WoTコンソールとは、World of Tanksのコンソール版。家庭用ゲーム機、コンシューマー版。
概要
PCゲームで有名な戦車対戦ゲームの「World of Tanks」が家庭用ゲーム機で遊べるようになった!
対応機種はPS4、XboxOne、Xbox360。基本プレイ無料(Free to Play)。
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「WoTコンソール」みなさんで検索しやすくしませんか?WoTコンソール版全般にどうぞ。
WoTコンソールに統合した流れ
もともとXbox360用タイトルとして発表、配信されており。当時は「World of Tanks Xbox 360 Edition」と言う名称であった。
その後、XboxOne版配信。「World of Tanks Xbox」と名称変更。
続いてPS4版が配信された。公式サイトのURLやTwitterなども表記が「Console」と置き換えが行われる。
(2016/07/23)現在はXbox360、XboxOne、PS4を統合し「World of Tanks Console」となっています。
PS4、XboxOne、Xbox360ルールは皆同じ!
機種は違えど、ルールは共通しています。
※PS4とXboxOne(Xbox360)はサーバーが違うので一緒にプレイできません。XboxOneとXbox360はクロスプラットフォームとなっており対戦が可能。
でもPC版とは違う
本家PC版のWorld of Tanksとの違いは多く、PC版プレイヤーから「コンソール版は別のゲーム」として評価されています。
例:フレンドリーファイアの有無、MoD使用不可、戦闘リボンの有無、テキストチャットの有無、登場車両や性能の違い等。
大まかな筋は同じですがPC版プレイヤーの参考になる点は少ないです。
逆にコンソール版プレイヤーから見たPC版には共通部分があるので本家PC版の「共通マップでの立ち回り方」や「車両特性の把握」など、参考にはなるでしょう。
編集者の感想ですが、PC版よりバージョンが1年半~1年間ほど前、遅れている感じはあります。
ゲームモード
大きく分けて三つ存在する。下記に記す。
マルチプレイヤー
マルチプレイヤーモード。このゲームでもっともプレイするモードだろう。
選択した車両のTierに合わせ、試合が組まれる。
ランダムにマッチングされるためバトルTierを除き、実際にゲームが始まるまでは、どのような相手になるか予測が出来ない。
このマルチプレイヤー以外のモードではシルバー(ゲーム内通貨)や車両・搭乗員経験値を稼ぐことは難しい。
通常ツリーを開発する上で避けては通れない道といえる。
小隊
小隊モード。マルチプレイヤーモードと同じようにマッチングされる。
プレイヤーを招待することで最大5人の小隊を組む事ができる。小隊長の選択した車両Tierが基準になっており、-2~0以内で小隊を組む事になる。
PC版と違い、小隊戦はない。過去にあったが廃止になった。
ルール
四つ存在する。引き分けもある。一度で最大30人、最大15VS15のマッチング。
- 通常戦
勝利条件:敵をせん滅するか、敵陣地を占領する。
時間切れとなった場合「生存車両数の多いチーム」が勝利となる。 - 遭遇戦
勝利条件:敵をせん滅するか、陣地を占領する。
時間切れとなった場合「生存車両数の多いチーム」が勝利となる。 - 強襲戦
勝利条件:
攻撃側:敵をせん滅するか、敵陣地を占領する。
防衛側:敵をせん滅するか、全滅せずに時間切れになる。 - チームディストラクション (デスマッチとも言われる)
勝利条件:敵をせん滅する。
時間切れとなった場合「より多くのダメージを与えたチーム」が勝利となる。
チームトレーニング
チームトレーニングモード。ルームを作成してTierなどに縛られず、プレイヤー同士で好きなトレーニングができる。
ルームを作成できる者は「プレミアムアカウント」に限られる。標準アカウントでは作成できないが、参加することは可能だ。
フレンドを招待する機能も備わっている。
トレーニングに使用した車両の修理費、弾薬、消耗品は各プレイヤーが負担する。収入は一切得られないため、当然赤字となる。
また、プレイヤー同士での対戦となるが戦績には残らない。
戦車訓練
戦車訓練モード。一人でプレイできる唯一のモード。AI戦車を相手に課題をクリアすることが目的。
チュートリアルも含まれている。ゲームを始めた初心者は、まず基本操作を覚えるためにプレイする事となる。
チュートリアル以外は、自分で所持している車両で出撃する。Tierなどの制限はない。選択したTierに合わせたAI戦車が登場する。
時折イベントとして期間限定の訓練メニューが追加されることがある。
また、(チュートリアル)通常訓練の射撃練習などは定期的に使用車両が変更されており、所持していない車両が限定的に使用可能だ。
コンソール版限定要素(PC版に無い箇所)
上記の「でもPC版とは違う」の詳細。PC版の後追いとWorld of Tanks Blitzを参考に取り入れる傾向にある。
マップ関係
- ゴーストタウンが「通常戦」でも採用されている。
- 同じマップに「悪天候」バージョンや「季節」バージョンがある
- 更に悪天候の上をいく、最悪な天候「ブリザード」「台風」「サンドストーム」がある。
(無線範囲や視認範囲に制限) - PC版で削除されたマップが採用されており、基本削除されることはない。
(港・プロヴィンス・南部海岸・セヴェロゴルスク・ノースウェスト・コマリン・隠れ里・竜の峠) - また、削除されたマップはコンソール版独自に改修されていることがある。
- コンソール版オリジナルマップが存在する。
- (カセリーヌ峠・ティエプバル峠・ドゥクラ峠・スコーピオン山道・リバティフォール・ハイルブロン・アルデンヌ)
- 上記のことから、なぜかマッチングするマップバリエーションが豊富。
戦車・搭乗員
- PC版で削除された車両が継続されている。
(Aufklärungspanzer Panther(プレミアム)・Waffenträger auf E 100) - ドイツの弱体化は軽減されている。
(Tiger IIのエンジン・駆逐戦車の視認範囲) - 搭乗員は基本1名で管理されている。
関連動画
関連項目
関連サイト
- (公式サイト)World of Tanks Xbox/PS4
- (公式フォーラム)Wargaming コミュニティ
- (公式Facebook)World of Tanks Console
- (公式Twitter)@WoTConsole
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