TP-2M2“SEA TIGER”/シー・タイガーとは、『R-TYPE』シリーズに登場する水陸両用機である。
水陸両用型機体であるTP-2Mの武装を強化した機体。
水陸両方機体の需要が想定していたほどなかったため、一時はこのシリーズの機体開発が停止していたが、新たな戦局を迎え、研究開発を再開することとなった。液体内での攻撃力や液体内からの対空攻撃を強化するためのミサイルを装備することができる。
足ヒレのついた大きな脚部は、液体の中を移動する際の推進力発生と姿勢制御のためのものであるが、地上や宇宙要塞攻略の際は拠点確保や荒地の移動で効果あったとの報告が残っている。
機体解説
No. | 102 |
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名称 | SEA TIGER シー・タイガー |
波動砲 | バブル波動砲 |
フォース | ニードル・フォース改 ●赤:超波形レーザー ●青:レインボーレーザー ●黄:イレギュラーレーザー |
R-TYPE FINAL 2.5で新登場した、TP-2M「フロッグマン」を戦闘用に強化した機体である。TP-2に対するTP-2Hのような位置づけの機体と言える。
一見すると、波動砲はTP-2Mと同じバブル波動砲で、フォースは本作では酷評されがちなニードル・フォース改とかなり微妙な雰囲気が漂っているが、解説にある通り本機の目玉は2.5へのアップデートで新たに登場した2種類のミサイルである。
この機体自体も大概癖の強い機体であるが、同じミサイルが使用可能なSm-GrFに比べればだいぶまともなので、新ミサイルの試運転はこちらの機体でやった方がいいだろう。
本機は移動コンテナではなく正式に戦闘用に開発されたものであり、Z7.1では水中から強襲する敵機として登場するが、倒しても当然アイテムは得られない。
実はR-TYPE TACTICS Ⅱで追加DLCとして登場予定だったが、何らかの要因でお蔵入りになってしまった機体の一つ。この機体が登場したことで、他のお蔵入り機体の登場にも期待がかかっている。
武装
強酸化系ガスで満たされた泡を大量に放出、接触により薄膜が破裂することで拡散したガスでダメージを与える。
バブルは若干下めに噴射され、拡散しながら上に昇って行く軌道をとる。スタンダード波動砲に比べて若干威力が高いが、癖が強く使いやすい波動砲とは言えない。
2ループMAX。
熟練技術者の手でコントロールロッドを打ち込まれ、調整が行われているニードル・フォース。
メンテナンスに職人技を必要とするレベルにまで到達してしまった、最も高度なフォースの一つ。
そのレーザーは技術者の人柄が反映されているというが、どうも捻くれた性格に思えてくるから不思議なものである。
FINALでは分離ショットの強力さで猛威を振るっていたが、FINAL2では大分大人しくなってしまい、各レーザーの調整も相まって微妙な評価を受けている。
水平方向に強力なレーザーを放つ。心電図の様な波形はマイナス位相分も追加された。
上下に放たれたレーザーが地形に当たると七つの色相に分離反射する特殊なレーザー。
2wayが14wayに増えて広域を制圧するが威力は低め。反射回数は最初の1回のみである。
地形に当たると跳ね飛ぶボールの様なレーザーを上下に放つ。
バウンドレーザーの特性に加えて、敵に反応して高くバウンドする機能を持つ。
TP-2Mから引き続き使用可能だが、これらを使うならTP-2Mと大差ないので、新ミサイルを使ってあげよう。
上方向に4発の追尾ミサイルを発射する。TP-3の垂直打ち上げ式ミサイルに似ているが接地時の爆弾攻撃はない。威力は1発当たり普通の追尾ミサイルと変わらない程度にあり、垂直打ち上げ式ミサイルよりも高い。対象の下部に取り付いて連射すればサブウェポンとは思えないほどの火力を発揮しうる。
水平方向に、敵を捕捉してカーブする魚雷を発射する。魚雷は敵に命中すると爆風を起こし小範囲を巻き込む。威力、発射間隔ともに上々であり、かなり頼りになるミサイルである。
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関連項目
R's MUSEUM | ||
No.61 TP-2M FROGMAN |
No.102 TP-2M2 SEA TIGER |
No.103 Sm-GrF GRANVIA F |
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