概ね、該当の人物の言動を嘲笑するようなコメントであふれていることが多い。
ただし、もし該当の人物らが実際に統合失調症であったとすれば、該当の人物が特異な言動をとる原因・理由は要するに精神疾患、つまり病気だということになる。と言うことは「統合失調症の人々の言動がおかしいから嘲笑する」という行為は、「ある種の病気の症状を指して嘲笑している」ことになってしまう。「病気で足が動かない人が奇妙な歩き方をする様を嘲笑する」「病気でうまく話せなくなった人が奇妙な話し方をする様を嘲笑する」といった行為と本質的には似通ったものであり、倫理的に大きな問題を孕む行為であることは強く認識しておくべきだろう。
さらに「糖質」というスラングで呼ぶこと自体が「統合失調症」という病気を蔑んで茶化す、つまり差別や偏見(「スティグマ」と呼ばれる)を煽り立てるような行為であるとも言え、彼らが実際に統合失調症であるか否か問わず、この名称自体から既に倫理的問題を孕んでいる。
関連動画
関連商品
関連リンク
関連項目
- 3
- 0pt
- ページ番号: 5568560
- リビジョン番号: 2716372
- 編集内容についての説明/コメント: