GO VACATIONとは、リゾートである。
Wii専用ソフトとして2011年10月20日に発売されたのち、Switch版が2018年7月27日に海外で発売。その後2018年12月27日に日本でも発売されている。
概要
前作にあたる「ファミリースキー」シリーズで培ったリゾート体験型ゲームの内容を大幅にパワーアップさせ、4種類のリゾート体験を実現。ジャンルもそのものずばりリゾートツアー体験となっている。
なお、Wii版に比べてSwitch版はどうぶつ写真を撮る要素、フィッシング要素が追加されている。またちょっとだけだがスキューバダイビングで発見できる魚の数が増えている。が、ウィンドサーフィンなどのWiiモーションプラスを利用していたゲームはSwitch版から削除されているので注意。
ゲームの流れ
キャラメイク
Miiを使うことができるほか、本作独自のアバターを使って遊ぶことも可能。顔のつくりは当然Miiとは違う感じになるが、プレイヤーの中には「おんなのこ」の一人目に既視感を感じたひともいるかもしれない。
きせかえ
ゲーム中ではリゾートごとの組み合わせで服のきせかえや乗り物のデザインの変更もできる。ゲーム中で宝箱をあらかじめ見つけていれば、どのプレイヤーでも増えたバリエーションの服の着せ替えが可能になる。リゾートごとに7つあるので、興味がある人は探してみよう。
スタンプラリー
「マリンリゾート」をスタート地点として様々な「アクティビティ」をこなし、そこで貰えるスタンプを集め行けるリゾートや時間帯を増やしていく。 全部のスタンプを集めるくらいであれば3時間くらいかければ終わる。
様々な「乗り物」
徒歩だと意外と周るのに時間がかかるリゾートでは、いろいろな乗り物が移動のサポートをしてくれる。 自分で動かすものからファストトラベルで使うもの、アクティビティ限定で使えるものなどその数20種類以上。お気に入りを見つけるべし。
ライドトリック
いくつかの乗り物はキー操作などによって空中でいつでもトリックを繰り出すことができ、アクティビティの中にはこのトリックの点数を競う種目がいくつかある。 なお、このような乗り物は「インラインスケート」や「スキー」なども含み、着脱も自在である。
わりとボリューミーなアクティビティ
スタンプラリーで初歩の初歩の部分を遊ばせてくれるアクティビティだが、完全クリアには一筋縄ではいかないレベルで時間を要するものも多い。 例えば最初に遊ぶアクティビティ「マリンバイクライド」は種目が「レース」「周回レース」「フープチャレンジ」と3つ用意されていて、どれも3ステージ以上。 同じマリンリゾートで遊べる「スキューバダイビング」は行ける場所が4つもある自由移動の海洋生物探しに加え、課題制のステージがなんと12ステージ。 普通にやってたら3時間やっても終わらない大ボリュームな生物探しゲームの様相を呈している。一気にやったら飽きる&疲れるだけなので気分に応じていろいろやろう。
プレイヤーレベル
ゲーム中に何か目標(チャレンジ)を達成すると貰えるプレイヤーポイントでレベルを上げることができ、そのたびに「シルバーキー」が手に入る。後述する別荘地で外装や家具のバリエーションを増やすことができるので、やる気のある人は集めよう。
またSwitch版限定要素となるが、スタンプラリーコンプリートで「日替わりオリエンテーリング」が追加。毎日提示されるチャレンジをまめにクリアすることで楽にプレイヤーレベルを上げられる。
とにかく『遊ぼう』
長々と説明したが、ここはリゾート地。お好みの場所でお好みの乗り物にのってトリック決めまくる、走りまくるをやっても別に構わない。なんならトラムに延々乗っててもいいし、乗り物にのらないでぶらぶら歩きまわってもよい。チャレンジ達成の義務感に駆られたリゾート体験なぞリゾート体験にあらず!気分転換に最適な場所はいくらでもあるので、疲れたら『遊ぼう』。
リゾート紹介
マリンリゾート
青い海に白い砂浜、ここは文字通りの南国リゾート。マリンバイクをさっそうと駆り、バギーでジャングルをひた走れる。離れ島ではサーフィンも可能。
シティリゾート
建物が建つ街、そこに張り巡らされたレーンをインラインスケートやスケートボードでグラインドできる。アクティビティには「パイ投げ」とか「グラスハープ」などのかわりものも…
スノーリゾート
標高がとんでもなく高い山をスキーやスノーボードで滑走できるほか、あのスノーモービルに乗れちゃう。お遊びでスノーチューブに乗ってみるのも…アリ?
マウンテンリゾート
のどかな高原を馬で走ることができるほか、オフロードカーで疾走することも可能。ゲーム的なおすすめはカヤックで、何事にも縛られずひたすら川下りが可能。並大抵のゲームではなかなか味わえない体験ができる。
別荘地
自分だけの別荘を建てることができる。部屋割り・家具と自由自在でやりこめばやりこむほど種類も増える。またオンラインに繋ぐと他の人が建てた別荘が現れる。センスを見習ってみるのもアリ。
関連動画
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関連項目
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