ダグラスDC-8(Douglas DC-8)とは、アメリカ合衆国のダグラス・エアクラフトが初めて開発したジェット旅客機である。
スマートで均整の取れたスタイルから、日本では「空の貴婦人」とも呼ばれる。
概要
プロペラ旅客機であるDC-6やDC-7Cの後継機としてジェットエンジン4基・座席数80席・航続距離4,800~6,400kmの中型機としてダグラス・エアクラフト(現:ボーイング)が開発・製造した4発式ジェット旅客機・貨物機。
1952年に開発を開始。ボーイング社がB707開発の発表をした事に対応する為、1955年に大きさをB707と同等に変更する事を発表し、1958年までにデルタ航空、ユナイテッド航空、パン・アメリカン航空などから133機の多くの発注を集めた。
1958年から製造開始し、1962年にマクドネル・ダグラスとなった後も1972年まで生産された。総生産数は556機。
1959年9月18日に初飛行。日本からは日本航空が、1960年から購入とリースを合わせて60機を導入し同社の国際線主力機材として就航した。
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関連項目
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- マクドネル・ダグラス - 現:ボーイング
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- 日本航空
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