霊夢ぬりぬり祭とは、ニコニコ静画で活動している “ゃますた(成”氏が描いた線画を元に絵師達が一斉にぬりぬりし、もうそれこそお祭り状態になってしまったことである。
概要
発端
ゃますた(成氏が2012年7月10日に投稿したこの線画を彩色フリーにしたことが事の発端となった。
本人自身、ニコニコ静画に投稿したイラストがことごとくランクインする人気の人材。
この線画自身も愛らしく、多くの描画愛好家の皆様の知るところとなった。
始動
翌2012年7月11日。
様々な東方projectとイラストを愛する想いと技術を持ち合わせた人材によって思い思いのものが投稿された。
元の線画は勿論、投稿した各々の技量も高く、非常に見栄えのするイラストが並ぶことになった。
……だけなら良かった。
考えてみてほしい。独力で一枚絵を仕上げる技量があるならば、線画は必須条件ではないのだ。
結果、この線画にオリジナリティの出し方を見出した投稿者により、原画が改造された作品が投稿されることとなる。
「構図といったニュアンスは残っているけれども印象の違う絵になってしまった作品」が大量に生まれることとなった。
そんな事態をゃますた(成氏、本人が公認。 絵師が絵師を呼び、可愛いだけでないやりたいほうだいなブームが巻き起こり、その規模たるや、2012年7月11日深夜からの「殿堂入り」ランキングをほぼ独占することとなった。
結末
これに影響を受け自らの線画を提供する人が登場、このぬりぬり祭りの塗り同様、思わず塗ってみたくなる美しい線画から線画自体がネタというものまであり、それに呼応したフリーダムな塗りがニコニコ静画内で繰り広げられている。
この霊夢自体も祭り以降も続々と塗ってみたイラストが投稿されていき、ついに170件を超えた。
関連静画
ゃますた(成氏本人による手本的な一枚。
原画を修正し、独自色を出した例(良心組)
心のパートナーへの愛ゆえに博麗霊夢にならなかったケース(愛妻組)
ネタ?いいえ、「自分の色」で塗っただけです(お前なら仕方ない)
関連コミュニティ
余談
Q : んで、ゃますた(成さんテスト勉強捗ってるっす?
A : おいやめろ
関連項目
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